全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

12 2009

ムツキルート クリア すみれフルコンプ

ムツキルートは可もなく不可もなくといった感じで、でもすごくほっとするキャラでした。すみれはどのキャラに転んでも手痛い目にあってしまうので、振られたら慰めてくれたり、姉ちゃんとじゃれたりからかったりするムツキと主人公の様子を見て、ほのぼのできました。
ただ、EDが数個あるんですがどれも変化があまりなかったのが残念だったかなあと思います。でも、無理に恋愛EDとかにされるよりは、普通の兄弟のじゃれ合いを見ているほうが心があったまりました。主人公もムツキのことを思っているし、ムツキも主人公のことを思っている。素敵な兄弟です。実際はわんぎゃわんぎゃと言って喧嘩するのが普通だと思います(一度はガチ勝負の殴り合いの喧嘩をするのが当たり前)

家族の仲がいい様子を見るのが個人的に好きなので、ほのぼのするルートでよかった。本当に、すみれの良心だなあムツキ。メインキャラは時としてベクトルがあらぬ方向へ、あらぬ勢いで飛んで行く。ムツキの話は不安にもならないし安心して読み進められた。


そんでもって、余っていたムツキやヒカリの回想を回収して、無事にフルコンプ達成しました。長かったー!本当に長かった。
仁義の時もじっくりやりましたが、それでもすみれのほうが好感度調整の問題もありすごく難しかった……攻略サイトを見ないとフルコンプは難しいんじゃないかと思います……まあフルコンプしなくても十分楽しめますが。


総評として。
・ストーリー
矛盾が少なく、王道にそって、でも飽きさせずにきちんと起伏があってとっても面白かった!エンディングに関しては内容が薄過ぎていらないんじゃないの、と思うものもありますが、あって損はないと思います。
私が苦手だったカナデルートも、今落ち着いて考えてみれば(ひとつ前の自分の日記の暴れっぷりが気持ち悪い)、何年も主人公を一途に好きでいられたのだから、思いがあふれてしまうのも仕方のないことなのかなあと思いました。でもやっぱ、もう少し説得力というか、誠意のあるところを見せてほしかったかな。襲う→カナデと付き合うの無理→もうお前にかかわらない、ごめん。この流れは、もう少しカッコいい所を見せてくれよ!と思いました。まあバッドエンドなんで、しょうがないといえばしょうがない……のでしょうが。

歌劇編の内容が濃いので、学園編の記憶が薄れてしまいますが、すみれ入門編としてあれはやはり必要だったのではないかなあと思います。そこそこ乙女ゲーとして楽しめるし、伏線もきちんと張っていて。ただやはり学園編と歌劇編のつながりが無いので、そこをもう少しどうにかしてくれたら良かったかも。

主人公の意思がもう少し強かったらなあと思うことも多々ありました。嫌いではないのですが、ここぞというところで流されてしまうので、そこで断ってくれたらなあと思うことも。歌劇設定も裁縫好き設定も、もっと使ってくれてもよかったのになあと。せっかくの世界観なんだから……。

・システムについて
マップ形式については、もともとダラけるのが予想ついてたので、案の定面倒くさいシステムになっていましたが、創り手側のことを考えるとマップ調整は非常に便利。ただ、それを考慮したとしてもプレイヤーとしてはマップのあとのイベントは非常にうっすいです。この話はあって必要か?というイベントに首をかしげて考えること多数でした。
あ、マップでのジャンプ機能を有効にしてくれないかなあと思います。マップに入るたびにいちいちF3とマウスをカチカチするのはめんどうくさかった…。

クイックセーブは最低二つは欲しい。間違って押すこともあるから。
クイックロードも「ロードしていいですか?」と確認が欲しい。間違って押すこともあるから。


・十八禁について
九割九分九厘中出しだったのがなんかの伏線かなあと思っていたけど全然そうではなかった。私の汚れた妄想だった。
もったいないなあと思うのは、あまりにも強姦まがいというかなんというか、そういうのが多すぎること。ハルルートなんかは仕方ないと思いますが、トウワとかユキとかカナデあたりは、もう少しソフトな展開にもっていけそうだったのになあと思います。トウワに限っては服すらあんまり脱がないしな!


十分に買ってよかったと思わせてくれたゲームでした。感動した!
しかしここまで長くやると、喪失感というかなにかそんな感じの寂しさがすごいなあ。
仁義の時も発売日後に知ったので特典ゲットできませんでしたが、すみれFDでは絶対に特典を狙ってやるつもりです。でることを期待して。


次はソラユメ攻略予定です。拓洋は初めてです。楽しみ!
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