全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

先に語っておくけれど、私がこのゲームをやろうと思ったのは2017年放送だとはとても思えない素晴らしい出来のアニメダイナミックコードを見て虜になり、1日1ダイナミックコードがすっかり習慣になっていて、一体原作はどんなゲームなんだと思ったのがきっかけである。
ダイナーの存在はそれこそ一番最初のゲームが発売された頃ぐらいから知っては居たが、ハニビは揉めてる印象しかなかったのでかなり敬遠していた。あと個人的な話、絵柄があまり好きではなかったので。だから今こうしてとんでもないレベルの紆余曲折を経て原作をプレイしているのが不思議でならない。

私のダイナーの知識はアニメで見た情報ぐらいだったもんなのでこんなにヤリチン祭りだとは思わなかった。ヤリチンでもそれはそれで皆で性病検査にでも駆り出せる楽しみがあるし、乙女ゲーに置いてヤリチンっていうのは最終的に主人公が居ないと生きていけない身体になる人が多いからそれはそれで別に良かったけど(良くない)……こういう設定の比重が傾き過ぎているのは食傷になるから続けてプレイするにはあまり良くないなあと思った。ADVで攻略キャラクターの特徴が分散しているのは飽きさせない演出の一つでもあるので。
とは言えハニビも昔から女性向けに売ってきたところなので、これは何らかの意図があってやったことなんだろうけど、4人中3人もヤリチンで、アペンドが出る前はそのヤリチン3人しか攻略出来なかったヤリチン率100%って言うのは流石に表情筋がいい感じにグニャる。そして追加された最後の一人も腐疑惑をかけられていてプレイ前から路頭に迷いそうになったんだけども、なんとかつむぎルート攻略までたどり着いて良かった。3週間ぐらい掛かったけど。


そんでもってつむぎルートは、数年前の性描写大感謝祭が開催されていた少女コミックを読んでいるような気分になった。簡単にまとめれば女関係で傷ついたショックで遊び人になって、地味で誠実な女の子と触れ合って本当の恋を知っておまけにセックスもぶっ込んどけ的な、少女漫画で幾度となく使われてきた手法だ。でも効果的だし実際自分もそういう王道的な流れは嫌いではないので(性描写の有無は除き)、何度となく見てきた流れではあったが、新鮮さはないが流れが壊れることはないだろうという安心感のような物はあった。個人的にはもっとぶつかって痣が出来るぐらいの変化球を投げてきてくれても良かったけど、それは噂のライアーズさんたちに任せよう。

そもそもつむぎとの始めのやり取りも、学校の屋上でこれから女とセックスすんぞ!!!ってところから始まって、全年齢さんが息をしていない感じだったけど、乙女ゲーって考えた時に引っかかった点でのピークはこれぐらいだったような気がする。
いや、自分の感覚がかなり麻痺っているような気がしなくもないので、セックスはまああったけど暗転明転で誤魔化していたし何をやっているかは分かるが具体的な描写はないしおっぱいも見えるわけじゃないしもし見えなかったとしても揉まれてるかどうかすらわからない感じで、もっと過激なのかと思ったらそうでもなかった。

恋愛描写はぶっちゃけ言うと描写不足でお互いなんで好きなったのかあまりよくわからんかったけど、わからんでもなかったような気がしないでもない感じの量だった。選択肢も制作陣が全身の力を抜きながら作ったのか、つむぎ寄りだと明らかに分かる選択肢を選んでいけば勝手にルートに入ってくれる。
主人公はバンドのマネージャーに任命されたらしいが特にマネージャーを頑張ってる描写が入るわけでもなく、よくわからんままにチヤホヤされて居るけど、特別足手まといになるような感じでも、後ろ向きすぎる感じでもなかった。イケメンにチヤホヤされる立場なので女のやっかみ的な描写は結構入るが、大体主人公の周りに居る男がなんとかしてくれる。なんとかしてくれるためにそこに攻略キャラが居るのだ。
でも自分は汚物を見るような目から溺愛までに至るようなジェットコースターな感じが好きなのであまり引っかからなかった。

つむぎが女遊びが派手になった理由は明かされて良かった。一番最初に組んだバンドで歌がうまいボーカルの女の子を好きになって付き合ったらその女の子が親友と付き合っていたらしく二股かけられていた。そこから女なんて面倒くさいけど性欲はあるから、取っ替え引っ替えしていた、と言う流れだが、いや、いわゆるこれも一種のトラウマなんだろうが元凶である女から逃げずにセックスに明け暮れるってのがハニブラらしい。良いか悪いかは別にして。
そしてその癒えていなかった傷を何の前触れもなく唐突に掘り起こされて、殴り合いの喧嘩をして停学を食らっていた。そしてそれを慈悲と自愛の心で癒そうとする主人公に『お前を信じたいからヤラせてくれ』的なことを言われる。ちなみにセックスしないとつむぎは主人公のことを信用せずBADEDになって声出して笑った。お前はセックスしないと死ぬのか。

とりあえず一発カマしときゃ信じてくれるだろと思っていた自分に鉄槌を下すが如く、一発カマしても煮え切らない態度のつむぎ。ただヤりたかっただけなんじゃないのかと完璧なヤり損とやらに乾いた笑みが溢れる中、なんやかんやしていたらつむぎが戻ってきて、もう一度レヴァフェに入れてくれと頼み込んで、クリスマスライブも全然練習してる描写が無かったのに大成功して終わった。

