全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

15 2010

火積、新 珠玉EDクリア +総評

長きにわたる冥加様の中二病との戦いもここで終わりかと思うとある意味感慨深い。
初プレイ時を考えるとコルダがどこかへ羽ばたいた、と思っていたが全員攻略してみるとなんだかんだいってやっぱコルダだな、と思った。ネオロマンスだな、と思った。

あと全員同時攻略と言う名の全員穴兄弟EDらしきものがあるらしいのだが(ありません)、とりあえず全員個別攻略は果たしたので一旦ここでフルコンプということにしたいと思う。
ただこれからも冥加様のファムファタルがうんだかすんだかとかいうのに触れていたいので、起動することはあるかと。


●火積
良い人。
顔の傷の理由がわかるのだが、絡まれた部員を救うためにケンカしたところ眉間に傷を負ったということだった。ある意味荒れた時期だったので喧嘩で憂さ晴らししただけだ、という本人談だったが、それにしても眉間にそんな傷を負ってグレずにいられる方が凄い。私ならシャバの空気をもう吸えない。
ただ正直火積さんには非常に悪いけども、どこにでもあるような話だな、とも感じた。昔は荒々しかったと語られても(そうでもなかったっぽいが)、今こうしてみると非常に親切で主人公を丁寧に扱ってくれる人で、荒々しいのはそのわけのわからん傷ぐらいです。
八木沢のおかげで立ち直ったというエピソードも、火積の口から聞く程度で、主人公サイドは『そんなことがあったんですかー』と正座して聞いているような状態だった。
逆に冥加様とかの方が拉致されたりするぶっとんだ話で、そっちに持っていかれたような気がする。

火積自体は言った通り、すごく優しくて、たまに照れたりして、そしてとても親切な人でした。


●新
ある意味新鮮といっちゃ新鮮だったが……感情の変化が薄すぎて、いつの間に本気になったのかよく分からないまま終了されてしまった。
新は最初から主人公に親切というかフレンドリーな感じで、ちょくちょく仲良くなっていくものの本気かどうかはよくわからない感じはよかった。
ただ主人公目にゴミ入って泣く→新、自分と別れるのが悲しくて泣いているのだと勘違い→勘違いだと知る→新、でもこの胸の痛みはなんだろう→よくよく考えてみれば大会が終わったら仙台に帰るんだ という流れは唐突すぎるように感じた。主人公の好きというアピールがあったにせよ
あと、この大会が終わるまでに主人公を落とそうと思っていた(大意)という発言で新株大暴落しかかったが、よくよく考えてみれば自分も大会が終わるまでに何人もの男たちを手玉に取って来たので(あの冥加様までをも)、そこはいいかなと思えた。


至誠館は全員でわいわいやっているのが一番明るくて楽しかったです。単体としてみると物足りないところが多い。



●総評
・システム

新しいものに挑戦というのはわかったが、作り込みが甘くてモヤッとした感じで終わった。既存のコルダをやっている人なら、静かに音楽を聞いていたいというのがあったのではないかと思う。音ゲーがあまり得意ではない私としては音楽を聞く間も無かった。あと大会中は台詞を飛ばせないのも頂けない。
システムの都合上、曲数がかなり減らされてしまったのは残念。音ゲーかと思いきやそうでもないのか、どっちかにした方が良かったのではなかろうかと。
MFについては、あのアニメなんなんすか、とひたすら感じることが出来るような出来栄え。PS2版ではそうでもないらしいですが、当方が購入したPSP版ではモザイク画質で始めはびっくりでした。そのアニメも見れて得という気持ちにさせても貰えない、作画がそれほど綺麗とも言えない、主人公はMF使えない(使うのは味方キャラのだれか)のトリプルパンチ。
あといい加減、フルボイスでないのは如何なもんかと思う。

・シナリオ
全体的に見れば薄く、一部を見れば偏りすぎている。スチル枚数はなんの意志なのか差別を食らっていて、差分は4枚別枠という奇跡。私が好きな八木沢さんはスチル総数3枚という涙が出るような枚数をたたき出していらっしゃった。かといえ天宮は壮大なシナリオでスチルもフルに使用するとてつもない好待遇。
しかし、だったら最初から攻略できないほうが良かった、とも言えないのが辛い。隠し、または攻略制限をつけて貰って攻略キャラを減らしてシナリオ濃密にしてもらうか、全体的に恋愛はおまけみたいなのにする方が一貫性はあったかも知れない。


めったくそに言ってきましたが、私は楽しめました。コルダのシステムの軸は基本そのままで、ただ難易度が下がったのでコルダ入門編としてなら良いかも知れない。
コルダ1・2・fのキャラやコルダの雰囲気が好きだった人はあまりの変わりようにびっくりするとは思う。期待度高めで行くと膝から崩れ落ちそうになる出来。
総合的に見れば、やっぱりいろんなものの詰めが甘い、という印象でした。



いやでも冥加様好きですよ、八木沢さんも。
なんでこの同じ人間という枠に当てはまっているかわからない二人を好きになったのか、自分でもよく分からないけど良かった。


次はときメモになるだろうので、つなぎに積みゲーでも崩そうかなと思っている。でも何もやらずにときメモに行くような気がする。


以下から拍手お返事です。ありがとうございます!
お返事が遅れてしまって申し訳ないです。
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●琥珀さんへ
時間がたつと、自分の感じ方も変わっているのだと知りますね。あの時感じなかったことが感じるようになる、逆もまた然りだとは思いますが……。
寄生獣は一見するとそのグロテスクさが目立ちますが、じっくりじっくり読んでいくと感じたり考えたりすることがとても多く、ファンタジーなのにある意味身近な感情があって、とても面白いです。是非レンタルショップへGO!です笑
規制すれば抑制される効果が発揮されるのもわかるのですが、逆もまたあるのだということもあるんですよね。お酒やタバコだって規制されていなかったら特別だとは感じないでしょうし。ただお酒やタバコのように『どうしても規制しなければならない』という理由はグロテスクという分野に当て嵌るのか……微妙なように思います。
寄生獣やエルフェンリートを読んでカタルシスを得られた自分としては、規制は『惜しいこと』なんじゃないかなあと。

それはともかく、GS3楽しみですね!私は今からぼっちゃまとドSMプレイがしたくて仕方がないです。
お手本が前作に居ますからね(太郎)



●帥さんへ
まりメラ素晴らしいですよねー!
私も最終回のラスト5分で、切なさで耐えきれなくなって机に伏せながら顔面ティッシュだらけにしたものです……。
胸がぎゅっと熱くなる展開、二人がどれだけ互いを思ってきたかがよく分かってどうしようもない気持ちにさせられました。
とても感動出来る名作だと思います。
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