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06 2013

逆巻カナトルート クリア

新年あけましておめでとうございます。
牧場物語でひと通り畑をたがやし終え、無事美容師の男の子(住人)と仲良くなり、ここが私の家だ……と実感したところで、ここは手前の居場所じゃねえんだと殴ってもらうために戻って参りました。

今年も時間の無駄と言われるゲームをひたすらプレイし時に苦しみ、時に嘆き、時に怒り、時に放心し、そして愛し、コンスタントにプレイしていきたいと思います(血だらけのドヤ顔)
今年もどうぞよろしくお願い致します。


さて私の新年一発目の乙女ゲーは、相も変わらずディアラバをプレイし、血を吐きながら逆巻カナトくんを攻略しました。不安定にヒステリックに叫ぶ彼のお言葉をBGMにしながら、叫びすぎて中の人の喉が潰れないか心配になりつつも無事攻略することが出来ました。
噂に聴いていたよりもいくらか彼のルートを受け入れることが出来たのは、恐らく私がヤンデレ好きなのもあると思います。ただ、彼がデレていたかといえば全くそうではなかったし、究極のかまってちゃんで自分のことしか考えておらず、彼が彼自身の壁を乗り越えることも、そして主人公も支えて上げることもなく……病院に連れて行ってあげることも出来なかった、残念。

ここまで惨憺たるラインナップを攻略してきて大分慣れたのか、うっすい心理描写をふくらませる妄想力だけはすくすくと育ってきたせいか、カナトの心をほんの少しだけ察することが出来た。攻略を後の方に回してよかったと思う。恐らく最初に攻略していたら、ええいうだうだと言うんじゃない!だまらっしゃい!と教育ママ的なヒステリックをお披露目出来たかも知れない。

カナトも結局は母親に愛されたかっただけだと思いますが、私はこの三つ子の中で一番まともなのはカナトな気がしてなりません。自分をかまって欲しい、優位に立ちたい、そんな子どもの心のままどこも成長できずにここまでなってしまったんだろうなというのは感じ取ることが出来た。
もちろん母親はこのルートでも、カナトの歌声(歌は流れないというスカシっぷり)をBGMに兄弟の目の前で叔父とセックスをかましてくれます。この母親を慕うカナトもカナトだと思いますが、どんだけアレだって母親は母親、というのはなんとなくわかります。なんだかんだ言ったって母親のお腹で育ち、母親から生まれますからね。
でも何処か冷静に自分自身を見つめていることもできているのでは無いかと思いました。「僕のこと、面倒でしょう?」と客観的に語ったかと思えば、本当に些細な事でプッツン来ちゃったりもする。

ではここで叱咤激励でもして立ち上がらせるのが自然の流れみたいなところがあると思いますが、ここまでずるずるとお股パッカンで皆を支えてきた主人公が何をするかというと、THE何もしない。
カナトのヒステリックな傍若無人を「カナトくんのことがよくわからない」と深く理解しようともせず、逃げるようなこともせず、ただただ受け入れるだけ。
作中、カナトが「僕のところまで堕ちてきて」と言うんですが、まさしくそのとおり。考える事を放棄し、ただただ受けれいて主人公が堕ちていくところを眺めることしか出来ない自分は、たまにPSPの電源をそっと切って鍋を食べることに勤しんだりしました。
ここまでプレイしてくると、今後も特に何も起こらないんだなということがわかっているので、不動の心で主人公およびカナトの行動を見守ることが出来ました。

しかし、辛い辛い言いながらあらがう事もしない主人公、そのくせ「カナトくんは……人の気持ちがわからないんだね……」と此度のルートでも名言大放出でした。私は登場人物全員の気持ちがよくわからないから主人公の何倍も辛いです!(笑顔)
とどめの一言では「カナトくんのことは嫌いじゃない。放っておけないし、そばに居たいと思う。この気持ちは恋?同情?いつになったら答えが出るんだろう」とよくわからないけど必死に悩んでおり、自分も思わずPSPを握りしめながら、そんなこと知らんわ……とポツリ一人呟いたりするプレイに走ったりもしました。

