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09 2012

(Debut)四ノ宮那月ルート クリア

いやあ、こいつあすごいですね(白目)

先人が「百聞は一見に如かず」という素晴らしいお言葉を残してくださいましたが、この度それを身を持って体感できたルートでした。プレイ後のこの血の海(言うまでもなく全部自分の血)がすべてを語っていて、出すものが何もありません。
このルートをプレイして嘆き悲しんだ那月最萌の方の心中をお察しすると共に、このルートを楽しめた那月最萌の方がいらっしゃいましたら羨望の眼差しをお送りしたい。


それで本編はというと、無印の感想時でも語ったとおり、全部が酷いので特別酷いところは特に無いと言った印象。
語らなくてももうみなさんご承知だとは思いますが、私にとってうたプリ(ゲーム)とはデッドオアデッドであり、そこは常に戦場である。気を抜けばケツを触られるし、何が言いたいのか分からないイベントをエンドレスで食わされ続ける、辿り着いた先は身体を弄(まさぐ)られるようなエロ展開であり、終わった後に残る虚無感なんかもうたまらないぐらい最高である。そういうゲームが好きだから、ドMかと聞かれると力強くはいと答えるし、変態かと問われても雑巾のような笑顔ではいと答える。好きなものは好きだからしょうがないのである。(このネタってまだ通用するのか些か不安)

しかし好きなものは好きだからしょうがないと絶叫出来るのも、時と場合による。
うたプリは言わずもがなアイドルものであり、恋人がいるなんてもってのほかである。もっての、ほかである。
ただ制約があるからこそ愛(白目)は美しく光る(白目)のであり、両人の絆が強くなるというのもわからなくはない。(白目)
もちろんのこと此度のルートでも「誰も居ないからセックスしようぜ!」と言わんばかりの展開で共同部屋でおっぱじめようとするが、そこに那月&翔組の先輩である美風藍ちゃん先輩に二人の関係がバレてしまう。
「駄目って言われてるのに何故付き合うの?」と正論かまされて黙る主人公、那月が「好きだから」と返しそこでようやく主人公が後追いで「私もです!」と言ったので私はひたすら両手が赤く燃え上がるまで壁を殴っていた。

あと今回も特に意味のない選択肢「パスタ」「ハンバーグ」「サンドイッチ」や、那月ルートであるにも関わらず「聖川さんに」「一十木くんに」「セシルくんに」という選択肢、君は何になりたい?と聞かれ「惑星」「流れ星」「月」といった無茶苦茶すぎる選択肢が可憐に花を添えていた。

「なんなら一緒に(風呂に)入る?ピヨちゃんの楽しみ方、直接教えてあげる」「はいは~い翔ちゃん、パパですよぉ。いい子でちゅねー」等の台詞で脳内を100回ぐらい揺さぶった後、「じゃあこのぬいぐるみ、俺のいた施設に送るね!小さい子もいるからきっと喜んでくれるよ」という一十木氏の発言に思わずヒュッっと喉を鳴らしながら、ここまではまだ平穏であり序章である。序章でもはや血の海だった私はまだそんなことを知るよしもなかった。

至るところで語られているが、那月ルートで必ず語らなければいけないのが、前述した先輩キャラの藍ちゃん先輩。
那月ルートは一体いつから彼のルートになったのだろうと不思議に思うぐらい、いつの間にか藍ちゃん先輩が前に出ているすり替え技術は違和感が無くてそこは大変感心しました。しかしながら、そこが評価できるか否かという点において、まったくもって当てはまらないので私は血の海で泳いでいました。
彼は二人に正論という正論を豪速球で投げてくれるキャラで、私は藍ちゃん先輩が正論を言ってくれるたびに呼吸ができていたのですが、これには理由があります。というのは、思い切りネタバレしますが、彼はロボット(アンドロイド)であり、プログラムに則っての発言だったということ。藍ちゃん先輩の基になったキャラは居ますが、それが誰だったかというのはまだわかっていませんが。

個人的な話、私はこういう人工知能やロボット系の話が大好きなのです。ソレ系の勉強をしてきたというのもありますが、こういうのってすごく夢があると思うんですよ。
白目で夢を語りますが、本編で藍ちゃん先輩の身体自体は端末で本当の中身(処理機能とかそういうの)は体育館いっぱいに詰められたスパコンでしてるという発言が合って、とても胸が高鳴りました。おふざけであり得ない設定を死ぬほど食わされてきたのにも関わらずこういうところだけリアルにしなくてもいいという気持ちもふっ飛ばして、感情をもってリアルに動くアンドロイドに「触りたい」という知的好奇心と下卑たうららかな気持ちで藍ちゃん先輩に興味津津でした。
その思考回路も優先順位が決められていたり(その割にはそれに伴う行動がお粗末だったけど)、次第に感情を持って行ったり……すごい技術進化!リアルタイムで技術進化!と別の意味で胸をときめかせていました。
あと藍ちゃん先輩の名前はAI(人工知能)から来ているのかな、と胸熱でした。

