全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

30 2012

リシャール単体ED、フィリップ単体ED、兄弟VSルート クリア

相も変わらず、いろんな意味での潜在能力をお持ちの方々が居らっしゃるゲームだな、としみじみ感じております。
それぞれのウォーミングアップの時点で、こちらの右頬がぼっこぼこになるぐらいなのですが、なんだかんだで楽しめております。良かった。

ただ、私はこのブランドのことを『美蕾様』と呼んで敬愛しているのですが、美蕾様御用達の電波がなかなか来ないというのも寂しいものですね。そう思ってるのは私だけだとは思いますが(怪人の洗脳済み)
この前にやっていた美蕾ゲーが超電波で知られる星の王女3だったからかもしれません。それを考えると美蕾様の成長っぷりをうかがい知ることが出来、胸にやわらかで温かい気持ちが広がるのです(洗脳済み)

以下、攻略したキャラ順より感想を述べたいと思う。

●リシャールED1(単体エンド)

もうさっぱりだった。何度も言うが、さっぱりだった。電波は来ずとも、ワケワカメな展開で、こいつらは一体何がしたいんだと口を開けながらのクリック作業だったので、あまり覚えてないのが幸いかも知れません。ルート入る前のチェスのイベントで、こいつ鬼畜眼鏡なふりして中身は子どもだなHAHAHA~なんて笑っていた頃が懐かしい。
一言でまとめると、何もかもが唐突。超スピード展開に、気持ちの変遷も感じられず、レイーポされたあとなのに特に傷つく描写もなく次の日には「本当のことが聞きたい。お前が好きだ」といわれ「私も!」と返す主人公。お互いのこと好きだったからレイーポしてもオッケーだよね?っていうんだったら、夢をもう一度の雪村先生みたいなことになってもいいのか!!と私は絶叫したい。切実に。
展開もそうですが、ED1は気持ちの変遷が全く見られない。基本どのルートでもそうなんですが、クリスティーヌのことを何故好きになったのかがあまり見えてこない。いや、私が見逃してるっていう可能性も大きいですが。
優しくされたからだとか、ひたむきさが良かったからっていうんだったら、『クリスティーヌだからこそ』っていうのが弱い。怪人ぐらいクリスティーヌとセックスしたい!!っていう気持ちを全面に出されても困りますが(いや、私はそっちの方が好きですが)、もうちょっとクリスティーヌだからこそっていう気持ちを見せてもらいたかったな、と。
逆にリシャールに惹かれた理由を聞かれても、『眼鏡だったから』で済んでしまいそうなぐらい薄かった。

眼鏡をとっても残る魅力を探そう。


●リシャールED2(単体エンド)
こちらのほうが気持ちの変遷が見えてきて、今のところこのゲームで一番楽しめたルートでした。
怪人に狙われる主人公を匿い、怪人をおびき出す作戦なのですが、その内にだんだんと仲良くなっていく様子が見られてほっこりしました。ちょっとおとぼけなクリスに振り回されつつも、一生懸命頑張る様子だけでなく、ぴしゃりと叱りつつやっぱりなんだかんだ振り回されているリシャールを見るのは面白かった。なかなかセックスに至らなかったのが良い、と普段とは真逆のことを思いながらプレイしていた。(後述の展開にザクザクやられていたため)
ED1ではあんなにくそ野郎だったのに、何処で人格入れ替えたんですか、と聞きたいぐらいリシャールらしさが出ていたと思う。きっとED1では怪人のアレ……瘴気とかに当てられていたんだろう(私も)。
ED1ではほぼ無視され掛かっていた闇世界のトップ(笑ってはいけないペロソナ)という展開も、ED2ではクリスティーヌの恐怖と、それでも、と思う気持ちがほんの少しではありますが描かれていて、納得のできるものでした。ちなみにED1では「俺は闇世界のトップだ」「そんなことどうでもいい貴方のことが好き!抱いて!」となっていて、画面に数回頭をぶつけました。
ED2では展開も面白く、あんなに執拗にクリスを追っかけ回してたのに一向に捕まえられなかった怪人さんを捕らえ(怪人が出てくるたびに爆笑していた)、怪人さんに監禁プレイをお見舞いしたり、地下牢にクリス大好き怪人さんが居るのにリシャールの部屋でセックスしたりとか、状況が非常に心踊るものでした。ここで踊らなければいつ踊る、というぐらい怪人さんが可哀想な事になっていた(自業自得なんですけどね)
エロシーンもドヤ顔でフェラティンコされてたのに、クリスが相当な素人テクニシャンですぐに余裕がなくなっていたのには笑いました。