そんな中、このルートで幸いだったことは性的なものが一切ないことだったんですが、三つ子のうちの2人がAV大好き小僧で(ライトは匂いで処女か非処女かわかるらしいですね、吐血)それらに絡まれていくうちにだんだん雲行きが怪しくなり、最終的には初プレイで青姦をキメられるというオチをつけて頂いた。
非処女になったらなったでライトとアヤトが二人して「もう処女じゃないんだしいいだろ?(意訳)」と襲ってくるという下半身クソ男っぷりを他人のルートでも披露したかと思えば、その現場を目撃したカナトに他の男を誘惑して歩くお前が悪いと言われるので、THE何も言えねえ。
しかもセックスまで受け入れておいて、カナトに「僕のことを好きといって」と頼まれればそれは出来ないと頑なに拒む謎の応対。とりあえず股だけは閉じて欲しかった。
「舌を出す」「舌を出してもらう」という選択肢まで願っても居ないのにご登場し、その他ルート同様、ご覧の有様としかいいようがない。

ちなみに言うと、本筋の流れは特に無いので、カナトのヒステリックに付き合う→どうしようどうしたらいい?のループで最後まで進む。
最終的には考えることを放棄していた主人公がさらに考えることをやめ(カナトの能力で放棄させた部分もあったようですが)、よくわからないけどヴァンパイアの仲間入りを果たし終わる。
ちょっとだけすごいなと思うのは、エンディング1のカナトの台詞には安定感があります。本編でものすごい抑揚のある感じが、確固たる地位と過去と決別したエンディングではそれらが無かったことのようにすらすらしゃべっているのは面白かったです。

END2とEND3は自業自得としか言いようがない。
END3はカナトくんのことは好きだけど、急に怖くなってきたと意味不明なことをいい、暴れたカナトが他の兄弟をもやし、主人公を蝋人形にして終わり。
END2に至っては、カナトくんの居ない時間が寂しいから他の兄弟に血を吸ってもらってたというある意味穴兄弟にして歩くビッチ主人公。いざカナトに見つかり怒られると、違うのカナトくんだけなの嘘じゃないから他兄弟殺してくるね!とこれまた意味不明なことを言って、他兄弟を全滅させていた。このクソ男たちに対して、この主人公ありなエンディングでした。

ちなみにヘブンシナリオはエンド1の続きな感じでしたが、これまた意味のない胸クソ悪いとしか言いようがない展開を見せられ、私の中で軽く見なかったことになっております。
これは相当アレなシナリオだったというよりも、見ても見なくてもさして変わらないという意味も含まれております。


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先に、いいところを語ります。
カナトの中の人である梶くんの演技が素晴らしかったことです。抑揚があり、ほんの少しの優しさを見せたかと思えば狂気に走り、叫び、怒鳴り、その演技は私の想像以上に素晴らしかった。彼の演技には十分萌えさせていただけたことは、私にとっての救いでした。出演作品はいくらか見ていたものの、こういう黒い演技を聞くことは無かったので新しい発見でした。そういう意味ではすごく楽しいひとときではあった。結構悶えたりもしました。

後はもうご覧の有様です。
ヒステリックな男の子に捕まり、逃げることもあらがうことも支えることもせずぐずぐず、そのままよくわからない感じでとりあえずセックスをかまし、エンディングを迎える。
基本どのルートでもそうですけど、このゲームにはBADEDしか無いのではなかろうか。
人の幸せの形はそれぞれ違うとはいえ、どう考えてもそれアレなんじゃない?という流れで、起承転結の承もないまま、完。
結局わかったのはカナトがどれだけ病んでいるかぐらいなもんでした。

ここまでされると、乙女ゲーが果たすべき役割とは何かみたいなことを考えさせて頂いてなんかもう崇高なゲームなような気がしてきました。(虚ろ目)
作中でカナトが言った台詞「そういえば、人間の女は快楽より先にキスを与えないと怒るんでしたっけ?」はまさしくそのとおりで、過程もないのにノリで合体するエロ本じゃないんだから、君もちゃんとしなきゃ駄目だよ?と問いかけたはいいものの次元が違うせいか聞いてはもらえなかった。


なんだかんだ残すことあと一人になりました。これからもセックスとは何かを考えながら朧気にプレイしていきたいと思います。
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