全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

25 2010

仲謀ルート クリア

絶妙なツンデレ具合だった。
仲謀は主人公と年が近いということもあってか、同級生と仲良くなる感じに近いのがとても面白かった。恋戦記は年上が圧倒的に多いので。あと仲謀自身も将でありながら、年相応の反応を見せてくれ、最終的には仲謀ウォオオオ状態になることが出来たのでとっても良かった。他のルートより、恋愛色が強かったのではないかと思う。


しかしそれにしても、呉軍での主人公の度胸はハンパない。
最初にも行ったが、呉軍の総大将である仲謀に「魏軍が怖いんじゃないっすか?」と言ってのける器のでかさ、酒癖の悪い(絡み酒?)の仲謀に水をぶっかけいざ絡まれると仲謀の頭がアンパンで出来てたらいいのにというユーモアのある発想。仲謀が悪かったとはいえ、総大将に向かっての暴れっぷりに感服いたした。間違いなくあんた(主人公)が大将。

ただよくよく考えてみると、仲謀は年の近い主人公だからこそ最初から気になっていたのではないかなあと思う。一緒に過去へ飛んだときもなんだかんだで主人公を気遣いおんぶしてあげたり(しかし汚れた当方は胸の感触を確かめるためだと思っている、誰か殴って、私を殴って)。あと若いながら周りが仲謀を敬う中で、ただ対等に接した主人公に惹かれたのかな、と。(これは仲謀だけでなく、孟徳とかにも言えるのだが)

そんなこんなで仲良くなるが、本の秘密をバラした途端、「玄徳のとこには帰さねえ!」の一点張り。見ているこちらからすれば、嫉妬という名のお勤めご苦労様です、なのだが、主人公からすればやはり本のことが大事なのかと思うところは面白かった。それを疑ってしまうほどの影響力はあると思うし、やきもきしている二人を見るのはひたすら身悶えた(一種のプレイです)。
そんな二人のやきもきをぶち壊すため、大喬小喬尚香の三人が協力して事故チューを発生させる。必死に事故だと訴える仲謀は、どこかの佐伯さんとふとダブった。全力でキスを否定する初々しさ、暴れっぷりが凄まじかった。脱兎のごとく逃げる主人公、そんなに凄い事故チューだったんすか!と熱くなる私。
あと、ここで二週目の追加エピソードできちんとした奥さんをもらった方がというエピソードが入るのだがそれがなかなか良かった。大喬小喬の「幸せなのがいい」「せめてあの二人はね」という台詞がなんだか感慨深かった。この二人、達観してないか、いろんなものを。

ついに限界を迎え、お前が好きだと伝える仲謀。潔くてとても良かった。好きと自覚してからの男気の良さはカッコいいです。その後に出迎えるお返事選択肢
「す、すきじゃないよ」
「き、きらいじゃない」
は間違いなく孔明の罠であり、上をクリックさせようとする意地の悪い落とし穴であると私は思っている。ちなみに上を選んだ場合、言い訳する間もなく直通でBADエンドで現代に戻ることとなる。突如として現れた落とし穴が底が見あたらないほど深くクリックする右手人差し指が痙攣しそう。
しかし選択肢を間違わなかった場合、キスをやり直しさせろと言ってくれ、そこでまた右手人差し指が痙攣しそうになる。
どっちにしろ痙攣しそうになる。

しかし、お世話になった玄徳のところに帰り、そして元の世界へと変えられなければならない主人公はそれをいつ仲謀に切り出すか迷う。一方の仲謀はおそらく頭の中が主人公的な意味でお花畑であり(うまいこと言ったと思っている)、主人公をお披露目するために一緒に剣舞の練習をしたりする。剣舞のあと、部屋に来て欲しいという主人公にお花畑な仲謀は誤解度フルパワーMAXで主人公が待つ部屋へ。
一方主人公はこれが孔明から学んだ罠だと平然と元の世界へ帰るという話をしだし、花畑牧場からムツゴロウ王国となった。

誤解はあったとはいえ、ついに自分が此処にきた経緯を話す。帰らなければいけないと話す主人公に、お前の一生を背負う覚悟はあると言われたらもうこっちは心臓がドッキー!ですよ、鷲掴みですよ。一方の公瑾なんて「責任とって頂きたい」ですからね。仲謀、もっと教育を!主に公瑾とかいう人に教育を!

そんな公瑾さんがこのルートでも結婚詐欺を謀ろうとする。仲謀と仲良くなった主人公を徹底的に会わせないようにさせる。他人のルートでもこの存在感、もう頼むから誰か彼を止めてあげて(涙で目の前が見えない)。
一方仲謀は公瑾の小言にはカスほども耳を貸さずに(笑った)、大喬小喬に協力してもらい主人公に会いに行く。しかし玄徳軍も仲謀もどちらも選べない主人公は、会う資格がないかもとまようが、そこで大喬が言った台詞「……人間て結構すぐ死んじゃうんだよ。大事な人をちゃんと大事にしてあげてよ」を光の速さでボイスコレクションに登録した。仲の良い人たちがいなくなって行くなかでそれを知ったのだと思うと胸が痛む。ええい、大小ルートはないのか!
その後仲謀と会い、公瑾は黙らせるから戻って来い、と言われる。しかしこのまま仲謀の胸に飛び込む選択をすると公瑾の命により早安によって主人公は暗殺されるBADエンドとなる。公瑾さん、頼むから少し落ち着いてください、ゆっくり深呼吸してください。鼻から吸って、口から吐いてみてください。
答えを出してから戻ることと、尚香は婚儀について何も知らないということを伝えその場は仲謀が引くこととなった。後日尚香が解放され、公瑾は矢傷で寝込むと言う状態に(高らかにざまあみそ漬け)。

しかし公瑾の執念か何かで偽尚香が現れる。婚儀に尚香が出られないこととなり、主人公が代役で出動。婚儀は終了したが、玄徳の隣にいる主人公を見た仲謀が心痛めるシーンはキュンと来るものがあった。仲謀にはキュンとさせられてばかりだ。
しかし話しはもつれにもつれ、結局戦的な何かが起こる事となる。とりあえず尚香と一緒に玄徳軍と逃げることとなった。その最中、雲長が本を見て「大切にしろ」的なことをいうシーンがあるのだが、雲長ルートをやったあとだと只々心が痛い。

しかし仲謀は自分の軍をまとめ、婚儀の祝を持って玄徳軍にやってくる。そしてその場でお前が選べと主人公の選択を仰ぐ。悩んで悩んだ末にやはり仲謀と共に居たいと思った主人公。だって、幸せにしてやるから俺のところに来い、ですよ。行かないという選択肢(フラグ)をバキバキに蹴り倒し仲謀のところへ。

最後は二人らしいツンデレ具合なイチャイチャパラダイスでエンディング。



色んな意味でドキハラさせられるルートだった。呉軍は賑やか家族的なイメージなんですが、必ず公瑾が暴れまわるのでどうしたらいいかよくわからなくなってきました。公瑾ルートでも『え?』の連続だったが。
話しはインパクトはそれほどないものの、他ルートよりも終始甘さがある上やるときはやる強い男で格好良かった。なにより弱さもありながらもきちんと自覚して成長しようとしているところが良いな、と思った。私が16の時なんて乙女ゲーをだな……あれ、今もだ。


というわけで次は大本命、孔明ルートです。なんでこの人はこんなに理性が強いのか謎過ぎた。
玄徳とかの待てない人のことを考えると最後まで待ちまくってました、10年てあんた。
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