結局怪人の行方はわからなくなるし、実は別の闇組織(笑ってはいけない)だったリュカとの抗争もなあなあなままでしたが、お互いのひかれあう様子はほかルートより丁寧で面白かったです。
ED後のあのオチは、怪人最萌の自分としては切なかったんですが、何度も言いますが自業自得だとも思うので、しょうがないですね。彼のストーカー行為は相当なリスクを伴うだいぶダイナミックなものですからね。

あと、このルートから急にリシャールの音声の音がこもったんですが、多分私だけじゃない…と思いたい。途中からラストまでずっと音がこもっていて、なんだこの人風呂場にいるのか、とずっと思っていたんですが、この時点である程度満足していたので残念ではありましたけど、慣れました。


●フィリップED1(単体ED)
途中まで こ の ク ソ 野 郎 !と大激怒しながらやったルートでした。結果としては良かったものの、クリスもフィリップもお前ら何やっとんじゃい!セックスすんなこの!と怒りの机ドン!でした。
美蕾様のゲームではよくあることなのですが、彼女がいたり婚約者がいたり妻がいたりする人は大体関係を清算しないまま話が進んでいく。「貴女に本気だ」とか言いながら別の女と関係結んでる(性的な意味ではない)って説得力も欠片もない台詞を言うんじゃない、とずっと思っていました。
このルートから、主人公とセックスしまくりそれが嫁にバレて嫁が病んでも本人が一切反省しないむしろ大爆笑する、っていうのが夢をもう一度の雪村先生ルートなんですが、状況が似すぎていて途中から歯ガチガチ言わせながらプレイしていました。アレをワンモアされたら、今後美蕾ゲーしかできなくなるぐらい洗脳される。
結果としてはフィリップは雪村先生よりはだいぶ…というかいくらかはマシだったんですが、それでも婚約者との関係を切って主人公と、という展開になったのはセックスした後であり、セックスよりするべきことがあるだろうがこの野郎、と思いながらのプレイはなかなか胃にクるものがありました。真顔でエロシーン見ていた。
フィリップは貴族ですし、婚約者との結婚も政略結婚で、婚約を解消するのはなかなか難しいことだとは思うのですが、その描写が全くないので、感情移入が出来ないのです。説得力もないし、納得も出来ない。だからフィリップのクソ野郎感がより一層際立ってしまうのです。EDで結婚したのも貴族と庶民の結婚って身分差で難しいものだとは思うのに、そういうのを一切持ってこず、はい!結婚!ってなったのは残念で仕方がなかった。
あとこのルートでも何故好きになったのかがさっぱりわからず、フィリップの良さと言われても金持ってるところっすかね?と答えるしか無い。せめて、最初に婚約解消してクリスへの気持ちがどれだけ本当なのか見せて欲しかった。

あああと、頼んでもいなのに部屋まで来てくれたんですが(震えが止まらなかった)、ホイホイと部屋に上げるクリス、そしていざ襲われると「やめてください!」って言って居るのにはフィリップがほんの少しだけ可哀想だった。いや、可哀想か……?
でもこれからセックスしようぜ!って言ってんのと同じ状況なのに、セックスだけはマジ勘弁して下さい、って鬼畜な所業ですね。あの時何故襲われなかったのか、不思議でなりません……。


●フィリップED2(単体ED)
一言で言うと、愛人ED。婚約も解消せずに、クリスはフィリップの子どもを妊娠し、しょうがないけどまあいっか!なEDでした。
このEDは、これからフィリップが第二の雪村先生として成長してゆくのでしょう、非常に血の涙が止まらないEDでした。


