全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

06 2010

星空のコミックガーデン 一周目

ちょくちょくやっていたのだが、やはりクラキミをやった時のように勢いで駆け抜けることが出来る話ではなかった。あれはあれで特殊なゲームだったと思う。
星コミは限りなく重たいわけではないが、話の作り方はとてもうまいと思う。一章一章が各キャラとの話なのにうまくつながっていた。突拍子がなく感情移入出来ないキャラもいたが、ときめきがあるのでよしとしたいと思う。久しぶりに乙女ゲームをプレイした、という気持ちにさせられたのは何故だろうか?

ただ、一周目は完全に心を閉ざしたスタンスを貫いたにも関わらず、轟木先生の好感度がいきなりMAXになって轟木先生ルートに入ったのが驚いた。仕様なのか、バグなのか、轟木先生がそういうプレイ好きだったのかはよく分からない。ちなみにコミックモードは一度だけ完璧をとりそれ以降は全て最低ラインの作画(下手くそに書くのがものすごく上手いだけなんだと個人的に思っている、漫☆画太郎みたいな)、選択肢は全部最悪なものを選んだ(つもり)。
轟木先生は正直アブノーマル派な気がしてならないが、それでも大人で、たまにダメ人間で、たまに熱血なところがきゅんとくる。ギャップを持ちすぎだろうと思うのに、やられた。

とりあえず、一章ずつの感想を。


●一章(蓮)
蓮は男装女性で、父親とのちょっとした確執があるようなのだが、そこは深く描かれなかった。というより、主人公と主人公の父親とのバトルの様子が描かれていて、それの仲裁に轟木先生が入りうまくまとめていたのが気になった。轟木先生は何処までも私のハートをさらって下さる、流石乙女の心を鷲掴みにする少女漫画家である。
蓮はカッコいいのは確かだけれども、魅力が少ないかな、と思った。ただ蓮がいなければお菓子の家(主人公が住むことになる家)は確実に男の巣窟、主人公が一人入ることでとんでもないことになりそうなので、蓮が女性であって良かったなと少し思った。
イケメンの中にひとりだけ女子、みたいな設定が多いが、やっぱり願望なんだろうなと思う。ただその中でひとりだけ別方向を向いているやつがいてもそれはそれで好きだ、全員こちらを見ないのもあれだが。


●二章(轟木先生)
私はこういう、大人だけどちょっとしたことがダメ人間で、でもいざとなるときちんとまとめてカッコいい包容力があるのかないのかよくわからない人が大好きなんだと気づいた。若王子先生みたいな。ふらっとしていて支えてあげたくなったかと思いきや、こちらが支えられていた、みたいなところが大好きだ。
轟木先生は両親に漫画家になるのを反対されて家の後を継げと言われていたのだが、両親は交通事故で居なくなってしまう。ありがちで唐突すぎる印象を受けたけれども、わりと自然な形で主人公に話す姿は感動を得られた。過去を引き出されて少々取り乱しそうにもなったが、漫画家としてのプライドと自負があり、最後まで乗り切っていたところが良かった。


●三章(恭一)
駆け出しのタレントだった恭一が有名になったことで、今の仕事を捨てなければならない、でも一つ一つの仕事を大切にしたいと思う恭一は良かったです。それぞれの難題に対して、各々が頑張っていく様子は応援したいという気持ちにさせられる。何かと戦う姿はやはりかっこいいなと思えます。
恭一に関してはかわいいキャラって感じで、これは好みの問題だと思う。最近はクラキミやユアメモで蹂躙される日々を送ってきたので物足りなさは感じたものの、癒されゲームじゃないにも関わらず癒された。
問題が起こっても解決してしまうんだろうな、というのがわかってしまうのが難点だけれども、そこまでシビアじゃなくてもいいなとも思う。個人的にはもう少しスパイスが欲しかったな、と。
いや、高坂先生みたいにされてもそれはそれですごく困るが。


●四章(響)
女の子と遊ぶのが大好きなくせして、昔は駄目女(自分とは違う系統)に引っかかってしまっていたところが面白かった。というのも、家庭の事情で小さい頃はよくハブラれてたが、絵が上手いことから人気が出て、自分の絵を気に入ってくれ、応援してくれた女の子と付き合うことになった。がしかし彼女のために描いた漫画を勝手に編集部へ投稿され、金を要求されてしまったと。
18禁的な漫画を描けと要求されるのとどっちがキツイだろうとか思ってしまった自分と彼女はタイマンをハレると思う。こちらには男同士という切り札がある、負けない。(何の勝負だ)
響に関しては、真面目に漫画を描きたいながらも上手くいかないもどかしさ。多少の唐突さはありながらも主人公の問題を一緒に考え、そして響の問題にも触れていく流れは良かったと思う。当たり障りなく過去に触れるのが上手い主人公だ。
ちゃらんぽらんしてそうなキャラは、実は凄く根が真面目か、ド肝を抜かれるほどちゃらんぽらんのどちらかであると思う。響は前者で良かった。後者は、お察し下さい。