人間の指の神経の動きを表現するのにも何十年と掛かってまだ完全には表現出来ていないのに感情までをもプログラム化できたらもうたまんねえや!と思いながら斜め右下な楽しみ方でプレイ出来ていたのですが、ロボットが感情を覚えていくという点において思い出される作品は「ちょびっツ」です。
ちょびっツでは人型パソコンである女の子ちぃが出てきますが、ちぃは感情があるようにも振る舞えるしそれはもう人と変わりない存在でした。しかしそれはプログラムの一つに過ぎず、実際には感情はない。(ロボットではなくパソコンという呼称なのはロボット三原則に当てはめたくなかったからというこれまた味のある設定付き)
で、藍ちゃん先輩もおそらくそれと同じで感情はなく、発言や行動はおそらくプログラムによるもの(発言の整合性は無茶苦茶だったけども)。感情を持てば持つほどオーバーフローして処理機能が低下していくっていうのはちょびっツでも一緒でしたが、それはまだ納得できるので置いといて。
感情がないと踏まえていても、藍ちゃん先輩の後半の行動は発狂しそうなほどイライラします。藍ちゃん先輩には心がないのにです。無機物で、モノです。なのにいらいらするのは、私自身が感情を持っているからです。
作中ではそういうのは全ッ然語られませんでしたが(ロボットだって言ってるのに何の躊躇いもなく「あいちゃんは僕達の先輩です!」って言った時には卒倒した)、もしちょびっツのようにロボットが人を好きになったら、そして主人公がロボットを好きになったらどう思うのか。どういう行動に出るのか。たとえプログラムでもそういう感情を抱くのか。
是非別のところで丁寧な描写でやってもらいたいテーマだなと思いました。(ALLStarでまた望み薄な期待をかけてしまいそうで今からワクワクしますね)

ようやく話をうたプリに戻して、アンドロイドである藍ちゃん先輩がデータ等で合理的に物事を決めようとすると、すかさず主人公が「愛情や友情とかってデータでは推し量れないと思います」と言い、もちろんその発言に特に根拠はない。
先輩EDでは、『自分の正体をバラさないこと』が1番の優先順位であるにも関わらず、那月と翔に何かを隠してると感づかれ、ねえねえ何か隠し事してるんでしょ!と藍ちゃん先輩の腕を引っ張る那月に、私も泡を吹きながら、藍ちゃん先輩はその拍子に机のカドに頭をぶつけて首180度回転。
悲鳴を上げない主人公と、あまりにもな展開に口から綺麗な泡がノンストップ。
「ああっ!脈が無い!あいちゃん、息してないよ!」という那月の発言が思わず私に言われたものなのかと錯覚しながら、とりあえず無事なようすの藍ちゃん先輩。非常に高性能で任天堂製品ぐらい耐久性に優れていますね。

「出来ればもっと早くに教えて欲しかった」とか「俺たちのこと信用してないのかよ!」とかふざけたこと言われるんですが、ロボットだとバレれば即解雇という大変スリリングな設定が組み込まれているっぽいので、那月&翔組は特にデッドオアデッドかもしれません。
白衣を着た博士に胸をときめかせながら、結局藍ちゃん先輩は俺達の先輩だよな!というわけのわからない展開で藍ちゃん先輩を連れて行かれそうになるのを阻止しようと頑張る3人。阻止成功。藍ちゃん先輩を崇め奉るスチルが表示され、血の海でバタフライを泳ぎながら(溺れているように見える)無事に先輩EDを攻略しを得ました。
ただ、私は前述の人工知能に夢馳せていたため、大分苦しみも薄れた感じではあった。