しかしこの終わった後のクリスマスライブで歌ったであろうEDの曲がすごい。すごくてとてもヤバイ。
カップルたちを祝福するかのような明るい曲調に乗る歌詞が「白い胸」に「紫の血潮」で「吹き出す」だの相変わらず女に振られた男の復讐ソングでカップルを全員業火で燃やし尽くさんとしていた。極めつけに「今日から僕はルシファーってことで」と謎の歌詞で締めくくっており、おいおいどうしたんだナイトさんと思いながら笑いを堪えていたら、アニメOPでおなじみの「ざまあないね」って単語が出てきた時点で私は膝から崩れ落ちて笑った。今日もナイトさんの闇は深い。女に大変深い恨みを持っていらっしゃる。

そんな感じで結局最後は亜貴ちゃんに持って行かれてしまったけど、予想していたほど不快な描写もないし、眉をひそめるほどの納得できない描写もなかったけど、深くハマれるような楽しさもなかった。
あ、優等生な主人公がつむぎの家族に「この子は逃すんじゃないぞ」的に大歓迎されていた描写は笑ったしほっこりした。今まで家に呼んできた感じの子が想像できるな……つむぎを心配してくれてる良い家族で良かった。つむぎは兄を交通事故で亡くしていて、それに関連する家族の描写は心に響いた。そして親にも感謝している様子が見て取れたし、家族をちゃんと大切にしていたのが察せられたので、あとは下半身の管理をちゃんとしてくれれば問題ないんじゃないでしょうか。たぶん。


・アンコール
付き合ってメジャーデビューした後の話。早速主人公の家に遊びに行って週刊誌に取られて居たのは笑った。とても美しい流れだった。一応つむぎは現役高校生で未成年なんだけどその辺は良いんですかねえ。
アニメでおなじみの八雲マネージャーがようやくここで出てきてテンションがかなり上がった。八雲から行動を控えて欲しいと真っ当な注意をうけるも、会えないってどういうことだよと暴れまわるつむぎ。プロとしての自覚が足りないが、高校生って思えば年相応の反応だとも感じられたので、付き合いたての一番楽しい時期を引き裂かれた可愛いやきもきだと思いながら生暖かく見守れた。本人たちはかなり辛かったっぽいが。
その後は玲音さんが後押ししてくれて無事にセックス祭りして終わった。ペッティング描写も無いのでご安心ください(?)。玲音はおそらく主人公がまだ好きなんだろうに、潔く主人公を後押しする描写が結構あって株爆上げ中です。ご本人のルートで大暴落してストップ安にならないことを祈っている。



刺激が足りない。
正直もっとヤバイ描写にヤバい奴が出てくることを期待して楽しみにしていたのだけど、それはライアーズ以降にたんまり盛られているらしい。今のところ一番ヤベエのはナイトの歌詞ぐらいなのだけど、この歌詞が作中で大絶賛されているのだけは納得できない。中二病患者のノートを見ているような気分にさせられて、心が謎の汗をかくのだ……。

攻略に3週間かかったけど、それは私がアニメの方を見すぎたからで、実際集中したら1日で1キャラコンプしてしまった。もっと集中すれば1週間も掛らずフルコンプ出来そうなボリューム。ただ値段を思えば相応だし、整合性の取れていない感じでもないし、サクサク出来るので普通に楽しむ分には丁度よい量ではあった。
02 2017

書くことが何もなくて困っている

このペースでいくと広告が出そうなので、元気にしている間は月一でも何か書こうかなと思ったけど本当に書くことが何もなくてマジで困っている。とりあえずダイナミックコードの話をもう一度する。


・ダイナミックコードの話(2回目)
アニメ毎週ゲラゲラ笑いながら見てます。1日1ダイナミックコードしないと生きていけない身体にされてしまった。1~4話で私は30回ぐらいはダイナミックコードをキメているんですけど、ゲームの方はまだ一週も出来ていない。ぶっちゃけ言うが面白くはない。
「ヤリチン多い」だの、アニメ化する時にも「女関係ヤバイ話なのに大丈夫なのか」って言われていたのは知っていたけれど、ここまでヤリチンばっかりだったとは思わなかった!4人中3人がヤリチンだった!75%の高確率のヤリチン具合!でもアニメでの女っ気一切ない君らが好きなんだよ私は!よくわからない小川をチャリで駆け抜けた君が好きなんだよ玲音くん!つむぎはとりあえず猫でも撫でとけ!久遠はBGMがてらギターでも弾いといてください!
と言いつつも一番ヤリチンっぽくない亜貴ちゃんが好きでとりあえずレーヴパッフェを購入したのですが、彼はヤリチンじゃなく腐疑惑をかけられていてもう腹抱えて笑った。ここまできれいに叩きのしてくれるならむしろ心地よささえ感じる。縋った藁でビシバシやられて沈められるとは思わなかった。
とはいえ自分は乙女ゲーでも納得できる描写があれば腐要素があっても無問題なのですが、このシナリオで納得には至らなさそうだなあ。バンドマン=遊び人って言うイメージもあるのでヤリチンでもそれはそれでいい部分もあるんだけど、こちらも納得できるかどうかが肝。これはブラハの時と同じような物足りなさなんだけど、まだ中盤だけど不安しか感じていない。主人公をいじめていた女の子に主人公の周りに居たイケメンが介入して何故か仲直りしてあっさり「友達になろ!」って展開になるのは、ここまで表情を無にさせて貰えるのかというぐらい心に来ました。現実もこのくらい平和だといいんですけどね。イケメンは世界を救う。
いじめ描写があるならガツガツ来てほしかったけど、どれもこれも中途半端で辛い。マイナスに感じる描写に納得できるかどうかはライターの力量次第。あとブラハの感想の時も言ったけど、私はヤッたのにヤッてない的な演出、またはヤッた後の演出に切り替わって事実が誤魔化されるのがすごく気持ちが濁る。ヤるならヤるで主人公の乳首ぐらいは拝ませて欲しい。野郎の乳首を見てもテンションは上がらないのだ。