●五章(神崎)
堅物が少女(という年齢でもないんだが)にほだされていく様はとても楽しかったが、気持ちを自覚するのが唐突すぎて感情移入が出来なかった。それまで担当編集と漫画家で、接点もそれだけなのにも関わらず、いきなり神崎さんが恋に目覚めるのはスゴイ、と思った。
ただ神崎さんは、雪山で遭難した主人公を助けた後、雪山小屋で唐突に脱ぎだし「肌で温めた方が良い」みたいなことをいう人なのである意味納得出来た。確実に神崎さんは私の中で、脱ぎたがりのポジションに着いた。
そもそも他の担当編集と漫画家がデキてる、という問題が起こったのにも関わらず、轟木先生の忠告も無視して急に神崎さんの実家の旅館に泊まらせるあたり(しかも神崎さんはそのあとを追いかけて泊まりにくる)、実は前々から主人公のことを狙っていた的なことも推測させられる。彼はやる気満々だったのだと思えばしっくり来すぎるところが、逆にスゴい。
なんといっても疑わしきは彼の眼鏡だ。眼鏡ある限り変態あり、私はそう思っている。自分も眼鏡だからだ。


●六章(亮)
これだけ好き好きオーラ出してるのにも関わらず主人公が気づかないというのは、幼なじみの特権であるとは思う。幼なじみなら多少の蹂躙は許される(詩織様からそれを学ばせて頂いた)。
しかし亮は主人公のことをきちんと考え、叱るときは叱るし、きちんと手を差し伸べる。夢を追いかけたいにも関わらず現実を見て、それを主人公や周りになかなか悟らせないあたりはカッコいいと思う。影で頑張ってる姿を見せられると応援したくなる。
ネタバレをすると、亮は実は有名な作家だったのですが、その動機もなにもかも全部主人公のためというのが、ある意味泣ける。主人公のためなら世界をも敵に回しかねない感じが大好きです、調教前から調教完了。私は昔から、こういう主人公至上主義みたいな人が大好きでして、他の男を排除しようとしているのを見ると、震えながら悶えたくなる。歓喜に満ち溢れるとはこういう事を言うのか……!(一回ぐらい、殴られたい)
ギリギリまで追い詰められ、隠し事も全部主人公にバレ、主人公ともどもボロボロ。主人公が雨に振られて帰ってきたかと思えば風呂場に連れて行き耐えられなくなって熱いシャワーをぶっかけながらキス。了承は得なかったものの、これぐらいは許されても良いんじゃないかと思うのはやはり好みだからなんだろう…。
最後は、周りにどんな男がいても排除して俺のものにする的なことを行って海外に飛んでしまうところが乙女心をくすぐる。他の人とくっついても、亮がさらいに来るんだと思ったら、自分到底耐えられないっす……!!


というわけで、私個人の好みとしては轟木先生と亮の一騎打ち。最初は蓮から狙っていこうかな、と思っている。




しかしガーネット・クレイドルのFDを購入した。ユアメモがさらなる積みゲーとかしていく様は、俊一に負けたくないと思いながらも、これはある意味勝ってるんじゃないか?とも思い始めてきた。
公式通販で買えば、なんとあのリヒト大先生がクリスマスソングを歌ってくれる特典付きなのだが、北海道送料800円の前にひれ伏し、amazon様で購入。短編小説はともかく、傘という需要行方不明の特典も気になってはいたのだけど、北海道は送料で差別されるのは分かってい入るがもうちょっとどうにかならぬものかと思う。
とはいえサーリヤのあの格好、よくわからないコスプレ大会、FDならではで楽しみではあります。しかしamazon、いつものことながらとはいえ発売日当日に入金させるなんてやってくれる。


あとテニフェスも届いた。
河村役の川本さんが夜公演のみだったので、主に夜公演を軸として編集したようです。昼公演のみを見た自分としてはありがたいものもあるし、寂しいものもある。ただ昼公演の映像もきちんと収録されていて、充実のDVDだと個人的には思います。収録時間もいい感じ長い。
ただ、幸村役の永井さんの「うるさい!」はもっと黄色い声援が送られて居たように感じたが、DVDで見てみるとそうでもなくて驚いた。私が全力でピギャーしてたせいだったのだろうか。
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