全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

12 2012

イツナ、カタマロ ルート クリア

このゲームをやり続けていたら、心の中が血反吐だらけになる。
萌えも見いだせず、というかそもそも話の流れもよくわからないまま、とりあえずセックスだけして終わった。
18禁ゲームだからセックスして終わるのはまだわかるが、これは18禁を分割できるソフトなため、18禁が無かったら攻略キャラとセックスすら出来ないのである。

いや、しかしながらこのゲームで攻略キャラのセックスを眺めて何が楽しいのであろうか(反語)
マップシステムのため、マップ画面に入るとオート機能が逐一止まる安全仕様に、夕飯の焼きそばを食べるのに少し夢中になっていただけでいつの間にか終わっていた存在意義を問うイベント……それを20セットぐらい繰り返しても未だたどり着かぬ無我の境地……私は何をやっているのだろう。これはゲームだろうか?心の大リーグボール養成ギブスではないのか。


●イツナルート
お互いの会話が全く噛み合っていない中、何の萌も無いのにただただ相手を褒める選択肢を選ばなければならない苦行を強いられている世は世紀末なシステムと対峙しながら、
ワイルドで女好きということだけしか知らない何の魅力も感じられないイツナとの逢瀬を繰り返し、いかなるゲームも攻略してきた私でさえ(むしろ好き好んでそういうゲームをプレイしてきたのにも関わらず)『このゲームを積むかもしれない』と思わせられた点において、私は私なりの最大級の花丸をイツナに差し上げたい。
良い部分を探すのなら、スクナヒコナルート同様、声優の好演であろう。少し前なゲームなため、今とは違う杉崎氏の声や演技を聞ける点に置いてはイツナルートは面白かった。
女好きという描写も特別なく(いや、あるにはあるがどのルートにも挟まれる村娘との嫉妬イベント)、ワイルドという印象も特別与えては貰えない。どれだけ脳内妄想出来るかにかかっているが、それすらも阻む存在意義を問うイベントが次々に襲う(私を)。
極めつけには、身体が弱い子供を遊ばせてその親に叱られているイツナを、「悪いどころか、なかなか出来ない凄い事」と褒める選択肢を選ばなければならない苦行……逆にこれは盛大なる皮肉なのでは、と思ったが次の瞬間また現れる『彼がずっと純粋なままでいられるように支えてあげなくちゃ』という選択肢には胸が張り裂けそうな思いとはこういうことなのだと知る。

もういいからさっさとセックスしろ、と私の脳内がワイルドになっていく中、よくわからないが虫の居所の悪くなったイツナが主人公に『抱かせろ。それが一番元気でる』と申すので、思わず机に頭を打ち付けそうになった。
『そういう問題じゃ……』と主人公が割りとまともに返事を返すと、『口だけなら、なんとでも言えるわな』と返される。セックスしないとお前は息の根でも止まるのか。

「あんたからしたら俺みたいなのが珍しかっただけだろ。興味本位を心配してるとか、都合よく言うなよ」は珠玉の名言です。
興味本位でこのゲームをするなよ、プレイしたけりゃセックスさせろ、と聞こえましたが、主人公が「抱かせなきゃそうなるの?違うでしょ!?」と至極まっとうな返答を返していたのでようやく呼吸が出来ました。

ここから選択肢次第で美蕾様お得意の強姦展開が始まるのですが、この時すでに朦朧としていたのであまり覚えていないのが幸いかもしれません。あとモザイクが半端無く荒かったり、どう見ても入ってないだろそれ……という愉快なスチルまで様々なセックスを展開。
主人公の「あふ…ん…」という謎の喘ぎ声をBGMに(ここまで来ると喘ぎ声なんて店内放送みたいなものです)、すごい勢いのある効果線のセックスを薄目で眺めつつ、そんな謎セックスが終わったと思ったらイツナルートも終わっていた。

ちなみに今回攻略したイツナの公式サイトでの説明『実は暗い過去を持つようだが、本当の自分を知られたくなくて明るく振舞う。』というこの暗い過去というのは何一つ明かされないまま終わった。


