全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

06 2012

隠しルート クリア +総評

随分日数が経ってしまい、もう殆ど何も覚えて居ない状態ですが、プレイしてた直後でも忘れるオツムなのであまり変わらないような気もしました。なので、いつものように雑巾のごとくぎりぎり絞って書いていきたいと思います。

●隠しルート
暗殺者なのに隠す気0なのはもうご愛嬌。チャームポイントって言ってもいいぐらい。
他のルートとは違い、暗殺者と先に仲良くなりいろいろ知っていけたり裏側を知ることが出来る展開はとても楽しかった。ご兄弟ルートは一部を除き、だいたい流れが一緒だったので。あと、面倒くさいパラ上げが無かったので話に集中できて非常にスムーズに進むことができました。
最初はただの書生だと思っていたら、実は主人公は利用されているだけの存在だとバラされたり、書生じゃなくて暗殺者だったり、覚悟を見るためとか言われて斬られたり(手加減してたが)、別ルート含めて一番暗殺者に切り刻まれてるのは主人公なんじゃないか。

で、その正体は、大方の予想裏切ること無く隠し子でした。(雅様ルートでバラされるのですが)
別に隠そうと思って隠したわけではないらしく、一応恋愛?の上できた子供が暗殺者こと御杜守で、チキチキ次期御当主レースに参加させようと思ったらしいのですが。守の母親は使用人だったらしく、兄弟がどういう環境でどういうことを強いられるのかを見てきて、自分の子供にはそうさせたくないと守を連れて宮ノ杜を出た、らしい。
だったらそもそもセックスなんてしてるんじゃねえ、と言いたいところですが、もはや無粋なんだろうな、とも思うんですが……やっぱり思ってしまう。まあクソジジイの御当主のことはさておいて、自分の時だけ自分の子供はそうさせたくない、なんて身勝手な。
それでも守にとっては、女手ひとつで大切に育ててくれた母親なんだろうな、と。見捨てられたように思って、ジジイまじぶっ殺す、ってなってもそれはそれで仕方ないだろう。ただ、兄弟までっていうのはやっぱりやりすぎだと感じるが、『宮ノ杜家』を恨むことが守にとっての存在意義だったんだろう。それもよくわかるルートでした。

主人公には使用人と言う身分において散々懐を殴られてきましたが、暗殺者に対しては宮ノ杜の人間ではないのでそこの心配をせずに楽しめたのは大きかった。何より、守に対して一貫して人を殺しては駄目だということを訴えていたのは好印象でした。かといえ、じゃあはい殺しません、という風にすぐさま感化されるわけではなく、主人公とのふれあいで少しずつ変わっていく様子が見られたのは良かった。
ただ、どう考えてもやっぱり彼は、人殺しなので、そこが引っかかるか引っかからないかで守ルートを楽しめるか苦手となるかが決まりそう。自分は、守が受けてきた数々の所業(といってもあまり重きを置いて語られなかったが)により、守がこういうふうになった、というのは納得ができますが、自分の恨みの対象(宮ノ杜家)以外のものも殺せる、又は殺したというのは理解は出来るが納得は出来ない。あと、あんなに憎んでた御当主と最後には普通に喋れる程度になっていたのには、復讐ってなんなんだろな、と考えさせられました。

