06 2013

日向先生、林檎ちゃん先生ルート クリア

振り上げた拳をひたすらテーブルに叩きつけて自分の気持ちを落ち着かせるのにも大分慣れてきました。5月だというのに降り止まぬ雨まじりの雪にPSPと一緒に打たれてこの熱を冷やして来ようかと思いましたが、結局そんなこともできず、暖房をつけてぬくぬくとASの攻略を進めている体たらくです。

でもこうして久しぶりにうたプリ(ゲーム)の空気に触れ、うたプリ(無印)を攻略した時のことを思い出して自分を励まそうと思っても記憶があまりなかった。そうとうアレな感じだったからなと自分を納得させ、未だにあの記事に拍手を押してくださるあの修羅を歩いた日のような日記を見返してみようと思い振り返ると、私がうたプリ(無印)をフルコンプしたのは、もう二年も前のことになるなんて。そりゃ忘れてる。

毎度毎度、どうしてこうなったかを考えているような気がします。うたプリ(ゲーム)に理由を求めるなんてもはや無粋だとわかっていても考えざるをえないというか、これはクセなんだなと思いつつ、今日も私は元気にPSP画面に向かって「セックスするな」と大絶叫する日々なのであります。


●日向先生ルート
最初のほうはすごくまとも……というか普通の内容で、Debutでの音也ルートの再来か!と淡い期待がまたふつふつと湧いてきたんですが、どうもそれは間欠泉だったようで最終的にはみなさんお察しの通りかと思います、はい。
簡単にまとめると、シャイニング事務所の取締役や学園での先生としての仕事があり、本職の「アイドル」としての活動が鈍くなっている中で、ずっと演りたかった監督の元での映画出演を条件に、移籍を要求され、先生本人は移籍は出来ないと断ったもののシャイニングがそれを勝手に了承という、日向先生でなくともクソジジイと言いたくなるような展開でした。
でも、シャイニングの言うことも尤もで、今の状態だとアイドルとしてくすぶってしまうから移籍したほうがいいというのは納得出来ました。ただ、やり方が相変わらず良い気がしないというか、気持ちが悪いなと思った。(自分がシャイニングに対して一十木氏のこと初めいい思いがないっていうのもあるからなんでしょうけども)
主人公に関しては此度も支えるとかそういうのは全くなかったんですが、大分この空気にも慣れてきた自分がいて難なくスルー出来ました。弁当先輩ルートで大分ボディにキメられたので、打たれ強くなってきたようです。ただそれも途中まででした。
移籍問題に林檎ちゃんブチ切れ、真剣勝負だと言って作曲すればミリオン確実な作曲集団『作曲のプリンスさま』に頼んで、このネーミングセンスに笑うことも寒気を感じることもなく、無事に無の表情で流し、いよいよ主人公の立場が危うくなって来ましたが、どんなにミニゲームミスろうが結局成功に至っていたのはなんて言うかもう……世界ってこんなに優しかったんだ。

ものっそい今更ですけど、主人公コミュ力ないない言って起きながらS組と普通に会話してるし、パートナー居なくなったけど結局S組に歌ってもらったって(林檎ちゃんルートだったかもしれない)、まあ本編でもそうでしたが、コミュ力って一体なんなのかっていうのを考えてしまいますね。春ちゃんは休み時間を机に突っ伏してフルで寝てたこととかあったのかな?(血を吐きながら)
あと「先生が辞めるなら、私も事務所をやめます……」って言ってて、血の涙を流しながら自分にはどうにも出来ない咆哮が部屋中に木霊しました。その瞬間、君はこのゲーム(話)の中での立場を失うけど本当にいいのかな?と聞きたい。男のために折れるような夢って一体何なんだろうか、薄れる意識の中(考えることを放棄しだしかけてた)でそんなことをぼんやりと考えていたような気がします。
そんななんとかギリギリ意識をつなぎとめているような私に追い打ちをかけるように「でも、わたしが曲を作りたいアイドルは……先生、だから……」と口ごもりながら言う主人公に私とPSPの画面は真っ黒になったのでした。
日向先生も日向先生で、移籍問題中にもかかわらず「いまごろお前はなにをしてるんだろう。そんなことばかり考えてた」と言ってくれるので、お似合いのカップルなんじゃないだろうか。

というわけで結局万事解決、移籍もやっぱねえわ!ってことになって、シャイニーに文句を言う日向先生。シャイニーが考えていることもわかるがなんで相談してくれなかった、と訴えそこまではまだ理解できるが、なによりコイツを心配させたと言われ、それはクソどうでもいいです、と画面と会話しながら○ボタンを押し続ける機械。
ただ、シャイニーの「お前は大人になるな。馬鹿で居続けろ」っていう台詞は良かったと思います。日向先生の魅力は、大人だけど馬鹿っぽくて子供っぽいっていうのがウリなような気がするので。シャイニーのこういう人をよく見ているという描写は良いと思うけど、一十木氏のことを考えるとムカ着火なので毎度複雑な気持ちにさせていただいている。

