01 2011

秀雄、斯波ルート クリア

酔ってもいないのに日本酒一升瓶空けたような文章を書けるってすごいな、と自分でも思いました。
昨日のアレは感想や考察ではなく、後半が真島への愛・ポエムになっていたので、改めて自分の感想文を読んでみてゾクッと来た。萌えってやっぱりソッチ系のお薬のようだ、確実に何かを狂わせる。もともとあっち系の私をさらにソッチ系にさせるので、とんでもないですよ。
私が萌えとは逆のゲームやりたくなるのは、瞬きしないぐらい目を見開きたい時があるからかも知れない。


●秀雄ルート
体験版をやった時点では、主人公への気持ちを隠しきれなくて辛辣なことも言うけれど、やっぱり愛おしくて相手を尊重する。そんな絶妙なツンデレ加減に胸熱くなったんですが、最終的にはデレのバーが振りきって宇宙へぶっ飛ぶぐらい主人公の事しか考えていなくて、軍人として貴様はどうなんだ、と思いました。気持ちが通じ合った後は秀雄の一挙手一投足が全部百合子のため、または自分と百合子の未来のためでしかなくて、愛情過多で口からぶくぶく泡吹き出しそうになるぐらいだった。真島のお薬が効き過ぎた。
秀雄には婚約者が居る、という女と女のバトルが見られるかと思いきや、秀雄の視界には主人公がいっぱい広がっているので、婚約者など居なかったと錯覚するぐらいまるで敵ナシ。勝負する前から勝利のガッツポーズ、悩むなんてのは逆に相手に失礼なぐらい、ある意味勝負にすらなってなかった。
婚約者と婚約破棄のために戦場に出たり、情交ったり、童貞だったり、早漏だったり。なんというか、藤田ルートと同様、そっち方面で話題に事欠かないなあ。
軍人らしく、戦場に出たと思いきや、その危機感というか焦燥感というか、無事帰って来れるかどうかの不安もまるでない。逆の帰って来るしか無いよな、という安定感がすごいあった。近所のコンビニにちょっと出かけてくるぐらいの安定感。なのでBADEDでもどってこなかった、と言われても、戻ってくるしか無いだろ、と逆のことを思わせる凄さ。
実際、出兵しても速攻で「お前が心配だから戻ってきた」と言われ、軍人という意味と立場がガラガラ崩れ落ちて行ったのですが、秀雄はもともと軍人になりたかったわけではないらしいのである意味納得はできるが、うーん。
ただ兄様もそうだったけど、主人公との気持ちが合致すれば、思いもよらぬような感情を爆発させるのに、最初は二人とも普段どっち向いてるのか分からなくて、ずっと百合子がこっちむいてくれるのを必死に待ってるのは面白かった。
ただ、兄様は生まれの理由があるからともかく、秀雄はここまで出来るんなら最初から出来んかったんかい、という気持ちも拭えない。箍が外れたからこそこの爆発力、と言われればそれはそれで納得できるが、お家の仲がよろしくなかったという表現があまり感じ取れなくてそこは少し残念だった。

あとは童貞で早漏よりも、BADEDの剃毛プレイが私の心の毛髪を全剃りする勢いで衝撃を与えた。前の記事で教科書読めといったけど、そういう教科書は読まんでいいから。何処で覚えてきたんだそんなん。
ちょっとの剃り残しも、新たに芽吹く毛さえも許さぬその執念。毛に気を使い過ぎて逆に毛を太くさせる女子高生がごとき毛に対しての熱意に、こっちの毛まで焼け焦げそうだった。
しかしながら藤田の母乳プレイ同様、この剃毛プレイにも意味があったのでとても納得できた。というのもこのBADでは、主人公は結局斯波と、秀雄も婚約者と結婚してしまうんですね。しかしながら秀雄は主人公を諦められないながらも、主人公は斯波の子を産んでしまうという現実に耐えられなくなり、剃毛することで斯波に主人公は自分のものだという主張をする、という雰囲気という名の空気が不味いED。納得はできるが、すこやかな気持ちにはなれない、BADEDにふさわしいEDでした。
しかしながら貴様はそれでも軍人か、と問いたくなるぐらいのメンタルです。他のルートの秀雄は大丈夫なのか。

あと、真島が抱える秘密と秀雄はなんら関係がないので、真島の対応が他キャラよりもいくらか優しかった。百合子が憎くても、やっぱり幸せになってほしいという気持ちもあるんだなあというのが読み取れて、握る拳が熱くなった。
他キャラの考察なのに真島を交えてしまうのはもはや病気なんです。すいません。萌えという青空を久しぶりに拝めたんです。久しぶりに空高く羽ばたけたんです。あとは墜落してどこまで地面に潜り込むかの個人競技なんです。