とはいえ、途中から暗殺者飼い慣らしルートみたいになっていたのは笑えました。途中から手綱が見えた。いや、本当に。

全然関係ないんですけど、守は何男になるのかな?と思ったら某所で3.5男と書かれていて笑いました。


【総評】
・システム

良い点も悪い点もあり。
まずは悪い点から。一週間の作業を決めて進んでいくという、ときメモの簡易版みたいなシステムなんですが(なんか似てるなあと思ったら、ラスエス1と同じ開発元でした)。一周目は特にきつく、二週目からもつらい、三週目から辛く、終わる頃に右は悟りを開くくらい面倒くさい。加えて、攻略サイトを見ないとおまけのコンプが面倒くさいシステム。
いや、面倒くさくてもやりがいがあればいいんですが、ずっとひたすら単調な作業が一週間ごとに一回ぐらいはやってくる。休日を取るとその数に応じてプレイヤー操作の数が増えるので、自分で苦行を増やすことができます。
そして何よりロードが長い、体感でテイルズオブジアビス(※ロードゲー)にも勝るとも劣らないぐらいロードが長い、よくぞここまでロードを長くできたなと感じるぐらい長い。そして休日はほぼ毎週やってくるので、飛ばすことも出来ない。それに加えて、ロードに入る前は暗転するので、それまで気色の悪い雑巾よりも汚い自分の笑顔を何度も拝むことになって非常に辛かった。
良かった点は、演出がすごく丁寧だということ。「あ、雪だ」という台詞に合わせて振る雪、違和感なく流れる背景の雲、自然に上がる花火とその花火の光を受ける立ち絵、冬の寒い時期になるとはく息が白くなるなど、一つ一つの細かい所がものすごく丁寧。どこの乙女ゲーもやっていそうでやっていなかった、細かい演出が丁寧で見ていてとても感心しました。
あと、EDに入るときの演出は飽きさせず、雰囲気の良いもので完璧でした。終わりが『これでおわり!?』というものだったのが残念でしたが、終わりで一区切り、その後がキャラスチルコンプでおまけ、という風にしたのかなと思う。
BGMも大正時代っぽいレトロな感じがよくマッチしていて良かったです。特にOPとED、挿入歌共にさすがのオトメイトだなと思うぐらい的確だった。文句なし。

・グラフィック
特に気になる点はありませんでした。塗りや顔が少し特徴的ですが、骨格等で大きく違和感をおぼえるところはありませんでした。たまに、ここでスチル?というところもあったけれども、全体的に見れば概ねありがたいものを見させてもらいました。
個人的に雅様のキャラデザは、この性格にしてこの容姿にしてこのフリル!絶妙!って感じでした。ごちそうさまでした。

・シナリオ
守備範囲が広い、または楽しむために思考転換しなければ、なかなか苦しいところがある。
まずはご兄弟の横柄な態度。ゴミ虫、ゴミ、使えない使用人、自害しろなどいろいろな言葉で罵られます(今でも自害しろには憤慨)。最初はそのうち主人公が生まれた意味でも考え始めるぐらいボコボコに凹まされるんじゃないかと思いましたが、それもこれも奴らをベロベロに惚れさせるための助走にすぎません。これを耐えてこその後半の甘い展開が待っていると思えばいくらか耐えられると思う。
あとは、この兄弟にもそれぞれの考えがあって(次男についてはよくわからんので閉口)、普通の育ち方をしなかったからコレになった、と思えば同情する部分も大きくある。やればやるほど、御当主がお作りになった宮ノ杜家は子どもが育つ上で精神的に超劣悪というのがよくわかります。その中で育ったコレならば、しょうが無いのではないか、と思えるようにはなると思う。
ただそれだけではないのが、使用人である主人公。ご兄弟の態度と互角に渡り合うぐらい身分差モノなのにとてもすごく身分をわきまえてくれない。ただこれも、ある意味このひねくれご兄弟たちに立ち向かい、ドSと見せかけたご兄弟をドMに仕立て上げるためのこの態度、と思えば幾分我慢できる。あくまでも幾分ですが。
一本の大筋のシナリオがあり、それをなぞっていくので流れが似ていますが、恋愛過程はそれぞれなのでシナリオとしては飽きやすい部分もあるけども変化球もあるので、ストーリーだけを追えば誰かひとりでもヒットする人がいるぐらい様々でした(それを徹底的に邪魔してボタンを押すのさえ面倒くさくするのが上記のシステム)。

あと御当主がなぜこんなチキチキレースをはじめようと思ったのかは結局わからずじまいでした。ただこれが御当主の趣味であろうが、そうでなかろうがクソジジイで有ることは変わりありませんので別に知った所でどうこうなるものではないのかもしれない……。

