全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

16 2013

うたの☆プリンスさまっ♪ Music2 総評

以前のものレベルがくれば暇つぶしぐらいにはなるだろう……そう考えていた私を出迎えたMusic2は、驚くほど清らかでほんのりとした甘さがちょうど良く流れる旋律はそらもう美しく、倉花絵のあとに繰り出される立ち絵に何とも言えない感情を沸騰させてもらったりしました。


音ゲー初心者(有名音ゲーは太鼓の達人のみプレイ済)、全曲解放済み、レベルProでいくつかイベント視聴済みです。
(全曲解放でクレジット視聴済みをフルコンプとしています)


●前作からの改善点
風呂収録かと思うぐらいの篭った音質、音ぶつ切り、ベースともリズムとも言えない何を基準にしているからさっぱりわからない謎の譜面、メインボーカルの音量(王子達声張った!)が改善されていました。要するに、前作の欠点はほぼ改善されていました。
ただ相変わらず音ぶつ切りの名残はありますが、前作よりは大分マシで、ぶつ切り音に足を引っ張られることも少なくなったように思います。音ゲーとしてはそれなりに快適なシステムになったのでは無いでしょうか。
謎譜面も今回は大分少なくなりました。ん?と疑問に思うような部分は無くはないですが、あってもすぐ過ぎ去る程度です。当たり判定も同様、やはり曲ごとに微妙な差はありますが、やはりこちらも前作に比べれば気になる回数は殆ど無くなったのではないかと。

何よりもプレイ後のオマケが前作のクリック5発で終わるうっすい愛のささやきから、それなりの流れのある普通のイベントに改善されたことです。これがつまらないというわけではなく、自分たちの欠点だったり、仕事の話だったり……うたプリで仕事の話ですよ……隙あればおセックスかまそうとしていた彼らが……と初見はPSPを持つ手が震えたほど喜びました。ギャグも無印のことを思い出せば格段に笑えるし、実際クスっと来たものもありました。私がうたプリ無印をプレイする寸前に、うたプリに求めていた物を与えて頂けたような気がします。
キャラたちの会話から、心に残るような感慨深い発言も聞けたりして、素直に喜んでいいのかこの後殴られるのかとか色々考えながら萌えてました。(打ち終わった後、萌えたの!?と自分で驚きました)
EASYやHARDクリアではプリンスたちのワイガヤで、PROクリアでようやく春ちゃんとのイベントが見られるのもご褒美感があってよかった。

以前はランクをA以上にしなければイベントが見れない仕様になっていましたが、今回は回数でのフォローがあるようで、音ゲーが苦手でもプリンスに会いたい人もそれなりに楽しめるようになっておりました。


●今作の痒いところに手が届かない点
隠しキャラがおんぷくんでしたが、砂月とハヤト様が居なくなった意味はなんだったんだろうか、二期も無事終わったしもう用済みということだろうか(止まらない震え)。
しかしこのおんぷくん、何処需要なのだろうか。例えば個人の曲でもキャラ選択で選べるようになっている。それはまだ避けられるから良いものの、人数多い時にキャラ選択をランダム設定ににしておんぷくんが来た時の謎の疲弊感がすごい。(気を抜けさすようなしゃべり方なので)

そしてこれだけ稼いで大体的に広告を出せるようになっておきながらも、まだ立ち絵を変えてくれないという、無印からの名残のある立ち絵で今作も出迎えてくださいました。最初にも語りましたが、各所にキャラクターデザイナーの倉花氏の絵があり、その後に立ち絵が繰り出された時の口の濁りっぷりが凄い。ASの続編が制作決定したので、今一度無印という存在からの羽化をお願いしたい。切実に。
ただ無印の名残が無いはずの先輩方の立ち絵もアレはアレでなんというか、カミュのサラヘアーが立ち絵ではボンドで固められるアレに身体が慣れてしまう前に、なんとか頼みます。


●総評
ゲームシステム自体の難易度は、自分の体感ではありますが前作よりも上がっているような気がします。それでも、音ゲーが苦手な人や自分のような初心者にも、長くプレイすればきちんとクリアが見えていくようになっていたのは良かったと思う。その長くプレイするうえで苦痛な点は今作では殆ど取り払われ、何か動作をするたびにプリンスたちが声をかけてくれたり、細部にもフォローが合ったりしました。
譜面にマンネリ感やキャラごとに難易度に差があったりしますが、乙女ゲーという枠を考えればちょうどよい気もします。前作プレイ者にはやりごたえがあり、今作から始めてもそれなりにプレイできるように感じる。
キャラが多くなったため、カスタマイズの種類もそれなりに増えて、欲しいと思える衣装やパーツも選択肢が増えましたが、捻りはそんなに無いです。もうちょっと欲しいと思えるものが欲しかった。(例えばプレイ補助や、Music2だけの楽曲解放とか……うたプリのこれまでの商法から言ってしなさそうではありますが)
後は、ボーカルと曲の音量をいい加減変えられるようになればもっといいなと。オプションの設定に物足りない部分はある。
また、データインストール済みですが、特にもたついた動作はありませんでした。

未搭載の曲が全て収録されているわけではないのが物足りないような気持ちにもさせられましたが、容量的にはこのぐらいが限界何でしょうか、どうなんでしょうかね。(遠い目)

音ゲーはある意味作業ゲーでもある気がするので、ストレスレスで長く遊べるようになっているのは当たり前な事のような気がしますが、無印からこうして追っかけて行っていると(途中転んでる部分もありますが)、なぜだかすごく良いものを与えられたような気がしてこれがうたプリマジック……もといブロッコリーマジックもとい日本一ソフトウェアマジック。(売上から来る開発費を考えたらこの現状について考えるのが怖くなったので考えるのを止めた次第)


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自分が貢献した売上は是非とも広告費ではなく開発費に使っていただきたい所存


今作もきっとおセックス来るんや……構えとこ……と思って構えてたら、プリンスたちは楽しそうにワイワイガヤガヤしているし、真剣に自分の欠点について語り合ったりしているし、ゲーム性は良くなっているし……と二期でのあの業が1つずつ解いていかれているような感じでした。
砂月とハヤト様のせっかくの出番が無くなっているのは悲しかったので、今後もどこかで彼らに会えたらいいなあと感じている所存です。あといい加減、先生たちも入れてくれたらなあと林檎ちゃん先生ファンとしては。
思えば薫君やダム様の妹君とかの要素は今考えてみると貴重なような気もしますね。久しぶりに自分のうたプリ感想を振り返ってみれば大分薫くんに救われていたんだなあとなんだか感慨深掛かったです。あ、爺は別にいいです。

ASの続編と聞いて、スターリッシュは……といい感じに胃腸渦巻く気持ちにもなりましたが、何はともあれ中1との恋愛が出来ることを雑巾のような笑顔で期待してもいるのであります。


今現在はしらつゆ師匠ことしらつゆの怪をプレイしております。つゆ師匠の潜在能力のすごさには、怪談が来る前にすでに軽い震えが出てきてますが、なんだかんだ楽しんでおります。
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