●斯波ルート
斯波は、かっこ悪くてかっこ良い男です。(理由はちゃんとあります、真島のお薬が効きすぎて日本語すらままならないんじゃないです。)
自分の努力と実力で勝ち上がってきたのに、本当に想う人の前でどうしたら良いか分からず、上手く行動できない。
普通に考えて、斯波と主人公の出会いを話せば同情を引けると分かっているのに、斯波の境遇と性格と意地がそうさせてくれないもどかしさが、このまま斯波の上手くいかない様子を見てみたいような、応援したいような面白い気持ちにさせてくれた。
何度も無理やり奪ってしまいそうになりながら、それでも大切な主人公を傷つけることが出来ない。裏切られても、毒盛られても、他人のBADEDで出汁に使われようとも、百合子がそばにいてくれるなら構わない。そんな優しさと一途さと、みっともない独占欲が子供らしくて真っ直ぐだった。斯波に子どもらしい、っていうミスマッチが萌え心を擽られるというか。

ここで前の記事で書いた、線引きが斯波ルートでも巧みで良かった。ここまでされたら斯波にいい思いを抱けないのに、それからだんだんと明かされる斯波のよさと、百合子に対する淡い思いが現れてきて、中盤では本当に斯波は百合子のことしか考えてないんだなと知れて、知らず知らずに心のなかで斯波を応援している。
斯波の過去も、昔百合子に救われただけと言われればそれまでだけども、それよりも貴族令嬢に与えられたものなら、『あいつらばかりいい暮らしして』と思いそうなものなのに、斯波は主人公から与えられた物を、立場関係なく自分にただ与えられた物として捉えて、そしてその主人公の行為と優しさに憧れた。というのが斯波の性根の優しさを現しているなあと。秀雄とはまた違った一途さで、強引で貪欲だけど何故か優しさが勝っている不思議なキャラだった。

その優しさが、BADで一番知ることができるっていうのがまた、なんというか、上手くいかないなあ斯波さん。
秀雄の時とは違い、斯波が強引に奪ってくるからか、真島さん影で大暴れの面白EDでした。主人公は勘違いして斯波の所為にするし、真島はお薬を処方するし、現状に目が眩んで何が真実かを見極められなくなった主人公が斯波だけを敵にするかわいそうでもあるルートだった。それが一番斯波の心情を理解できるルートっていうのがまた、ドSな展開で御座った。
しかも選択肢が、絶望して自殺しようとするか、斯波に復讐しようとするかの二択で。
自殺しようとすれば、斯波の悪い部分が顕著なBADで、復讐しようとすれば何故か斯波の良い部分が顕著なBADで、トゥルーエンドに行く前にどちらかに行くことで斯波の視点が変わりそうです。
私は斯波の悪い方のBAD→TRUE ED→良い方のBADを見たんですが、良いも悪いも中和されて、でもどちらも斯波らしくて良かった。憎悪だけでもいい、自分だけを見てくれるならば構わないという斯波の想いが切なさメーターを振りきってる。
ただ日記をつけてそれを死んだあとに見つけるって展開はお約束過ぎてもうちょっと捻って欲しかったなあ。少しだけ熱が冷めてしまったというか。

エロシーンは結構、というか他と比べると普通でした。あ、乳首に鈴をつけるっていうシーンがあったんですが、発想が古風な耽美を感じられて好きです。冷静に考えると乳首に鈴付けてどうすんだって話ですが、斯波さんはなんかそれがいいんでしょうね。剃毛よりはだいぶ普通の趣味だ、安心出来る。

それと、斯波の中の人の演技が個人的にツボに来てよかったです。
焦ると早口になるところ、感情を出しきれなくて詰まってしまう表現、その場その場に応じての表現がすごくよく現れていたような気がする。斯波の口調は聞き取りやすくて、聞いていて清々しさを味わえた。また別の場で、この方の違う演技を聞いてみたいなと思わせられる名演技でした。



さあ、お次は快楽に生きる妖艶で麗しい鏡子様と、大本命真島さんです。太郎のほうのマジマではありません。そちらの方のマジマさんにもすごく萌えさせていただきましたけども。
他のルートをやりながら、毎回毎回、真島はどういう気持ちなんだろうと思うと胸苦しくて張り裂けそうだった。
このまま話すとまたポエムみたいな気持ち悪い物体が出来上がるのでここらへんにしておきますが、兎にも角にも真島には幸せになってほしい。そう切実に想う。
どのBADでも、真島の主人公への想いが現れていて、彼が性根まで鬼畜だとは思えなかった。


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真島の幸せを求めて三千里。


以下より拍手お返事です。ポエムみたいなアレに拍手有難う御座いました!
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●琥珀さんへ
毎度どうもありがとうございます!励みです……!笑ってくださって本当に本望です!あのポエムも無駄じゃなかったッ!
これでどんな三郎EDがこようとも耐えていけます、その先がたとえ秘密倶楽部でも――!!

遙か5、ご購入ありがとうございます。
これで神子様を奉る信者がまた一人増えた、というわけですね。
この世の不条理っぷりと、祟くんの精一杯の頑張りっぷりを是非見守ってあげてください。
ちなみに私は最初まちがって「たかし」くんって呼んでました……。
この名前付けるのは悪意がありすぎてもうこの時点で不条理で涙が出そうです。

遙か5に疲れたらまた遊びに来てくださいなー!それでは!
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