素面なのに一升瓶をラッパ飲みしたような文章になってきたけど、とりあえず一周目ぐらいは終えられればいいなと。そうこう言っている間に越えざるは紅い花が発送されたのだった。


・マクロスΔのワルキューレにハマった話
マクロスと言えば三角関係だけど自分は三角関係モノが苦手なので数年前に流行ったFも星間飛行だけ聞いて切った体たらくで(脚本が合わなかったのもあるが)、デルタも中身は全く見てない。一話も見てない。でも作中のワルキューレというユニットに大ハマリしてしまって自分でもどうしてこうなったのかわけのわからないことになっている。

事の経緯を説明すると、魔法使いの嫁を見る→OPを良いなと思う→歌っている人を調べる→マクロスΔで歌っている→ワルキューレにハマるという流れでした。魔法使いの嫁のOPを歌っているJUNNAさんはもちろんのこと、5人全員が無茶苦茶歌が上手い。振り付けも良い。そしてなにより皆可愛い。あと曲も良い、歌詞も良い、良いとこだらけ。
ライブPVをたまたま見たのだけど、これがまたCD音源よりも迫力のある歌声で聞いてて耳に心地よい。

このブログ数年やってきたけど動画貼ったの初めてかもしれん……(謎の感動)
そして何より驚いたのが主力二人がまだ未成年とのことで、素晴らしい才能を目の当たりにしてしまったなあという嬉しい気持ちもあった。JUNNAさん(一回りも年下なのにさん付けしてしまう力強い歌唱力)の歌声は、私が昔好きだったBuzyの當山さんの歌声をなんとなーく思い出します。

来年2月のLIVEは気がついたらもう販売終了していた。もうちょっと好きになるタイミングが早かったらな……大人しく円盤をまとうと思います。でも一回生で見てみたいなあ。

ちなみに河森作品で一番好きなのは天空のエスカフローネです。よく考えなくてもアレも複数関係モノだった。


今語ること必死に絞り出してみたんですけど、毎日だんだん凍えるほど寒くなっていくってぐらいで本当に語ることがないのでここまでにします。
14 2017

笑顔は健康の源

今プレイしているゲームもないし、秋アニメも始まったばかりだしブログに書くネタもないと思っていたけど、ダイナミックコードを視聴してからこのアニメは色んな人に見て欲しいという気持ちが湯水の如く溢れ出しダイナミックにマーケティングするために思わず筆を取った。そんな秋アニメ雑感。


・DYNAMIC CHORD(ダイナミックコード)
すごい。
とにかくすごい。
皆に見て欲しい、知ってほしい、そして感じて欲しい、このアニメを。
どうにもならないこの感情を、何も知らず気軽な気持ちで再生ボタンを押したあの時の自分の判断を、原作ファンを思うと何かを患ったかのように痛むこの胸の苦しみを、24分見終えた後に残るこの全く何も残らない気持ちを感じて欲しい。でも24分間、見ている間ずっと笑っている。涙が滲むほど笑って、再び再生ボタンを押す自分が居ることに気づく。そしてまたまっさらな気持ちで笑っている。だんだん自分が怖くなってくる。何を基準にして何が面白いのかわからなくなってくる。でも見終えた後、全てのアニメに感謝のような気持ちが湧いてくる。もしくは、この世の不条理に対する怒りかも知れない。あるいは、理解のできないものを呆然と見続ける虚無感が生まれるだろう。

しかし見終えた後、こう言っているはずだ「すごい」と。
そして、「ダイナミックコードを見て欲しい」と……。



雨降る中オープンカーで駐車して居りずにワイパーだけ動かしてる開始1分のシーンを見ただけでもう抱腹絶倒の爆笑必至で、私が相当頭をおかしくしながら『サザエさん化して欲しい』と口走ることになったあの伝説のアニメ「メガネブ」を思い出し、すぐに前のめりになって視聴した。今は一話二週目に突入している。
ただ、メガネブは割りと作画は頑張っていた記憶がある。少なくともある程度の動きはあった。シナリオがものすごい方向にかっ飛んでいただけで。(機会があればメガネブも是非)

しかしこのアニメは脚本だけじゃなく、演出、作画、SE、BGM、何から何までマントルを突き抜けている。
OPからまずLIVE2Dのような動きをしている。VOLTAGEでやってる乙女ソシャゲのCMのようなあの動きだ。まずここでアニメって何なのかとさえ考えさせてくれる。開始わずか3分の出来事だ。振り落とされるなら是非このタイミングが良いだろう。怒りが湧いてくるようなら是非ここで切って欲しい、一番後腐れがない。ここで「Flashのようだ」というコメントをBGMに出来た人は「鷹の爪団の方が未だ動く」というコメントで大体どの程度の作画レベルなのかを察せられる。

開始7分程度見続ければ、登場人物の現状や設定すら説明されていないこと、そして名前すら把握できていないことにようやく気づき始める。気づくのが遅れるのは、開始7分で披露されるBGM、SE、作画で思考を停止させられるからだ。これは巷で流行りのIQが下げられる的な心地の良い思考停止ではない、あまりの状況過多に脳内のCPUが高負荷で停止させられるだけだ。
訳の分からないまま見続けていたら、唐突に木の陰から戦場カメラマンのような格好をした男が表れてくる。キャラクターも「戦場カメラマン」とか言っちゃっている。パパラッチ的な存在らしい。ここまで見続けられたなら、建物の影から丸見えの形でシャッターを切る音にエコーが付いている謎演出にも大体声を出して笑えているはずだ。たぶん。おそらく。