しかし、友情EDと恋愛EDルートのここからが那月ルートの本番なのである。

前半那月に散々といっていいほどケツを触られ(※エロ展開の意訳)、もうされるがままだった私が、那月もういい休めと思うほどに彼が追い詰められることになる。その過程が非常に申し訳なく、彼は良い意味でも悪い意味でも真っ直ぐな人間であるため、その真っ直ぐさが、特に申し訳無い気持ちにさせられる。
前にも言った通り、藍ちゃん先輩の秘密を知れば即解雇となるのはほぼ確実である。ひょんな事でそれを知ってしまった主人公はほぼ四六時中一緒に居ることを迫られる。で、何かあったらこの時計を使えとロボットとは言え別の男からもらったモノを身につけなければならない。
主人公を疑いたくなくずっと信じていたい那月は健気にも時間を作ろうとするも断られ、疑う自分を悔やんだりする描写がこれから延々と続いて行く。加えて那月が持ってきたオーディションの話を、藍ちゃん先輩が先に持ってきたのでそちらの方を選択するという非常に香ばしい展開も待ち受けており、極めつけに主人公はそんなことを気にしていないのか「そうそう那月くん、あのね、美風先輩のシンセの使い方がかっこいいんですよ!」とか言っちゃうものなので、うわああああと叫びながら駆けずり回りたい気持ちでいっぱいになった。
しかしながら那月は主人公に悪気がないと知っているので、嫉妬をぶつけそうになる気持ちをぐっと抑え、気持ちを切り替えて手伝えることないですか?と笑顔で聞いてくれる。その笑顔にほっと息つく間もなく、そこから、プレイヤーだけでなく那月ごと藍ちゃん先輩が鞭を奮ってくれる。
手伝うと言ってくれた那月に無理難題を押し付け、個性が強すぎてうまく表現が出来ない那月に「出来ないなら最初からそういうこと言わないでくれる(意訳)」と申され、最終的に那月は「お役に立てなくてごめんなさい……」とその場を去るのである。
もちろん主人公は追いかけたりしない。
ここまでされると、一発セックスかますぐらい許してやろうという気持ちになっているのが不思議であるが、それでも、セックスは許されなくてもペッティングぐらいは、と思ってしまう。これが後にフラグになろうとはこの時は思っていなかった。

そしてここからが本番である。序章ですでに血の海だった私がここまで来るとボロ雑巾の中でも特に使い物にならない感じのものになっているのはご想像通りだろうが、ボロ雑巾の如き扱いを受けたのは、那月も同じだ。
そんな那月がどうなったか。時間が出来た主人公が那月の部屋に行くと、
そこには、
序章で主人公が那月にプレゼントしたくまちゃんを抱え、
そしてそのくまちゃんと会話し、
さらにそのくまちゃんの声や口調(~だぜ)が砂月だったという、肝冷えまくり背筋凍りまくりの惨状が。
図体でかい一般男性がベッドの上でくまちゃんを抱えながら一人芝居という状況に、思わず一歩後ずさりして見なかったことにしようとすると、そこには藍ちゃん先輩が。止めと言わんばかりに「ああすることで現実から逃げているんだよ」と言われ、私はそっとPSPの電源を切った。
落ち着いて深呼吸しようと息をすったが喉がカヒュッカヒュッとしかならなかった。また電源を付けて見たが、やはり一人芝居をしていた。もう何も言えない。

しかしながら、ここで絶頂が終わると思っていたが、野菜王子もびっくりの本当の地獄はこれからです。
待ち望んでいたタイアップの依頼が来るが、主人公が那月のためにと書いた曲をクライアントから「美風藍が歌うなら」と言われれ、そこで言った主人公の言葉は「できません!あれは那月くんの歌でそれだけは譲れません!」
ここで脳髄揺さぶられるぐらいならまだ優しい、今まで一番空気の読めなかった存在である那月が空気を読んで先に主人公がデビューすべきで、歌は藍ちゃん先輩が歌うのが良いと。
切なくなる余韻もなく、「『僕達なら大丈夫、何があっても絶対二人でデビューします。』くらいのこと言えないの?」と藍ちゃん先輩からの1000回目の止め。
言えないから言ってないんだうおおおおおお!と発狂する私をよそに、それでも那月は「ここはそういう世界です。理由はどうでもいい。あいちゃんはよくて僕は駄目だった」と現状を受け入れていた。

今まで散々蔑ろにしておきながら、那月くんの歌だからそこは譲らないというプロ意識のなんたるかを魅せつけておいてくれたところで、とうとう那月が失踪する。同様に私もこのゲームから失踪したかった。
藍ちゃん先輩のスパコンを使用して監視カメラの情報をハックしたが、みつけた場所はこれまで何度もキーワードになっていた場所である浜辺。そして、普通なら浜辺に監視カメラはない。
いいようのない気持ちにさせられながら、「先に僕から目をそらしたのはあなたでしょう」といわれもちろんぐうの音も出ない。とりあえず一緒に帰ってきては見たものの、そこでついに那月の感情が爆発する。ごめんなさいと涙を流して謝っていたが、脳髄を揺さぶられすぎた私は『泣くぐらいなら脱げ』と本気で思った。(いわゆる脱いで詫びろである)

それからは本編でよくわからない理由で出てきたが盗作された先生の前でヴァイオリンを引く機会もあったが、特別な描写はなく進んでいき、よくわからない内に解決して終わった。