●兄弟VSルートED1(フィリップ寄りED)
最初はラウルがクリスを好きになり、貴族が庶民と結婚するのは無理だとフィリップがクリスを誘惑して止めようとするのですが、思い切り自分がクリスにハマってしまい、兄弟で取り合うルートです。ただ、このルートもラウルはともかく、フィリップがクリスを好きになる描写が浅すぎて感情移入出来なかった。といっても、ラウルがクリスを好きって理由も説得力無いっていうか、子どもの頃のエピソードもありますが、それでなんですきになったの?とよくわからないもので、なんでこの人たち取り合ってんのかなあと真顔でプレイしてました。
大体フィリップさん、自分の時はあっさり婚約解消しておきながら、自分が本気になったら反対しないどころか自分もクリスの尻おっかけるってどういうことっすか。と、ラウルの方を一生懸命応援しながら、フィリップ寄りの選択肢を選ぶ作業は苦痛を伴いました。
クリスもクリスで選択肢はフィリップが好き、という方を選んでるのに、口から出る言葉は「ラウルが好き」
このゲームは不条理だと思った瞬間だった。もういい、素直にお股パッカーンして二人を真の穴兄弟にさせるんだ、と何度思ったことか。
VSルートにはいってからはフィリップを一途に選んだからか、ラウルにフィリップと結婚する、と伝えてED。ただ、これも婚約解消遅いんだよ!と言いたいぐらい後のほうだった。
フィリップの婚約者さんは他に思い人が居て、かつ理解があったからよかった。この話で一番不憫なのは、フィリップの婚約者であるエレーヌ嬢で間違い無いと思います。


●兄弟VSルートED2(穴兄弟ED)
本当に穴兄弟になってしまったED。といっても、ラウルと結婚し、フィリップは婚約者と結婚するのですが、結婚式後遠征に出かけてしまったラウルの部屋にフィリップがやってきて「やっぱり貴女への気持ちを抑えられない」とふざけたこと抜かしてそのまま弟嫁と弟のベッドでセックスをおっぱじめた時には、もう、机に頭をガンガン打ち付けました。何が『よく締まる』だこのくそ野郎!よくある禁断ネタAVだこれは!
一途にクリスを思ってきたラウルは遠征から戻ってきたところ、クリスの様子が違うことに気づき、状況を察し、『君には僕だけだよね(要訳)』と心を病んでしまう。ラウルが不憫で仕方がなかった。
クリスもクリスで、口でイヤというだけじゃねえ!全力で抵抗しろ!と画面外で熱く拳を握る私をよそに、口ではそんなこと言ってるけど身体は反応してるぜ、という状況に。
光を失った目をしているラウルを見ながらのEDは、便所に駆け込んで便器とご対面したくなるぐらいの出来でした。


●兄弟VSルートED3(ラウル寄りED)
報われてよかったと、心から切実に思います。
クリスと結婚すると決まったことをフィリップに報告すると、ならば勘当だ、と言われてしまう。もちろんそれを受けるわけですが、あの家……というかあの兄から離れたほうが、いいと思います、切実に。フィリップもそう思ってか庶民のクリスと結婚しやすいようにわざと感動して、一方でラウルが所属する軍には弟をよろしく、というフォローを入れてくれた。最初っからそうして活躍してくれればよかったものを……。
ちなみにEDではクリスが妊娠しており、お腹の子どもは自分たちしか頼る人がいない、と不安になってましたが、男らしくラウルが大丈夫!といってくれてました。


にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
にほんブログ村
あの変態仮面とはマブダチになれるって確信しました


私はああいう主人公の事しか考えてないクソ野郎のことが大好きなんです。
毎度毎度クリスの前に現れて他の男と仲良くしたら駄目だと洗脳教育をしようとしては、別の男にかっさらわれる。最後に強行手段でクリスを奪っても、きもい何この人!という態度をとられる(当たり前だ)。
これがどのルートでも同じなので、毎度怪人が出てくるたびに、声を上げて笑っている私は怪人さんにザクザクやられるんだろうとは思いますが、それもまたそれで、と思っているところがアレだ。
彼は孤高に生きる狼なため、スチル、メモリー数共に他に圧倒的に差を引き離されていますが、それもご愛嬌でしょう。怪人とセックスする数より他の男とセックスする回数のほうが多い、怪人さんどう思いますか……地下で元気にクリスがオペラ座に来たぁって、喜んでくれていますか。

私は彼の心情を考えるたびに辛くなったり切なくなったりするよりも、心が明るくなって声を上げて笑ってしまうのです。

というわけで次はフィリップの残りのEDとラウル、レミィに特攻します。怪人ゲーかと思ったらレミィゲーでしたね、怪人最萌としてとても心が軽快なタップを踏んでいます。
関連記事
スポンサーサイト