●カタマロルート
イツナルートで耐えられなくなり久しぶりにすみれの蕾を起動、清浄な空気のもと深呼吸をし、いざプレイしてみると割りとおとなしそうなカタマロルートも世は世紀末だった。
ぼけっとしている感じのカタマロに対しての選択肢
1.(いつもこの調子なのかな…大丈夫かな…)
2.(変わってる人だな…)
3.(ちょっとじゃないよ…イライラするなあ)
ほぼ初対面なのにここまで思わないっすよ未来さん、と主人公との感情の差をひしひし感じながら無心でクリックを進める。
(先に自分の心配しなくて大丈夫かな)、(カタマロさんが一番変わり者かも)、と酷い選択肢を華麗に避けつつ、
意味のあるのか無いのかわからないイベントという名のジャブを身に受けつつ、ようやくルートに入ったとおもいきや唐突に始まる狐の話。この狐は妖狐とかそういうのなんすかね?と思っても説明してくれなかったのだが(私が見逃してただけかもしれませんが)、よくわからないが敵側に騙されて両親を殺された狐が、人に化けて街で暮らしていたらしい。
そこに何の問題が?と思う私をよそに、それまで比較的おとなしかったカタマロがその狐・キクに対し「ここから消えろ!」と言い放つ。100人ぐらいの兵を後ろに添えて。

一方の私は「ハタレってなんすか?」と画面に聞いていたが、返答は返って来なかった。

唐突に始まる、キクの周りで揚げねずみを食べるハタレマ達が、一斉に顔を上げる、という謎の展開。(ハタレマってなんすか?ハタレの進化系?)
キク「食べるな!毒が入ってるぞ!」という声も虚しく倒れるハタレマ達(狐にしか見えない)

よくわからないが、大罪を犯したらしいキクの処分を決める、と言った所でカタマロの仲間たちの『キク、あいつマジ許されないことしたよな』という態度。何がマジ許されないのだろうか。
とりあえずカタマロが一生懸命庇ったらしく(お前さっきまでここから消えろっていってたやんけ!)、なんとかお咎めなしとなったキク。

よっしゃ、セックスだ、とりあえずセックスしたらこのルートが終わる!……そう思っていたのもぬか喜びにすぎない。
主軸の話であろうキクの話が終わったのに、唐突に始まる村娘との嫉妬イベント。
頼むからセックスしてくれ、と画面前で懇願する私をよそに、嫉妬に燃える主人公。
ようやくセックスが開戦となる頃には、私の頭は『主人公の乳首の色、ルートごとに違うなあ……』と全然別のことしか考えられなくなっていた。

セックスして終わり。



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前述したとおり、私は好き好んで、買ったばかりなのに真っ先にブックオフに駆け込むようなゲームを遣りたがる傾向がある。基本的に個人的に萌えたゲームをしたと思ったら次にはこういうゲームをしたくなるが……星の王女3はレベルが違いすぎる。
まず、会話が噛み合っていない。あと世界観が全く理解出来ない。一生懸命ついていこうとすればするほどいろんなものが削られていく。
さっさとセックスしてくれ、と思いつつもいざ18禁シーンが来たら「うわあああセックスがきたあああ!」と叫んでしまう。逃げる場所がどこにも無いのである。
大分年数の経つゲームであるため、操作性も昔ながらでとても良いものとは言えないところが更に苦行に鉛をつけている。

このゲームを続けていると、もうそろそろ乙女ゲーができなくなる身体にされそうなため、他のゲームに走るかもしれない。
走った先が例えうたプリでも、今なら笑顔で受け入られる気がするところは星の王女様に多大なる感謝を送りたい。
どっちにしろ苦しむんだろうけれども。


以下より拍手お返事です。皆さん、思い思いに星の王女3をプレイなされた、または私の記事を呼んで恐れ慄いたかたが居らっしゃるようで、うれしい気持ちと逃げろという気持ちが混ざり合って化学反応を起こしています。
手に取る機会があったら、是非悩んで悩んで、傍らにすみれの蕾という名作を添えつつ中和しながら進めることをオススメいたします。
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●えすこさんへ
こんばんは、いつも記事を呼んでいただいているようで、ありがとうございます。
そして、なんと星の王女3が初18禁乙女ゲだったとは……尊敬いたします、そして……心中お察しいたします。初代星の王女に18禁乙女童貞を奪われた私ですら、星の王女3はレベルが違うと震えているところです…。
電波に電波を重ねたこのゲームは、神の雷槌とすら感じてしまいます。9人もクリアなさったと聞いて、私はえすこさんのことを先生と呼びたい気分でいっぱいです。心の底から溢れ出る尊敬が止まりません。
ちなみに光のつばさはまだ未プレイです。しかしながら光のつばさもトンデモナイゲームだとは聞いておりますので、ある意味楽しみにしております……このまま乙女ゲーが出来ない身体にされてしまうかも、なんて思いながら光のつばさまで視野に入れている私は、自分で自分が理解できません。
これからも美蕾様にビシビシ電波を注入されているところを、どうぞ笑ってあげて下さいませ。



●02/10 15時頃にメッセージをくださった方へ
実際にプレイすると洗脳されてしまうぐらいコワイので、公式サイトを薄目で見るだけに留めてくださいね!
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