全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

04 2014

灰羽カオルルート クリア

あけましておめでとうございます。新年如何お過ごしでしょうか。


数カ月ぶりの乙女ゲー、おつゆ師匠に負けてらんねえと思ったらまさかのPSP充電されない事件が起こり、肝が冷えまくったのですが。そのおつゆ師匠は中古で買ったものだったため、前に手にした方の気持ちがなんかが宿ったのかもしれませんね。震えが止まりません。

ここはもう新年だし、明るく楽しく行こうと思い前々から気になっていたVitaminRに突撃することとなりました。自分と同じ望月さんも居るしと勝手に親近感湧いてプレイしていたら、とんでも無いぐらいの懐かしさが。

自分はXもZもプレイ済みなのですが、2つをプレイした時はまだ学生成り立てだったのを覚えている。とにかく一が大好きすぎて、プレイ後は一への溢れ出る気持ちをどうしたら良いか分からんかったぐらいなのは今の自分でもドン引くぐらい。今プレイしたらまた別の誰かを好きになりそうですが、全体的にハテナを浮かべる部分はありつつも楽しめた記憶がふつふつと蘇り。
ああ、この無茶苦茶加減Vitaminシリーズだ久しぶりだなあ~と、旧友に会った感覚でしたが、Rのクソ坊や達はまだXやZよりも大人しいなあという印象を抱いた(一部を除く)

以下よりキャラに対しての簡単な雑感と、此度攻略したカオルくんルートについて語りたいと思う。

●藤重一真
同じ声優、俺様キャラなためか真っ先に翼を思い出しました。翼エピソードがぐーるぐる頭の中を駆け巡り、そのまま走り去っていった。彼もおそらく複雑なトラウマ等々抱えてこうなってしまったであろうので、乙女ゲー主人公が大体持ち合わせているヒーリングスキルで最終的に彼を骨抜きにするのが楽しみで仕方がない。
ちなみに朝が弱いエピソードで起こされるとキレる的な感じだったが、主人公ちゃんがフライパンガンガン鳴らして起こしてもそんなに怒っていない印象だったので、彼も性根はやさしいのだろう。と思う。

●望月玲央
まさか苗字のみのHNで一般乙女ゲーでそんなかぶる事ないやろ~って余裕ぶっこいてたらVitaminでキメられるとは思わなんだ。(R18では自分が敬愛する美蕾様の処女作に登場するキャラいるが、元ネタはソレではないことを一応付記)ちなみにその後TAKUYOゲーでも望月くんが登場し、まさかの望月ラッシュをくらい、望月一族として手を取り合って頑張っていく所存です。変なシナリオだったら容赦なく突っ込むからシクヨロだよ玲央くん。
ちなみに彼は寒いギャグを言うのが大好きなようですが、あの伝説ゲー葵座でクソ寒いギャグはいくらか鍛えられているので安心してぶつかってきてほしい。

●赤桐瑛太
彼はXの清春とどことなく似ている。そして自分はXでも清春が大の苦手でした以下お察しいただけると幸い。どんなクソガキだろうと、ゴミ虫だのなんだの罵られても喜びに変えられる自分ですが、『●ねよ』はアカンワードです。理由はあるのだろうが、出会い頭に軽々しくそういうワードを口に出されたのが如何なもんかと思った。と同時に、お前のその根性叩き直してやると怒髪天だった。彼のルートがある意味怖い。

●朝比奈司
可愛い子、お姉さんとかに人気出そう。今のところ彼が一番好きなのは、自分が歳とったせいもあるだろうな、と思いながらプレイしていたら感慨深くなって何故か心の涙が止まらなくなった。まだフリーダムなところ以外で彼の壁が見えていないので、そこが楽しみです。

●ジャン
彼に対しては正直雑感も浮かばないぐらいあまり関わりあいが無いので、長髪にこのCVであのキャラやらこのキャラやら思い出しましたが一応伏せておきます。月末試験で彼の血液型が出た時は、わからないながらも適当に当たったのが今のところ一番のエピソードがなんとも言えない。彼のルートでは沢山思い出を作っていきたい、出来れば良い方の。


そして此度攻略致した、灰羽カオルくん。
キャラデザを見る限り、なんやなんや今回の女装キャラか?と思ったらあながち間違っても居なかった。あたっても居なかったけれども。

いやあしかし、彼は『俺、裏ありますよ~』アピールが相当すごい。その割には大分裏がバレない。大分引っ張られた。
主人公は一途でお人よしの真っ直ぐな子なので(これは良い意味で)、彼に良い様に利用されているのを見るのは結構もやもや感が募る。もういつになったら『あいつ使えないんだよね~』と主人公の悪口でも言ってるところを偶然出くわす二次元で1万回は繰り返されたであろう展開でバレるのかな~と思っていたら、以外にも本人の口からあっさり本性ボロってネタばらし。
よくわからない肩透かしっぷりだったけれど、よくよく考えれば裏があるキャラは表が本物っぽくて誰にもバレていないからであって、某コルダのあの先輩とかほんと早かったな~早打ちだったな~って別のこと考えててすまなかった。

彼は裏はありつつも、世の中をうまく渡ろうとする芸能人みたいな感じで、度合いで言ったらそれほどまででも無いんじゃないかなあと感じました。カオルくんは家庭環境から、大分小さな頃から大人な思考を持っていたようですし。
病気の弟の療養費や、家庭環境を踏まえた家計を考えて、うまく生きて沢山お金を稼いで家族が幸せになれるよう、という動機は胸を打つものだった。乙女ゲーで家族を大切にするシーンとか、家族が大切というキャラはあまり見かけないような気もするので、嬉しかったという気持ちもあります。