そして唐突に始まる謎バンドの謎バンドシーンが止めを刺しに来る。まだ開始10分だ、半分も行っていない、是非ともここまで見て欲しい、私のオススメポイントである。
バンドシーンでさえLIVE2Dなのも、OPでアッパーを喰らい脳髄を揺さぶられて思考能力が低下させられているので特に不思議にも思わないだろう、しかし同じカットが何度も何度もやってくる。ここまでで5回ぐらい再起動を食らわせられた私のポンコツ脳内CPUでさえ、このアニメが第一話だということに気づく。しかし戸惑う視聴者に追い打ちを駆けるように謎の山で立ち尽くすバンドメンバーのシーンが入り、そして涙ぐましささえ感じる程の何度も何度も同じカットが、上から下から右から左から斜め右上から斜め左下からスライドインしてくる。

このあたりで最終話まで見続けようと決意した人と、ぜひとも兄弟の盃を酌み交わしたい。

この後も状況説明は全くない。開始15分、ここまで来ればもうすでにそんなことどうでも良くなっている筈だ。なぜこのアニメを見続けているのか、今後も見続けようかどうかを考えながら、また謎のライブシーンが入る。ついさっき見たばかりの作画が何度も何度も現れることに次第に快感のようなものを覚え始めてくるのは私だけでいい。

何故か気合の入った田舎の港の風景(何処だかは全くわからない)、割りと精巧に作られている船のCGがこのあたりで一瞬で映り込む。ここでしっかりと深呼吸をして欲しい。次の瞬間、カクカクした動きのかもめ、カクカク階段を居りてくるキャラ(名前が分からない)のシーンが入り、また思考が停止させられかけるからだ。ちなみにこのあたりで大体20分が経過している。ここまで視聴出来たのなら、切るなんてとんでもない。もったいなさ過ぎる。私とともにアニメダイナミックコードを駆け抜けて欲しい。

なんだかよくわからないが(20分見て分かったことは登場人物がバンドマンということだけであろう)、どこかのバンドのボーカル?が脱退するという衝撃の新事実らしい事が週刊誌で判明する。ここで入る謎のピアノの効果音にぜひとも声を出して笑って欲しい。ここまで見れたのなら、今日あった嫌なこと、苦しかったこと、悲しかったことも忘れて笑っているだろう。私は24分間ずっと笑いっぱなしだったので、見る前におきてた気圧による偏頭痛、治療中の軽度のぎっくり腰の痛みを忘れていることに気づいた。見終えて痛みが戻っており、まるで治療薬のようだったとなぜだか感謝の気持ちが芽生えていた。

追い打ちを駆けるようにEDテロップの公式HPとHPデザインの記載が入れ替わって居り、EDの一番綺麗な作画でさえ頭に入ってこない。最初から最後まで(一部の)視聴者を笑顔にしてくれること間違いなし。

このアニメを見て、私は中古ではなく新品で原作を買おうと心に誓った。アニメ「DYNAMIC CHORD」に関わった全ての人への感謝と労いの言葉を……恐れ多くて円盤を買う勇気がない私のお金が巡り巡ってこのアニメに関わったすべての人々の休憩時間の缶コーヒー代になることを祈って。どうぞ最後までそのまま、放送できるラインのスレスレを攻めていって頂きたい。
それを毎週、腕によりをかけた料理を作り、笑顔になりながらご飯を頬張りたい。そうして笑顔で食べるご飯はさぞかし美味しいだろうと……そう思うのです。

そんなわけで今から2話に突入します。


以下からちょっとだけ正気に戻る。
ぴえろの制作陣、本当に大丈夫なのだろうか。コンビニカレシの時も怪しい作画していたけれど、ここまでではなかった。制作進行一人、作画一人、演出一人、音響一人、監督一人の合計5人ぐらいで回してると言われても信じるレベルの手抜き加減で、ここまで低予算がガン見えなアニメも珍しいぐらいだ。声出して笑って見終えた後に、割りと本気で制作現場を想像して不安になった。敢えて手を抜いてこの出来なのだとしてもそれはそれでかなり危機的な状態な気がするが。
これは確実に原作ファンに無かったことにされるアニメだ。でも自分はそういうアニメが大好きなのだ……上述したのはメガネブだけど、見終えた後は咎狗の血を思い出した。これは咎狗の血を見ていた時のワクワク感に近い。崩れる作画、謎の背景、端折るところを間違えて意味不明になる脚本。原作ファンの阿鼻叫喚をBGMに、深夜3時からの生放送を心から楽しみにしていたあの日々。生放送終了後、一週間の無料配信ページで二次会をしてからようやく布団に入る学生生活をしていたあの輝かしい思い出が蘇りました。

しかしここまで不思議なアニメを作られると、逆に原作は一体どういうシナリオでどういうキャラクター造形なのかと気になって仕方がなくなり割りと本気で販促されているので、私だけを釣るために作られたアニメなのではないかと錯覚してしまいそうになる。最終話までしっかりついていゆきます。


・Code:Realize~創世の姫君~
そこそこ丁寧に作ってあるし話も設定も面白かったのに、これを見た後にダイナミックコードを見たせいで全てが霞んでしまったのが悔やまれる。ダイナミックコードが振り切れすぎているのが悪い。
でも原作を買ってみたいと思わされる出来ではあった。作画も一定レベル、導入部も惹かれるものがあった。一つ言うなら声優が毎度乙女ゲーでおなじみの人たちばかりで聞き飽き過ぎて「またか」と思わされてしまったことだろうか。ダイナミックコードもそうなんだけど、もうちょっと違う声優さんを使ってみようとかそういうことをしてほしいなと思いながら見ていた。最後まで見て興味がソソられたら購入する予定。主人公が毒持ちって設定は萌えますねえ。オトメイトは相変わらず『萌え』というある意味特殊な感情を付いてくることに徹底しているし、上手いなと感じさせれられている。


