全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

04 2012

最近読んだ少女漫画

このまま卑猥な言葉ばかり叫んでいたら大切な何かを失うどころか、どこから何かが生えてきそうでヤバイ、とようやく気づきはじめたので、フローラルな香りがするように少女漫画の感想を書きたいと思う。
ブログで猥語を連発するたびに、駿河屋やブックオフで色んなジャンル少女漫画をかき集めるので、自然と身体が中和を求めていたのかもしれない。読むたびに「もうセックスとか言わない」とか思うが、毎度破るのでそういう病気なんだと思うようになりました(虚ろ目)


●君のために弾くショパン
君のために弾くショパン 1 (白泉社レディースコミックス)
長江朋美
白泉社 (2011-07-05)
売り上げランキング: 35,099
この作品との出会いは、休刊により打ち切りが迫られる中で移籍先を探す作者のツイートだったのが、なんとも切ない出会いだなあと思います。
タイトル通り、ショパンが関わるお話です。小さい頃出会った男の子とその音楽に憧れ、もう一度彼の音楽に触れたいと上京した先にひょんなことからショパンの幽霊が見えるようになった主人公が奏でる、明るく楽しいラブコメディです。
作画も安定感があってすごく綺麗だし、男の子はかっこいいし、女の子(主人公)の表情もコロコロ変わってむちゃくちゃ可愛い。話は王道ながらも安定感がありつつ作者さん特有の明るさと華やかさで彩られており、読後感が素晴らしい漫画です。
私はショパン自身に対してほの暗いイメージを持っていたのですが(その生涯から)、こういう朗らかで明るく可愛いショパンさんも良い解釈の仕方だなあと読んでいて感じました。君ショの中で一番の愛されキャラだと思います(ショパンさんが主人公和音に乗り移ったバージョン和枝さんが私のどヒットキャラです。それに惚れた木嶋さんの心が手に取るようにわかる…)
ちなみに。自分は音楽には詳しくないですが、偶然にもクラシックで一番好きなのはショパンです。清廉さが感じられるようで好きなのです。あと、私がショパンと本格的に出会ったのはショパン大好きドラクロワ先生なので、そういう知人友人的な絡みも見れたらいいなあと。
作者さんが「ショパンさんをポーランドに連れて行ってあげたい」と語っていたのにはじんわりと作品に対する愛情を感じました。読んでいても、ショパンや音楽、キャラクターへの愛情をひしひしと感じることが出来るので。
お目にかかることがあったら是非手にとって欲しい作品です。あらすじが読める紹介ブログもありますので是非どうぞ↓

「君のために弾くショパン」のブログ - 長江朋美 様

余談ですが、同郷という点でも応援したい!何気に多い北海道出身漫画家……。


●マダム・プティ
マダム・プティ 1 (花とゆめコミックス)
白泉社 (2015-03-09)
売り上げランキング: 77,991
高尾先生の漫画は、以前に感想を書いたディアマイン以来です。マダム・プティは16の主人公と30年上の旦那という帯?あらすじ?に惹かれて買ったのですが、その旦那が1巻にして早くも離脱してしまわれて驚きました。
しかしながらそこは高尾先生の力量で物語に引きこまれてしまいます。ディアマインのような穏やかな作風ではありませんでしたが、劇的とも言える流れがありディアマインより読みやすい作品だなと思いました。
何より健気で賢い主人公が可愛い。こういう気丈で強く、でもほろっと弱さを見せる可愛い子が好きです。表紙の彼と今後どのような関わり方をしていくのか非常に気になります。これまた、続きが楽しみな作品です。
(ちなみに表紙の彼を見た時、ガネクレのサーリヤを思い出したのが私だけ無いと思いたい)


●花君と恋する私

花君と恋する私(1) (別冊フレンドコミックス)
講談社 (2012-10-17)
売り上げランキング: 51,788
簡単に言えば優等生委員長と軽い不良のようなヒーローとの恋なのですが、なんと純粋なことよ……読んでいてあまりのも純情で荒んだ心が洗われていくようでした。一つ一つの言葉や、仕草、行動が可愛らしくもあり純粋であり、普段このブログで吐き散らしていた猥語も吹っ飛ぶぐらい清らかな心になりました。
それにしても不良とか言っておきながら、主人公ちゃんの方が男らしいというか、勇気ある行動に出るんですよね。そこがかっこよくて、でも可愛くて……こんな子がいたら付き合いたいです。同じクラスだったら絶対狙ってる。
自分が別フレ買ってたときはこういう漫画がひとつも無かったので(特別面白いわけでもなく、小学館のようにエロ売りなわけでもない、可もなく不可もないという評価をしていた)、どうしちゃったの別フレ……とありがたいやら心配やら複雑な心境です。


●クジャクの教室
クジャクの教室 1 (マーガレットコミックス)
高梨 みつば
集英社 (2012-05-25)
売り上げランキング: 12,994
別フレ作品を読んだからには別マ作品も読まなければと思ってしまうのは昔からのクセです。(もうどちらも買っては居ないのですが……)
私の高梨先生歴は悪魔で候で駆け上がり、紅色HEROで途中リタイア、そして今回のクジャクの教室で現在に至ります。この設定、高梨先生のこの独特のキャラデザというか画風があったからこそ『クジャク』という表現がぴったりなのだと読んでいて感じました。
いわゆるシンデレラストーリーでしたが、高梨先生も安定感のある漫画家さんで、話の流れに無理がなく、シンデレラと言っても努力型シンデレラといった感じで主人公もちゃんと可愛くて前を向いて歩く子で読んでいて応援したくなりました。イケメンがそばにいると焦る気持ちはよくわかります。同じ空気吸ってて申し訳ない。
これまた余談ですが、一巻に短編が収録されているのですが、その短編も面白くて続きが読みたいなと思っていたら、高梨先生も楽しんで描いてらしたようで「よっしゃきた!」と思いました、はい。


他にも拍手でオススメしてくださった観用少女とかトッペンガムデンへようこそとか隠居生活時期にも結構いろいろ読んでるんですが、こちらはゆっくり感想を書いて行きたいと思います。(読みすぎて書ききれないのです)


余談ですが、仁義なき乙女リニュアルパッケージの発売日が近づいて来ましたね。
このブログで初めて感想を書いた作品でもあり、そして私が美蕾様の虜となったきっかけの作品でもあります。純粋な意味でもそっち的な意味でも、ものすごく思い入れの深い作品です。
引越しの際にFDとFBをセットで紛失し、うつろな目をしていたところにこのリニュパケの発売は正しく美蕾様からの光でした。
明るく魅力的なキャラたち、可愛らしく健気なお嬢……時にはR18乙女では貴重な子太明ボイスの喜多川さんのエロがないことに憤慨したり、レテの格好に爆笑したり、龍さんのなよなよさに呆れ返ったりもしましたが、プレイ後にはこの先どんなに美蕾様作品で先割れスプーンと青島刃が暴れようとも(暴れさせたのは美蕾様ですが…)、電波ごと受け入れていける――と感じた作品でした。(そしてその後にすぐすみれの蕾をプレイしたのがアレだったと思う)

あの頃(なんと初プレイ時は2009年でした)とはまた違ったものが見えてきそうで、そういう意味でもすごく楽しみです。
関連記事