初めこそまともだ!と喜んでいた自分も既に全身の力が抜けきっている中、止めと言わんばかりのセックス展開ご来場。
一発か何発かわからないけど、まあカマしたんだなと分かる描写の後に表示された彼シャツスチルに全身の血の気が引いていくのを感じながら、PSPの電源を切るのも忘れながら私はひたすら猫動画を見て居た。(高レベルの心を落ち着かせる方法)
純粋に疑問な部分もあるのですが、セックスが必要な展開ならまだ分かるんですがもちろんそうでもないし、なおかつ彼らはアイドルだし、そんでセックス入れなきゃ甘さを表現できないならもう恋愛ゲーなんて……と血の涙を流してました。いい加減慣れるべきだとも思うんですが、せっかくR18として区分けされているのに、という疑問が自分の中で絶えないというか。股間系が見たかったらR18行くから、と毎度思ってしまうのです。

以上が恋愛EDで、白目を真っ赤にして終わる事が出来ました。

・後輩ED
股間来なかったわーいって喜んでいて(本気で喜んだ)、正直あまり内容を覚えていません。後輩の前で俺の彼女宣言してたような気がします。
先生だよね?後輩に示しが……というツッコミも忘れるほどノーセックスを喜んでいた。(彼シャツスチルが大分内臓にキていたのだと思う)

・友情ED

日向先生と林檎ちゃんの友情っていうのがよくわからないですけど、いい関係を築いているんだなというのは理解出来ます。気の置けない仲なんだな、というのも。
本編で林檎ちゃんがキツく当たったのも本当に日向先生を思っていたからだということも理解できるし、ブチ切れながらも女装キャラを忘れない林檎ちゃんのプロ意識の凄さを勝手に感じてました。
移籍は結局なかったことになって、ただ違約金が発生するけどどうしよう……というところで林檎ちゃんが日向先生を酔わせ主人公と林檎ちゃんでキャバ嬢装って写真撮って相手の事務所に送って向こうから無かった事にさせるって展開は今考えると表情筋が凍りつくんですが、恋愛EDでの彼シャツが響いていた自分は、『巧いこと考えるなあ』と脳みそクラクラしちゃう1000%でした。


●林檎ちゃんルート
上記のように憔悴しきっていた自分は、もう何が来てもサンドバッグ状態でしたが、いざ受けてみると今更感な話ながらも流れはきちんとしていて、普通に萌えることが出来ました。
ただ日向先生ルートで最初は良くて後はデンジャラスでアチチどころじゃないシナリオだったので、今回もどうせ、という気持ちで構えていたら最後までまとまっていた話しを見せてもらって戸惑いの表情を隠せないまま終えてしまいました。

林檎ちゃんルートのテーマは、『林檎ちゃんじゃない自分は何なのか』というものでした。これがなかなか結構考えさせられるテーマで、林檎ちゃんの状態だと何を言われても大丈夫だけど、本来の自分に戻ると途端にどうしたらわからなくなる、と。林檎ちゃんで表に出てから長いみたいですし、この流れがすごくしっくりきてびっくりしました。
歌謡祭の司会を男でやることになったけど、ファンからの反発も多く……と言った内容で、元々林檎ちゃん自身は引っ込み思案だったところもあったらしく。演じている自分は本来の自分では無いから何を言われても大丈夫、っていうのはよく分かる。そうやって自分を守っている部分も人にはあるんじゃないかなと思うので。
作中で藍ちゃん先輩が「人間って不思議な生き物だよね。公的な場でも、私的な場でもなんらかの演技をしている」という台詞がなかなか心に残りました。特に藍ちゃん先輩に言わせるところが、なんとも素敵だった。

かつ日向先生ルートではあんなにスッカラカンだった主人公も、今回林檎ちゃんが色々かばってくれて『君を守りたい』的な甘ちゃんなことを何度も言ってくれるのですが、対戦相手側に強力なサポーターがついても主人公が「勝負は勝負で、負けてデビューの道が断たれても結果として受け止める」と言っていて、あ、あれ……これうた、プリ……?と戸惑いが本当に隠せない。
途中、色々思いつめた林檎ちゃんに襲われかけて襟元から指が滑り込んできたりもして「ノーセックス頼むからノーセックス!」と絶叫していたら本当にノーセックスで自分の中で大歓声でした。

語るの忘れてましたが、星影セイラさんという林檎ちゃんのデビュー当初からのライバルがいるんですが、この方が非情に快活な感じの方で、いろいろ主人公を脅したりするようなこともしてきたりするんですが(脅すと言っても主人公側が温いから発破を掛ける的な感じ)、仕事に対しては凄く誠実で。林檎ちゃんのことをちゃんとライバルとして認めつつも、叱咤激励する感じも見られて、おっぱいの大きい素敵な方でした。
調べた所、セイラさん、どうやらレンの元カノらしくて一瞬呼吸が止まりかけましたが、この人なら悪くないんじゃないかなあと個人的な好感度の高い方でした。