・宝石の国
オレンジのCGは本当に美しい。ファフナーのフェストゥムのCGも良かったけど、宝石の表現、SE、本当に『美しい』の一言に尽きる映像美だった。原作は漫画らしいが、ちょっと好き嫌いが別れるだろうなという感じはしたけど、自分はすごく気に入ったので最後まで見る予定だし、予約もした。
主役の声優さんの演技がとてもナチュラルで好きです。聞いていて心地が良いのに、お、と興味が惹かれる部分があるのが良い。完成度も高そうだし、最後まで美しいものを見せてもらえるのだと期待している。


Dies iraeはクラウドファンディング的なことをしていたことまでは知っているエロゲー原作。あと中二病ってところまでは。見る予定だけどまだ視聴できては居ない。いつか原作やりたいと想っていたけど、アニメはどんな出来になるのかなと気になるところではある。
あとは適当に気になるものがあれば見る予定。今はゲームのほうが落ち着いているのでアニメをたくさん見れたら良いなと。もうそろそろオリジナルアニメがみたいなあ、

そういえば最近までおお振りが全話無料になっていたので見直したけど、やっぱり面白かった。思わずBDBOXを予約してしまって冬のなすびをふっ飛ばしてしまったけど、悔い無し。この頃の代永氏の演技がとても好きだったなあ……今はどうなのかと聞かれると困るけれど、この頃の何にも染まっていない感じの演技が好みでした。今三橋を演じたら、どういうふうなんだろうなと気になるところではある。三期はちょっと、難しそうだ。原作もまだ買い続けてるけど、二期の後の原作が主人公校が主役じゃなくなってるので。

ちなみにやろうとしてた星空のコミックガーデンは操作性の悪さでまた積みそうになっている。本当に周回に向かないゲームだ。前回も操作性の悪さで積んだけど、改めてシナリオを見直してみたらやっぱり好みっぽくてもうちょっと頑張って見る予定。しかし月末に来る越えざるは紅い花までに間に合うかどうか。
01 2017

久世 円ルート 感想

乙女ゲーの悪手を詰め込んだようなルートだった。自分はそういうのは嫌いではないし、できるだけ自由な作品をプレイしたいなと思っている人間ではあるけれど、コイツはちょっと虫が良すぎるというか、キャラは簡単に言うけど生理的にどうなんでしょうねえ、と思った。でもそういう意味ではなかなか興味深いキャラクターではあった。

簡単に物語を説明すると、芸能事務所に所属する俳優の主人公はある時社長に呼び出された。そこにはすでにいろいろなメンツが居り、それぞれが問題を抱えているらしい(主人公含む)。メンバーでクリスマスにする舞台を成功させ、各々の問題をクリア出来なければ、今後の芸能活動は出来ないと脅されるところからスタートする。

最初は協調性のなさっぷりが際立ってて良かったのだけど、このあたりで大体オチが見えてしまったのが辛いところ。あと毎回突っ込む手がなんだかんだ止まらないけど、ひとつ屋根の下に女子一人ってヤバないですか。ギャルゲーも同じこと言えるけど。


今回攻略した久世円はトラブルメーカーで女をとっかえひっかえして遊んだり、喧嘩っ早かったり。ただ金持ちの子なので色々もみ消して貰えるという、顔以外何処を好きになったら良いのかな?という盛り沢山なオンパレードでとても笑った。まあ乙女ゲー的な描写は幾つかされていたが。
あと双子の女装している弟が居たり。全部伏線ではあるんだけど、想像の範疇を全く超えなかったのが辛かった。超えないのはまあいいとしても、描写がさらっとしているから感情移入があまり出来ない。事実をただ淡々と読まされている感じがした。

ちなみに乙女ゲーでの悪手っていうのは、この円が皆が暮らしている屋敷に女を連れ込んでおセックスにお励みになられているところを主人公が目撃してしまうこと。しかもこの理由が「性欲を持て余していたから」「思いが叶わない寂しさを埋めるため」的な、なんとも軽い理由で、まあある意味現実的ではあるんだろうが、乙女ゲーでそれを納得させるにはある程度の心理描写なりなんなりを重くして欲しかった。これが男性向けだったら自分はなんとも思わずスルー出来ていたんだろうが、これは女性向けなのでそんなヤりたかったからって所構わずお励みになられるのはどうかと。あと目の前で意中の男が別の女とセックスしているところを見て恋愛に発展するってかなりハードル高くないですかね。別の女を抱いたという事実はあってもいいと思うが、それを目の前で見たって気持ちを萎えさせるほどのかなりの衝撃なような気がする。
あとこのおセックス目撃事件の前か後かは忘れたけど、「主人公が初恋だった」と明かされる。でも初恋だったという気持ちよりセックスしたいって言う下半身の正直な気持ちに負けとるがな、と思ってしまって残念ながら自分の中で無事ヤリチン認定されてしまった。認定されてしまったキャラについては、強制的に病院に性病検査に駆り出すことが決まっている。まあセックスが我慢できなかった、そこに至るまでの円の絶望が濃密に描かれていればまた印象は違ったんだろうが、どのみちおセックスガン見出来てしまった時点でだいぶ辛い。その前にメンバーが暮らしている屋敷に連れ込んでセックスっていう思考能力の軽さがキツい。
別に性欲が勝ってようがそれはそれでキャラを形作る一つではあると思うんだが、乙女ゲーでは悪手だと思った。その悪手をいかに上手く描ききるかがシナリオの醍醐味でもあると思うんだけど、まあご覧の有様だった。
ちなみにラストで主人公は円に抱かれる描写があるのだけど、それを見た私の感想が「竿姉妹……」だったことで私の感情がどのようなものだったのかをお察しいただければ幸い。「俺の初めてはお前が良かった……」とか言われるが、今更過ぎて「そっすか……」以外の感想が出てこなかった。