以上が血で血を洗う那月の共通ルートである。

●友情ED
今まで主人公よりも空気であった翔ちゃんとの友情は描かれることはない。というか、那月が苦しんでいるときに翔ちゃんが那月を慰めたり諌めたりする描写も特にはないが、本編での翔ちゃんが心臓病を持っていると知っていながらのあの所業を考えたら、大体これで五分五分ぐらいの良い感じになったのではないかと思う。
そんな感じなので取ってつけたつぎはきのような友情は非常に場の空気を凍らせるようなもので、落ち着いたかと思った那月がラストチャンスとおもわれるようなオーディションで誰も落ちなければいいのに、翔ちゃんが落ちて自分が受かるようなことがあれば辞退する、という。……やっぱりセックスするな。
というのは、本編ではかなりオーディションに落ちてきたのでもうほかの人にもそういう気持ちを味わってほしくない、とのこと。そこからふざけたこと抜かすなとキレる翔ちゃん(気持ちはよく分かる)との大げんか。
そして最後には僕の歌聞きにきてくれないんだろうか……と何を言っているのかよくわからないことをいう那月に、翔ちゃんが見守りに来てくれてオーディションは無事成功してエンディングである。

このEDで何を伝えたかったかというと、突貫工事は危険だということだろう。


●恋愛ED
さっそく本題に入りますが、皆さんお楽しみの、セックスの可不可の選択肢が出てきます。もちろん光の早さで那月と熱い接吻をぶちかまし、ベッドへ運んで頂いた。そこからは、音楽的表現でペッティング等を芸術的に再現、服を着込んだスチルを出すことで「やってない!やってないからマジで!」と何処からの声が聞こえるが、下に一部抜粋するのでセックスORノンセックスかはこれを読んでいる皆さんに託したい。
「あなたの一番いい音を見つけてあげる」
『ステージで歌った時のように激しく心の奥を貫かれる』
『那月くんの愛が暑くて何も考えられなくなる』
「あ、歌が降ってくる」
さらにひと通りの作業が終わったのか「その夜は那月くんと穏やかな時間を過ごした。」の一文から第二ラウンドが始まるので、これを見て興味を惹かれた方は是非あの共通ルートを乗り越えて那月と一発カマしてみてください。


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いやあこれは、いやあ…………いやあこれは……。(白目)
那月ルートが何故このような惨事になってしまったかというと、藍ちゃん先輩と那月の相性がすこぶる悪いというのもあるだろう。
藍ちゃん先輩は正論をかましますが、那月の良さっていうのは正論を通すことで活きてくるものではないと思う。那月は別に空気を読むような存在にならなくてもいいし、そういうふうな身を上手くこなすようなスキルは身につけなくて良い。そうでなく我道を行き時に空気を読まない発言をして場の空気を変えるのが那月の短所であり長所であると思うからです。
もちろん藍ちゃん先輩が言うようなスキルはとても大切なことだけれども、そういう打算的なものがないからこそ那月は那月として活きてくるのかな、と思います。
そしてそんな那月の良さを悉く潰すような展開に純白の無表情で見守りながら、那月の健気さだけを見続けてきましたが、主人公もあんな感じだし、藍ちゃん先輩はロボットとはいえあんな感じなので、そりゃあこんな惨事になります。

次は一ノ瀬トキヤ氏に向かいたいと思います。
彼もデッドオアデッドならぬボッチオアボッチらしいので(まあ本編でもそうでしたが)気絶しながら進みたいと思います。

あと、いつも万里の長城並に引き伸ばした長い文章を書く特徴のある私が、この前に一度書いた感想が上手く保存されず、まさかの二度目の書き直しだということも記念に記述しておきたい。
あの時はPSPとうたプリ片手に近くの海水浴場にそのまま飛び込みたい気持ちでした。
FC2ブログにはID・PW共に正しいのにログイン出来ない、それまでの記事の『~』を全部『?』に変えられる等の仕打ちを受けてきましたが、FC2に愛はないので許せないクソです。なのでこれからもセックスと大絶叫してこのブログごとFC2を汚していきたいと思う。
奈落の底に沈むときは、一緒だよ。


拍手ありがとうございました、メッセージをくださった方も本当にどうも有り難うございました!上述の書き直しで意識朦朧+長くなってしまったので、お返事は次の記事にしたいと思います。お待たせしてしまって申し訳ないです……。
皆さんこだわりの少女漫画を教えてくださって、ネットの力で収集しては心を落ち着かせている日々です。落ち着かせた後にうたプリあたりに乱してもらい、また落ち着くという行動を繰り返しています。あらためて、少女漫画というのは懐が深く幅が広いなあと感じています。
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