襲われてから時間を置いてすぐ解決したのはどうかなと思っていたけれど、林檎ちゃんなりの答えを出していたのは良かった。『林檎ちゃん』をやるたびに自分を見失い、いざ本当の自分を見せると『格好いい自分』を演じようとして、でもそれにも限界が来て。素直にそれを認めて、受け入れられたのには、良かったな……と思いながら、これが本当にうたプリ(ゲーム)なのかと感動してもいいところなのにずっと戸惑っていた。

色々あったファンの言葉も、男性としての活動が増えていくにつれ次第に男性側の林檎ちゃんを応援する声も増えていき、「何かあると一緒に喜んでくれるし、憤ってくれるし。厳しいことも言ってくれる」とファンへの感謝を語ってくれたことに、耳かっぽじってよく聞いておけ唐揚げ弁当!と大絶叫でした。
もちろんその後セックスに突入するような展開もなく、私の赤目になった白目も大分白色に戻ってきてくれた。

まあ最後はセックスしたのかなー?と思わしき描写がありましたが、捉え方によれば何もなかったから、ともとれるのでよかった。事後スチルがごとき彼シャツもなかったし、ありがたいことに好みの林檎ちゃんルートで普通の話しを見させてくれて、夢を現実にしてくれてありがとうとなんか感謝してしまった。血の海で泳いでいるのが常で、突然いいのが来たらなんか感謝してしまう、これが私のうたプリ病。

・後輩ED
あまり展開を覚えていないのですが、A組と今回お世話になったカミュ&藍ちゃんでワイワイやっていたような気がします。ありがとありがとう普通でありがとうございます、と思いながらプレイしていた痕跡がプレイ中のメモに残っているので、多分透明な涙を流していたと思われます。

・友情ED
女装林檎ちゃんでやっている日向先生への抱きつきを男の林檎ちゃんでやられた時には、なんとも形容しがたい気持ちにさせられましたが、友情だと思えたのは無印やアニメからこの2人の関係をずっと見ていたからだとも思えました。

私は林檎ちゃんのようにギャップを持っている人間に弱い部分があるのですが、今回男の部分を知ることが出来て楽しかった。本編では見えない林檎ちゃんの素顔や良さを知ることが出来て、あと壁をちゃんと乗り越えてくれて良かった、とほっとする気持ちを抱くことが出来た。


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林檎ちゃんが林檎ちゃんの格好のままで男声出す時、はる●AIがケンジ声だすあの時を思い出してしまって困ってる


すごい。すごいスッキリした心持ちでこれを書いている自分に本気で驚いています。
私がうたプリアニメ一期を見てゲームをやろうと思っていたあの時、長くなくてもいいからそこそこで良いから納得できてプリンスたちの可愛いところを見れたらいいなあと軽い気持ちながらも抱いていたあの期待が林檎ちゃんルートで返ってきてくれたような気がする。
当時のあの感情を思い出して、切ないやら感動するやら複雑な気持ちを抱いていますが、残りもこうだとはわからないので、軽く構えながらプレイしていくことになると思います。次は誰をプレイするかは考え中です。


ここからは少しうたプリに関しての雑談を。と言うより一十木氏の話しを。
私は二期5話を見て、血ゲロを吐きながらも救われた、と温かい気持ちになりました。
Aパートでセシルとコンビ組まされていた時は青ざめた顔をしてみていましたが、後半は心の感涙がノンストップでした。Debutをしてから一十木氏の過去を知り、それから萌えとは別の勢いで彼を応援ししていましたが、今回まさかこんなどストレートに、暗くならずかつ一十木氏らしい明るい話で構成してくれて血を吐きながら救われた笑顔で昇る太陽はあったんだ、太陽は昇ってくれるんだと夜明けを感じていました。
一十木教が如く子供たちの輪の中心に居る一十木氏を見た時、腹を抱えながら机に突っ伏しカタカタ震えたりもしましたが、見終えた後やっぱりアニメに救われた、と雪降ってるけど日差しが暖かい。

あと色彩調整でゲームとは違い一十木氏の肌を白めにしてくれたアニメスタッフには多大なる感謝を。彼が「母さん」と言うたびに心温まる自分としては、五話で救われつつも彼の幸せを願わずには居られないのでした。(だからといって彼のエロ展開を許したわけではない)
ちなみに五話を見る数時間前、シナリオライターについて調べようとDebutを見返した所で「母さんは本当に空の向こうへ行っちゃったけど、向こうで好きな人と幸せそうな顔で笑ってたらいいな」と語っていて軽く呼吸の仕方を忘れたことも記述しておきたい。

その後会えるんだったら本当の父親に会いたいって言ってたけど、もし今後そういう展開が来たらキーボードを数百台ぐらい叩き壊す勢いで筆を執る予定です。
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