金持ちで抑圧された人生だったのはなんとなく察することも出来たけど、それもなんか中途半端だったというか。割りと好きなこと出来てる時点で将来は決められてても、ある程度の筋道は建てられそうなものじゃないのかなと。まあ円が色々辛くてそれに気づかなかっただけかもしれないが。
ちなみに円が主人公に「孤児院だから悲しんで欲しいのか」っていう心無い発言をするのだが、それこそ円が自分の家は裕福だから色々辛いって言ってたのとブーメランだ。裕福だからと言って幸福だとは限らないし、一般的な生まれでないからといって不幸ではない。円の辛さと余裕の無さを表す描写だったのかもしれないけど、私の好感度を下げるだけの発言だった。

あと円の双子の女装の弟の謎は、「さっさと真実話せば解決したのでは?」で終わる。実際真実を話したらあっさり「謝らなきゃいけないね」とか言い出してすぐ改心したのはおったまげた。ぶっちゃけそこはもっと暴れまわって『そんなこたあもう知ってるんだよそれでも後戻りできないからテメえらの関係グチャグチャにしてやる!』ぐらい開き直って欲しかったし堕ちてほしかった。しかも主人公が真実を知った後も「部外者の私から話すのもどうなのかな……」みたいなことを言い出して切羽詰まるまで切り出せず、私に別の辛さが襲い掛かってきていた。しかも結局言うんかい。
ちなみに円も黙っていた理由が「環(双子弟のこと)を傷つけるから」で、そのせいで殆ど関係のない主人公まで結構巻き込まれる事になっており、自分は一生懸命『この人達は一体何がしたかったのか』を考えることになったのだった。

ちなみにこの謎とやらは、円と環は異父過妊娠という違う父親の双子で、環は別の女の子が好きで付き合う事になったけど実はそっちと血がつながっていて、なんやかんやでその子が円とできてるんじゃないかと誤解して、誤解が解かれぬままその子が亡くなり、円に復讐の意味も兼ねてその子の名前である『華純』と名乗り女装しているのでした。ちなみにこのどうリアクション取ったら正解なのかわからない過去を聞かされ、「この部屋からでたら聞いたことは忘れろ」とか相当うまい具合に後頭部をぶつけなければならない無理難題を強いられるのはかなり笑った。笑うところじゃないが。
自分は円よりも、円が真実を話さなかったことで兄や自分の好きだった子さえ何年も恨み続けなければならなくなった環の方が可哀想だと思った。円がさっさと真実を話していれば環は誰かを恨むという負の感情に何年も陥ることも無かっただろうし、一歩踏み出せて居たのかもしれない。
いや、環も環で主人公の人生狂わせるレベルのこと仕掛けてくるんだけど、その熱意は評価したい。激情という感情は見ているこちらの心を揺さぶられる。ちなみに環に襲われるEDがあったのもいい感じにグダグダ感があって良かったし、円と結ばれても環が自殺して幸せをぶち壊してくる執念が私にはなぜだか心地がよかった。趣味が悪いと自分でも思うが、性欲や暴力に逃げた円よりも、ある意味一途に自分の感情に素直だった環の感情のほうが私には美しく思える。


さーて、ここまでで一体私は何回セックスって言ったんだ……。
クロックタワーばりのハサミで円の股間を狙う私をもう一人の私が必死に宥めている。自分でも何を言っているかよくわからない。
でもよく攻略キャラが別の女とセックス中のところを主人公に目撃させたなあと思った。どう考えてもマイナスイメージしか沸かないところを敢えて挑戦した心意気は評価したい。それが上手く描かれていたかどうかは別だけども。でも私は別の女の喘ぎ声よりも主人公の喘ぎ声の方が聞きたかったんだよなーーー。
もちろんヤリチンキャラは嫌いではないし、最終的に主人公が居なければ生きていけなくなる身体になる人が多いのでそれを楽しみにしていたのだけど、やはり乙女向けにある程度許したいと思える描写の強弱はあるのだなと感じた。

あと主人公の演技の変化がわかりづらい。ここは『演者』という設定なのだから、声優をつけるべきだったと思うなあ。気持ちの変化はわからなくもなかったのだけど、私が円を上記のような感じで捉えてしまったので感情移入がだいぶ難しかった。
悪い子ではないのだけど、意志がわかりづらい。そこが短所だと本編でもいろいろな人に指摘されていたので、この描写はある意味とても正しいのだろう。ただ味のしないものが一番飲み込めない私にとって、相性が悪い子だった。せめて他のルートでもうちょっと突飛な行動でもしてくれれば嬉しい。

Honey BeeBLACKの『BLACK』が黒い作品っていう意味だと終わってから気づいたけど、もっとどす黒くても良い。ブラックホール並に光さえも何もかもすり潰して無かったことにするぐらい黒くしてほしかったし、あとセックスまで入れるんだったらR18にしてくれと願わざるを得なかった。
29 2017
前も書いたけどリメイクアニメばっかで色々辛いです。いや、嬉しくはあるんだけど、一回見たことがあるからワクワク感があまりない。オリジナルアニメやってくださいどこか……あ、アイドルはもう良いです。


・夏アニメ雑感
夏ではないけどサクラダリセットは本当に良い作品だった。空気感もストーリーも演出も主題歌も声優の演技も全部良かった。記憶を消してもう一回みたいアニメだなあ。2クールですが一気観したほうが面白い作品ですので機会があれば是非。