最初に言ったとおり、このゲームは壁にぶつかるごとに思考切り替えを行うのが一番楽しめる方法だと思う。あとはもう何言われても楽しさに変換できるような時や、何言われても動じないときや、酒を一升瓶ぐらいあおりながらやると難しい部分もスルー出来ると思う。
あと、ドMな人向けではなく、ドSな人向けです。鼻高な彼らをデロンデロンにしたい、腰砕けどころか腰粉砕にしてやりたい、というS女な乙女の方へおすすめします。

個人的なオススメ順は、【博→勇→正→茂→進→雅→隠し】
段々とネタバラしていく感じです。最初にバレても面白いですし、バレたからといって楽しみが半減するようなバレでもないと思うので、好き好きに攻略して行っても問題はないかと思うんですが。この話を深く理解したい場合は、雅→隠しだとすっきりするかなと思います。


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これからも薄汚れた雑巾として宮ノ杜家のみなさまの靴の裏を磨き上げたいと思います


なんだかんだいって楽しめました。最初に勇に特攻したのがアレだったのかなと思う。二週目ぐらいに勇をやっていればまた違ったんだろうと思……いやどうだろう。とはいえ、勇がいたからこそ雅様のゴミ虫発言が可愛らしく見えたこともあるので、そこは感謝したい。
穴兄弟ルートとかないんすかね、と思ってすみませんでした。あと信頼を得て部屋の鍵を貰ってもパンツは得られませんでした。残念。


ダブルパックで購入したので、次もキネマモザイクをやる予定だったのですが、うたプリライブに行ってからまたうたプリ熱が上がってきたので、どうしようか迷っている。
加えて美蕾様のメモリアルボックスもあって、楽しめた分と等しい数だけ地中に沈もうかなと思っている。
どちらにしろ結局沈むことになりそうですが、なんだかんだうれしそうに沈んでいくのでどのゲームをやっても変わりないのかもしれない。


以下より拍手お返事です。遅くなってしまい申し訳ないです。
押してくださった方も、本当にどうもありがとうございました。
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●μさんへ
お返事が遅くなってしまい申し訳ないです…!こちらの方でもメッセージどうもありがとうございました!

勇のあの言葉で相当ムキイイイとなったんですが、逆にこいつの腰を絶対立たせなくしてやる!と憤慨できて良かったです。結果としてはすごく楽しめたゲームでした。ちなみに私もμさんの雅様への愛の詰まった感想を読んで華ヤカに興味を持ったのですよ…!
雅様ルートは違和感なく、かつドキドキハラハラで楽しかったですね。かつなにより雅様が超がつくほどウルトラかわいい。賢いのに好きな子には素直になれない、なれないのに責任とって結婚するとかいいだすのでもう終始雅様に振り回されて幸せでした……。
重婚の件、了解致しました。私は一生懸命雅様の靴の裏をピカピカにするポジションでいようと思います!!
キネモザプレイしたらまたぼちぼち感想上げていくので、お暇でしたらまた読んであげて下さい



●ゆーさんへ

ありがとうございます!
私もきっととんでもない倍率なので当たらないだろうなーと思っていたらまさかの当選で、暫く固まってました……カメムシの羽音で起こされたのは今でも忘れません(笑)
今回は東京に慣れた友人に首に縄つけて引っ張ってもらったので、本当にいろいろ楽しめたんだと思います。東京はいろいろあって楽しいですよね……私も普段はグッズは買わない派なのですが、東京にくるとあれもこれも欲しくなってしまいます、魔都ですね…。
汚い文字と乱雑すぎるにも程がある絵のレポートでしたが、楽しんでいただけたなら幸いです…!



●はねつきさんへ
うおお、そういう手がありましたか!
何も付けない状態では印刷の臭いのせいか、箱から出したてのフィギュアのような臭いがしたのですが、柑橘系の香水を振りまいてみたらなんだかフローラルすぎてすごく笑えてきました(笑)
いろいろありえない匂いをつけてみるのも楽しいかなと思い、今の香水の匂いが収まったあとに、ハッカ油(スースーする臭い)でも振りまいてみようかと思います……ブランケットの使用方法がどんどんおかしくなっていく……
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