全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

13 2012

逆巻ライトルート クリア

自分でもあの意味のないエロ展開(何の前触れも無しにズボンを下げられる感じ)を乗り越え、よくぞ攻略したなと思う。
ツイッターで実況中継中はキーボードを叩き壊す勢いでそのずり下がったズボンをあげようと試みるも、最後の最後まで彼はよくわからない感じで楽しそうに駆けずり回っていた、ズボンを下げたまま。

途中から私も彼のズボンを上げることよりも便座と仲良くしたほうがまた建設的だという事に気づき、最終的に犬神家したまま抜けなくなったルートだった。

以下よりそのズボン上げ下げの全容を語りたいと思います。


何がひどいって、もうひどいところがわからないくらい、何もかもがアレな点です。
アヤトはAV見すぎて間違った知識持って俺はヤリチンだぜオーラをひたすら出しまくる高校生でしたが、ライトはなんというか……変態とも評したくない……君は何処から来て何者で何処へいくのかと問いたいぐらいなんかよくわからない。
とりあえず、意味がわからないが不必要だということだけは理解できる不条理なエロ展開だけは山ほどくださる。意味のない意味不明なエロをご披露されるのは三つ子ルートの宿命なのでしょうか。
唐突にビリヤードの玉が見つからないからキューで主人公の制服捲り上げられた時から自分の絶叫が部屋中にこだまし、選択肢に裸エプロンを設けられ、目の前で薔薇をむしり取り「この薔薇君みたいだね食べちゃいたい(要約)」とその薔薇を目の前でむしゃむしゃ食べ始めたライトさんを見た時の私の心情は言葉では表現できません。

父親のことを教えて欲しければ官能小説を声に出して読めと言われ、むしゃくしゃした私は画面に向かって「そんなことでいんすか」と静かに呟いたほどヤケクソになっていました。
加えて「ん?優しいナイトさまだと思った?残念!ライトくんでした」と要らないネタを注ぎ込むことで(彼はアニオタなのか)、徹底的に私の心を白く染めてくださるライトくん。

「ほら言ってみろよ。前から後ろからされたいですって」
という台詞には思わず画面に向かって『くっそ男!はい!くっそ男!はい!』と手拍子して場を盛り上げるほどに成長できました。
ここまで来ると媚薬を飲まされても不動の心が出来上がり、ライトの部屋から喘ぎ声が聞こえてきて引き返そうとしたら無理やり引っ張りこまれて「見ろよ」と言われても「そんなもの見ても心を揺り動かされないしな……」と到底心を揺り動かすことが出来ないだろう代物を想像していました。

多分間違い無いと思いますが、「こないだのセックス気持ちよかった?(意訳)」と訊かれて、口の端から泡混じりの血を垂らしながら、無表情で『頷く』という選択肢を選び(好感度が上がるのである)、例えばもう全員穴兄弟にして真の兄弟にしてしまっても差し支えないぐらい心が砂漠と化しました。

そしてついに、吸血鬼好きの私に1000回目ぐらいの止めの一言。
「こうしてねヴァンパイアに吸血されたりしているとね……徐々に人間の体はヴァンパイアの血に侵されていくんだ」

知っとるわい!!!
と絶叫する私に、ライトくんは主人公にノーパンしゃぶしゃぶを強要したりしていた。

ライトとその母親(と書いてクソババアと読む)との近親相姦も無事確定し、そのだらしなくぶらさがってるイチモツ(BY蝶毒瑞人兄様)を是非カットしていただきたいな~と淡い期待を寄せていた。
ドレスを着るイベントなのに全然ドレスが見えないスチルも、ここまで来ると干しいもを貪りながら正月のお笑い番組を見る感覚ぐらいの調教されっぷりです。

しかし物語もエスカレートしていき「母親の墓の前でセックスしよう」(どうしてもこう聞こえた)と言われた時にはもう無我の境地の出来上がりです。

抵抗しない主人公(これでしてるっていうんだったら暖簾に腕押しレベルじゃないですよほんと)はどのルートでも変わらずストックホルム症候群にでもなったかのように、

「心なんて、そんな不確かな繋がりは……いらないし、欲しくもないわ。人間の言う愛や恋なんて、不確かな感情よりもずっと確かなもので、私たちは繋がってる」

という(世)迷(い)言を残し、ライトの意味不明なプレイを受け入れるようになる。もちろん私はPSPに「股間的な意味で?」と聞き返していたぐらいキていた。

エンディングは、主人公と繋がったことで力を手に入れたライトが父親を殺し最強の吸血鬼になって「空の高みでつながろう」とどう考えても空中セックスな台詞を吐き捨てられて終わった。


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このルートで何が言いたかったのか、何を表現したかったのか簡潔に述べよと言われれば前述のとおりズボンを下げて居たかったのだろうし、彼の心を落ち着かせる方法はと問われれば彼が一週間ぐらいフルチンで青い空の下緑の野原で駆けまわれば大分優しい気持ちになれるのではないかと本気で思っている自分がいる。


言いたいことはいろいろあるが、まず言いたいのがこのゲームがあくまでも一般ゲーということです。18禁ではない。ちなみにCEROはC、15歳以上対象です。
意味があるならまだしも、到底意味が無いのにこういう描写が続くので、便座を抱えたまま不可解な表情をしながらプレイしていた。人間は所詮欲望様には勝てないということを言いたいのならまこと見事に崇高なテーマです(白目)

そして此度も「カマトトぶる」という台詞がトリプルコンボだドン!
「横抱きにされてる」という若い子も使う「お姫様抱っこ」という表現を使わないことでどうにもならない感じの世界観を表現しているようなそうでないような。

中の人の熱演なエロ演技と無気力演技を聞きながら、これは感嘆のため息なのか腹の底から這い出たため息なのかよくわからなくなってしまった。

ちなみにこのルートでも母親がでしゃばったりしてきたり本筋の話が霧散状態ながらもあるにはありました。
簡潔にまとめると、カールハインツ(兄弟の父親)が相手にしてくれなくなったからライトの目の前で浮気相手(叔父)と一発カマしたり、性欲満たすためにライトとヤったり、結局ライトも歪んだ感情(偏愛とも言いがたい)で母親をベランダから突き落としたり、出来れば見なかったことにしておきたかった出来事のオードブル。

何が言いたいかっていうのは、こういう展開にしても物語としての流れがあるならいいんですが、意味を持たせないと血ゲロ吐いたままで終わってしまうということ。
こんな描写を延々と見させられて「わあ母親とのセックス最高!」ってなる乙女が一体何人いるのか。では「そんなもの見させられてライト可哀想……」と感情移入しようとすると、なんとライトくん喜んで興奮していらっしゃる超クール!
アヤトルートではまだ幼少期のアヤトが苦しんでいた描写があったので納得できたのですが、ライトルートでは意味不明な理不尽としか言えないエロの強要が続きます(まあアヤトルートもそれが続いたから結果的にAV以外でのなにものでもない感じになっちゃいましたが)。
前述の主人公の台詞の通り恋愛ゲームにおいて「恋愛いらねえ」と言われればもう何も言えねえわけです。


どうしてこのゲーム作ったんですか?と聞いてみたい気もするが、聞いたところでライトのズボンをあげられる気もしないので、次も頭を空にしてディアラバの顔面に向かって吐血していきたい。
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