最遊記は、私が◯学生のときにもやってた作品なのでこんな歳になって最新作を見ているのが不思議でならない。というか大人になっても同じ作品のアニメみてるよこの人……大人になったらアニメとかゲームとか漫画とか卒業するのかなと思ってたら全然そんなことなかったっすね。飽きてないってことなんだろうけど、飽きるまで続くんだろう。楽しいからオッケー。
原作全巻実家に揃えるぐらい好きな作品ですが(ちなみに珍しくウェーイ系の弟も好きだと言っていた)、何度かアニメ化された中で一番作画も話ももろもろ綺麗に作ってくれたんじゃないかなと。峰倉絵をアニメ化するのがそもそも難しそうなんだけど、主線を一番上手く捉えてくれていた気がする。演出も原作らしさを大事にしてくれていたし、峰倉先生らしい暗そうでいて皮肉めいていながらもなんだかんだ明るいこの話が昔っから大好きだ。うら最も楽しかった。
ちなみに私は昔からずっと悟空派なのだけど、大人になってから関俊彦氏の低音ボイスに倒れ込んだ。嗚呼、無茶苦茶格好いいなあ。それにしても十何年経っても変わらず演じ続ける声優さん方には脱帽です。石田&保志コンビは精神安定剤。悟浄は全く変わらなくてすごい。
比率で言えば、当時は7:3ぐらいの悟空:その他って感じでしたが、大人になったら皆同じくらい好きで見られている。残念ながら私は大人になったのだ。

魔法陣グルグルも同じ時期当たりに一作目を見ていた記憶がぼんやりと残っている。一作目は無茶苦茶好きで昔よくレンタルビデオ屋(VHSってもう死語なんすか)に月一でループで借りていたそんな懐かしい過去があります。ダビングとかしてテープが擦り切れるまで見ました。まだインターネッツが今のように確立されて無くてISDN回線でネットを使うと電話料金が取られてた時代ですね。動画配信とか夢のまた夢で100kb程度の画像を読み込むのに何分も掛かったあの古き良きイライラした時代ですね………自分からしておきながらなんだけどこの話は心が傷つくからやめよう。
そんな時代に見ていた作品のリメイクを、今ネット配信で見られるようになったのは本当に技術は進歩したんだなあ。すごく進歩したんだなあ。技術屋さんには感謝しても仕切れない。ちょっとしたサーバー障害ぐらいなんだ、広くやさしい心で見守ろうじゃないか。
話が脱線した。そんなわけで自分なりにかなり思い入れがあって、最初はククリの声とかナレーションが無い事とかギップルの声とかキタキタ踊りの音楽とか色々気になった部分はあったんだけど、見ていく内に慣れた。あと2クールしかないのでかなりシナリオが省略されている部分があるけど、まあ話が崩れているわけではないしこれはこれで。私は大人になってしまったので大人の皆さん方の大人の事情を察した評価をしたい。悲しいし切ないけれど。ククリの声優さんは演技もお上手だし『今のククリ』を丁寧に演じてくださって感謝。ニケは最初から違和感がなくぴったりだった。ククリもぴったりではあるんだけど、一作目の声優さんの声がかなり特徴的だったので、それを拭うのに時間が掛かった。
私はネットで見てるので知らなかったんだけど、深夜帯に放送してるんですね。夕方にやっても全然良い内容なのに。昔19時~20時代にアニメがやっていた頃が本当に懐かしい。リメイクされると昔の話ばっかりになるな……。

徒然チルドレンは東京旅行に行ってた時にたまたまCMが流れるのをみるまで「とぜん」って読んでた恥ずかしい。
内容は単純なラブコメだけどテンポが良いし登場人物も多くて飽きないし楽しかった。でも一番楽しんでいたのは声優さんの演技だった。最遊記と徒然チルドレンのホッシーの演技の違いがすごすぎて笑った。あと私が大絶賛して話題に出す度にダイマしているワルキューレロマンツェの主人公を勤めた山下誠一郎くんの演技がとてもナチュラルで良かったと思いました。(もはや何の感想かわからなくなってしまっている)

今期で一番「私はなぜこの作品を1クールも見終えてしまったんだ?」と思ったスタイリッシュアニメはコンビニカレシ。これがコンテンツ化した時から何処をターゲットにした何の作品なのか不透明だったのだけど、このアニメを見終えても何処をターゲットにしているのか全くわからなかった。崩れた作画、6本になる指、間の空きすぎたシナリオ、解決方法が分かっているのにいつまでもダラダラ悩むサブキャラたち、間の空きすぎた演出、やたらと長いOP、全然話に絡んでこないコンビニ……これ以上クールなアニメはなかなか無い。クソアニメ愛好家の私を大いにワクワクさせてくれるアニメで最高だった。
制作陣からすでにコイツとコイツがカップルになります!って宣言されてるのでどういうオチになるのかという楽しみもない、タイトルにコンビニってついてるけどコンビニは殆ど出てこない。ちなみにタイトルの意味はヒロインの女の子がコンビニで色々妄想して隣に立った男の子を勝手にカレシに見立てる=コンビニカレシだったことが判明した時は見ている私もコメントも皆綺麗にヒいていてとても美しい流れだった。こんなに視聴者の感情が一致することってあるの?ってぐらい皆同じ気持ちになっていた気がする。
神田沙也加氏の演技を毎週楽しみにしていたので、そこは大いに楽しませて貰った。くしゃみの演技が可愛らしかった。(頭を空にした感想)
ちなみにニコ動の1話で「低予算高望みアニメ」っていう的ど真ん中ズドンッなコメントがあったのが今でも忘れられない。

シンフォギアはまだ最終話まで見てないけど、オチがだいぶ判明したので。なんだかんだ面白かったけど、細かい設定の話がぜんぜん理解できなくて置いていけぼりにされてしまった。前回からまったくそれぞれの事情が把握できなくなった。でもなんだかんだノリで見れるのもシンフォギアの良いところ。
前作よりは断然、シンフォギアらしさが戻ってきて楽しかった。シンフォギアはやっぱり敵対していた存在がなんだかんだ味方になって皆幸せになるのが良いですね。あとギャグ回はやっぱりシンフォギアには必要です。それと男性のクズキャラ。前作はなんだかずっと不利な状況で暗い話ばっかりしていたイメージしか無い。
でもシンフォギアはやっぱりGに思い入れがあります。今作も良かったけど、曲や演出や話もGが整っていた気が。あとクリスちゃんが可愛かった。とっても可愛かった。