そんな感じで今まで家族の為に歌ってきた彼が、ようやく父親との確執をなくせたかとおもいきや、食事が終わった後に今まで家族の為に使われてきたと思われていたカオルくんが稼いだお金は一銭も手をつけて居らず、『自分の為に使え』と返されてしまう。ショックで何のために歌を歌うのかわからなくなるカオルくん。
一方で複雑な表情をする自分。
一銭も手つけてなかったってのはまあ分かるのだが、それを本人に突き返すという行動にはもう同情の振り幅がもうすごかった。振り幅壊れるぐらいだった。久しぶりに会った息子との食事の帰りに言う事じゃないだろうそれ。帰りにコンビニ寄るとかそういうレベルじゃないんだよカオル父よ。
子供に心配を掛けた情けなさなのかなんなのかはよくわからないが、本人が一生懸命頑張って貫き通して稼いだお金を親が否定してどうするんだろうなあと思うと……まだ幼い息子に心配掛けてある意味あっという間に大人にしてしまったのはこの両親なワケであって。カオル母もカオルくん本人も『父は頑固だから』と言っていたけど、そういうことじゃ無いんだよ、と。頑固だからって幼い子が高校生になるまでこつこつ積み立てていった実績とも言えるモノを、こんな簡単に突き返すって胃の中のおせちもそりゃ暴れ回りますよ。個人的にはもうそのお金はお金以上のモノだと思うんだけど、この両親分かってるんだろうか。反語。

家を売ることも、弟が大手術をすることも『カオルくんが動揺するから言わないでください』と言われた時はもう言い様のない感情が五臓六腑を渦巻いた。カオルくんの弟くんは可愛らしいショタっ子で二次元ショタコンセンサービンビン反応しましたけれども、手術前にカオルくんに会いたくないという理由はよくわからなかった。が、結局は丸く収まってたから、彼本人が良いならもうそれで良い。
主人公ちゃんもその真っ直ぐさで彼を支えてくれていて良かった。裏表に戸惑う場面もありつつも、彼の本質を考えてちゃんと接して、恥ずかしがらずに正直な対応や言葉を投げかけてくれたのが心揺さぶられました。いつも色々言われる彼女が「もっとちゃんと褒めて」と得意気な顔で言っているのを見た時カオルくんより先に私の方が主人公にオチた。

歌う理由を取り戻し、最後の白樺祭での発表も見事な歌声を披露し、弟の手術も成功して大団円。これから彼の道が明るく開けていると良いなと思いつつ、今のところ浮いている稼いだお金問題がちょっと気になった自分の汚れっぷりが少々悲しくなりました。(売った家を親孝行という理由で買い直せば気持ち的にも色々丸く収まるのではという提案)


・パーフェクトエンド
歌声で告白っていうのがたまらなく背中が痒かったけど、彼らしくもあって良かったです。本当に自分の大切だと思う音楽と出会えて、楽しく充実した日々なんだろうなあと思うと、胃の中のおせちが落ち着いてきました。おまけ話でクッソ甘い話見させられて『このド甘いのがVitaminだよな~』と何故かちょっと感動しました。
カオルくんが先生のことを好きになるのはわかるけども、先生側がカオルくんのこと好きになる理由がよくわからなかった……けれどもその立場もあるから主人公がそういう面であまりガツガツしてないところは好きでした。

・ドリームエンド
見せつけシーンは歴代を引き継がなくても全然いいから……と思ってたけど、なんかキス祭りでもう、どんと来いや的な気持ちにさせられた。おセックスじゃなければ的な気持ちに自分がなっているのが少々怖い。
進路が変わって、ミュージカル方面へ行っていたのは面白かった。彼なら演技力があるから問題なかろう。結婚してるのに立ち絵の左手薬指に何も無かったのは寂しかったですよヒュネリジェさん。

・ノーマルエンド
ソラ「ぼく、お姉さんを幸せにするから!」 お、お、お願いします!!!!でも兄弟ど……じゃなかった三つ巴でも自分、美味しく頂けます!と拳握りながらのエンディングでした。「先生ってやっぱりショタコン……?」ってカオルくんに言われた時は思わず息が詰まりましたけども自分は元気です。
二次元ショタコンに優しい夢のあるエンディングありがとうございました。でもな、ショタは成長はせんでもええんや……全力で頭を抱える方の望月との約束だよソラくん。


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Vitaminシリーズには生徒のお馬鹿発言に笑わせて貰ったけど今回一番笑ったのはカオル父の「お話は下の息子から聞きました」でした。もっと他の言い方無かったんかい……。


彼のルートは音楽的な問題よりも、家族的な問題のほうが全面的に出ていたように思うけど、音楽的な問題もちゃんとあってそこでも苦しんでいたんだろうなと想像するだけでおせち回転中です。
話やツッコミがXやZよりも短かったように感じたけれども、うまく纏まっていたからそれほど気にもならなかったのが助かった。ただVitaminらしい、劇的な勢いみたいなものはあまり感じなかったけど、カオルくんが家族思いの良い子ってだけでもう、それだけでいいです個人的には。
システム周りは相変わらず便利で大変助かりました。かゆいところに手が届く。

なんだかんだ楽しくプレイ出来ているので、次のルートもそこそこ期待したい。予定では私の中で圧倒的に影の薄かったジャンくんです。よろしくおねがいします。
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