全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

18 2010

拓ルート クリア

Twitterとか導入してみたんですが完全に独り言なので放置プレイでお願いします。しかしさっそく見知らぬ外人からフォローされました、愛は地球を救う。つぶやくことって言ったら乙女ゲーに関することかアニメマンガの話題とかなんで、みなさん、主にスベった時のフォローとかよろしくお願いします。


そんでもってついにユア・メモリーズオフが手元に届いた。
2008年発売のゲームでありながら2002年発売のシエスタと同じ金額で入手することができた。ありがたいが、末恐ろしい。爆弾でも落ちてくるんじゃなかろうか(いや、落としてもらうために買ったんだけども)。
ちなみにPSP版もあるが、破格の値段からPS2版の方を購入した。というか、PSP版にお目にかかれなかったというなんとも言い難い状況でした。


乙女ゲーを始めるときはショタからいくのが自分の鉄則なので、捨てられ犬(OPから抜粋)の拓くんから狙うことにした。煽り文つけるにしても、もっとほかのがあるだろうに。素敵。

とりあえずあらすじだけ紹介すると、特に将来に希望を見出せない主人公が、親に金銭面での負担はかけられないうえ目的もないから大学も行かない、でも働ける気がしない、と高校卒業後はフリーター予定の高校三年生。……早速であるがもはや何も言うまい。同じ理由でバイトすらしなかったラスエス主人公は根暗であったが、こちらの主人公は明るくて協調性があるらしい。しかし行先は不明、でもホストクラブに行かなかっただけまだマシであると思う。
そんな主人公が同級生に誘われライブ見に行く。そこで演奏をしていたバンド「ユア」に憧れを抱き、なんだかんだでメンバーと仲良くなり、バンドに加入してくれと頼まれる。始める前からよく鍛えられた主人公だ。家に帰ったら必ず飼っているうさぎに相談するところも魅力的。

それよりもなによりも、この同級生の理人くんが素晴らしい。
主人公の喫茶店に遊びに来「何買ったの?」と買い物の包みを主人公に指摘されても軽くスルー、その後嫌味キャラポジの女の子・りかのにギャルゲー購入をバラされるのである。な、何故そんな危険な状態で人に会ったんだ!貴様は勇者か!
その後りかのに、オタクきんもー!主人公はオタクと付き合ってる!とからかわれ、必死に馬鹿にすんなと反抗する主人公を押さえ、
「見ての通り自分はオタクだ。このゲームもコアなオタクじゃなきゃ買わないゲームだ。だがそれがどうした」
と世間の視線という弾幕の中を立派に駆け抜けていくのであります。小生、涙で前が見えませぬ。とてもじゃないが彼を追いかけられそうにない。
その後、一度カミングアウトしたオタク(理人)に怖いものはない。りかの本人の目の前で、頭のてっぺんでギューッと押してちっちゃくして手足ジタバタさせたくなるタイプの人(原文)と属性発表。お前マジきめえんですけど!と本気で軽蔑の眼差しを向けられるが、すべてをさらけ出した後の暴言など当人を喜ばせるほかない。
何度玄人・理人くんに心奪われそうになったか分からないが、なんとか気持ちを律した。理人くんなら自分の好みの攻略対象外を狙うときのこの気持ち、わかっていただけると信じている。

それにしても共通ルートが長いのか、拓くんルートにはいるのが遅いのか、拓くんかなり後半の方にならないと登場すらしない。途中主人公が人を拾ってくるんだが(一番拾ってきちゃ駄目だろうに)、その攻略キャラよりももっと遅いという有様。貴殿は攻略キャラとしての自覚があるのか。

そんなわけで、主人公の初ライブステージを見て感動した拓くんが、自分もメンバー(ギター)に入れてください!と門をたたきにやってくる。とにかく主人公好き好きと近寄ってくるので良いショタキャラだなあとこのときは思っていた。


まだ実力不足なのは否めないので、二週間後にテストをすることになる。とてもじゃないが二週間でクリア出来ない内容で、こんなの出来ますん!と抵抗するが、出来ないならやめろ、と言われてしまう。悩んだあとにやります、というのだと妄想していたら、間髪居れずに「じゃあメンバーやめます」と申し出ていた。ウルトラマンだって三分待つよ。
じゃあ貴様は何しに来たんだと尤もなことをメンバーから問われる中、主人公が必死に「まだ会ったばかりだからわかんないじゃん!」とすかさずフォローになってないフォロー。結局は二週間後にテストを受けることになるのだが、次の日から練習に来ないという徹底ぶり。ここまでくると逆に彼は出来る子なのだと思う。
主人公の説得(らしきもの)もあり、練習にはくるのだが、テストの前にお偉いさんが演奏を見に来てくれるという名を売るチャンスがやってくる。しかし彼は雨の中の捨て猫を見逃せない!とそちらを優先し、残されたメンバーの演奏はガタガタ。お偉いさんのお話はもちろんポシャることとなる。
捨て猫って、あんた。君の煽り文は捨てられ犬だったでしょうに。

捨て猫の治療を無事終え、猫を抱えながら「遅れました!」とやってくる。もちろんメンバーからは何やってんだと怒られるが、猫を見捨てて自分の演奏なんて出来ないということらしい。そしていつの間にかメンバーの一人が「その猫俺が飼う」という話しになっている。君たちは何をやりたいんだ、コントか。

その後は主人公の誕生日の次の日が拓くんのお母さんの誕生日だとか、主人公の家庭は冷め切ってて拓くんの家庭は賑やかだとか。そんなこんなしているうちにプロポーズされて、目の前で「君のために作った曲」を披露してくれる。自分だったら全力で逃げ出すようなシチュエーションに胸震えながらも、結局付き合うこととなり、メンバー加入テストも合格してエンディングを迎えた。



一番熱くなれたのは、メインキャラである俊一にホモ疑惑が浮上したことである。ホモだったら賞賛を送りたい、行き過ぎた友情である可能性もあるが、それはそれで良い。なんにせよ期待したい。

真面目に良かったなあと思えたところは、主人公が、出来る姉と自分を比べてしまい卑屈になるところだろうか。兄弟いる人ならわかる人が多いと思うんですが、どうしても比べられてしまうところもあるんで何とも言えない濁った感じの気持ちやシチュエーションはよく表現されてて良かった。
いや、そんなとこよく表現されてても困るんだが、そこは良かった。


初プレイでしたが期待は裏切られなかった。次は生え際が気になる眼鏡、市井清孝氏を狙いたいと思う。彼はホモ疑惑が浮上した俊一が想いを寄せる人っぽいので俊一の動向も気になるところである。いきなり核心にせまったらどうしよう、でもそれはそれで面白い。
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