活撃 刀剣乱舞は可もなく不可もなく……そもそも新撰組当たりにスポットを当てられてたのが。皆が殆ど知っているネタなので説明を省略できる利点はあるんだけど、でもせっかくこうしてアニメ化になってまた新撰組ネタ?と思わされてしまった。あと毎回野郎がうだうだ悩んでるのを見るのも辛かった。新撰組だけにスポットを浴びせなくても良かったのでは。実際私が一番楽しめた回はニトロ所属の鋼屋ジン氏が脚本を書いた回だと知った時、思わず笑った。あれは仄かに明るいようで居て暗い感じが絶妙だったし、それでも泥沼の中進んでいく感じがしてよかった。
あとせっかく審神者のキャラ設定までしておいて審神者をないがしろにするような展開が個人的にいただけなかった。審神者の活躍をもっと見たかったってのはある。わざと男か女か分からない中性的なキャラデザと設定にしたのは上手いと思ったし、良いと思った所もたくさんあったけど主軸の話が引っかからなくてずっともやもやが残ったままだった。あ、一番よかったのは陸奥守吉行の可愛さですね……活撃で一番活躍したのは陸奥守でファイナルアンサー。次にゲームの刀剣乱舞熱が復活したら陸奥守を育てたいなと思うぐらいには可愛かった。信念もあったし、悩みながらもちゃんと「今」を選択して成長した感じがした。
というわけで、自分は花丸の方が断然楽しかった。キャラソンも良かったし、戦闘シーンもなんだかんだツボを抑えてたような気がする。作画は絶対Ufoの方が綺麗だし迫力もあるんだけど、それだけなんだよなあ。線が荒くても動きの良いアニメはたくさんある、波のある方が個人的には楽しめる。Ufoのは一定した波のない美しさなんだけど、いつもそこが私のツボにはハマらない。
あとufo制作で「折らない」という選択は正直逃げだと感じている。


秋からコードリアライズが放送開始になることを全く知らなかった……。とりあえず乙女ゲーアニメは見るようにしているけど、シリーズ構成が私が斜め下から大絶賛したコンビニカレシと同じ人で、オラなんだかワクワクしてきたぞ!!!


●乙女向けな話
シャニライ二つ目のイベントが終了しました。終了から配布までの時間がめっちゃ短くて課金心をくすぐられますね。本来くすぐられるところじゃないとこでくすぐられてる気がする。
推しトキヤのイベントだったので頑張ってみたけど……ツッカレターーー!
今回から割った石の数を計算してみたので、以下に参考程度に。途中から虚ろになってたから正確ではないかもしれない。
ランクは全てPRO、URは4~5枚程度でスキルもレベルもMAX、1~4曲目まではオートでブースト付けず、5~6曲目はブースト3倍手打ちで9割フルコンボ。スコアは全部S。スタート時は75レベルぐらいだった気が。
【割った数】
900個

【貰った数】
・イベント報酬 340個
・ランキング報酬(1%以内) 300個
・レベルマックスによる報酬 40個(URトキヤ、SRマサト)
計:680個

マイナス分だと220個なので、11連引くよりもお得にURレベルマックス出来るので本当にお得なイベントだ。途中で一ヶ月記念や東京ゲームショウ記念でも石配られたし、加えて毎日のログインボーナスを引いたらマイナス分はもっと減るので、本当に良心的なイベント。だいぶ時間取られたけども。
シナリオは音也の方が面白かったけど、まあこれはこれで。100LVが上限なこととかイベントとイベントの感覚が短いこととか曲数がまだ少ないこととか色々不満はあるのだけど、まだ始まったばかりだし、ゆるーく見守りたい。うたプリのコンテンツで殆ど不満を抱かない今があるのが幸せだなあ、こんな日が来るとは思っていなかったなあ。(遠い目)


ちなみに前の前の記事あたりで感想を書くのを楽しみと言っていた恋戦記のドラマCDはあまりにも内容が普通で感想を書くには至らなかった。簡単に感想を書くと、玄徳さんはほのぼのラブ、仲謀はいつものワイガヤラブコメ、孟徳は軽く病んでる雰囲気があるけどなんとか成り立ってるけど元譲の活躍の方が目立ってた、孔明はもうそろそろ色々背負わなくても良いんじゃないっすか?と思った。
内容が無かったというわけではないし、しっかり作られたドラマCDだったんだけど、個人的にドラマCDが頭に入りにくい人間なようです。文章を噛み砕いて想像するのが好きなんだと、改めて思った。

あとブラハが一人目攻略し終えたけどまーーーったく刺さらなくて困った。間に魁恋戦記を挟んでしまったのも悪かったんだけど、中断する時も全然気分の乗ってこないシナリオだったので困った。今回攻略したこのキャラだけだと良いんだが、どうも自分はこの味の全くない主人公が苦手っぽいのが……本編でも似たような事指摘されてて困ったけど、最後まで味は無かった。私には味が強烈過ぎて舌が痺れてなかなか飲み込めなくて飲み込めたとしても胃で暴れまわるぐらいの強烈な味付けのがちょうどいいのかもしれない。

なんだかちょっと別の味をはさみたくなったので、関俊彦を求めて封印されし星空のコミックガーデンを解放します。最後に感想を書いたのが7年前で笑った。7年もこのブログをやっていることに笑った(正確には8年ぐらい)。そりゃISDNも忘れ去られるってもんよ……。