全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

07 2014

これからの、ときめきレストラン

初代からの筋金入りのときメモ及びコナミ信者かつネオロマンスが大好きな自分でも、いやはや今回のタッグは本当に驚くと同時に、ショックでもありました。それぞれの会社でそれぞれの味がある、それぞれの持ち味が違って、大好きだったので。

以下より思っていたことを、ちょろちょろと書いてみたいと思う。ちなみに自分はときメモ信者ではありますが、自分自身良くないと思ったことは突っ込んでいく傾向にあります(そういう意味では信者でもなんでもないのかもしれない)。逆に良くない印象を持っていても、良い所があれば評価します。その点を自分自身踏まえつつ、自分の両社の思い出なんかも思い出しながら語っていきたい。


いやあしかし、今回の出来事、初出された時点では彼らが移籍でもすんのかと思ったぐらい(或いは身売り)、ショックではありました。やっぱり、コナミはコナミのコンテンツ、コーエーはコーエーと自分の中で区切っていた。その状態で楽しんでいたので。
両社とも好きでは有るんですが、売り方はほぼ逆といってもいいぐらいだと自分は感じていました。長らくイベントらしいイベントを行わなかったときメモ、毎年何かしらして声優が全面に出るコーエー。ときレスがコナミのコンテンツな以上、コーエー色に染まるのを良しとしない人が大半なのではないだろうか。それはときめきシリーズだけが好きな人はもちろんのこと、両社のゲームが好きであっても。ツイッターで色々感想を調べてみても、そういった意見がほとんどを占めていたように思う。実際、私もその一人ではあります。
コナミは、ひとつのゲームを丹精込めてこだわりを持って作り上げて、キャラを大切にして、そのキャラが存在しているように振る舞う(と言ったらぶち壊しかもしれませんが)。そのゲームを好きで、そのキャラが好きで、そのコンテンツを応援したい気持ちがあるから、コナミのそんな姿勢が自分は好きです。
だからといって、コーエーを否定したいわけでもないです。あくまでも『商売』だから、一つのものを売り出すのに、いろんな売り方が有るのは当然のことで。ネオロマのイベントに行った時、コスプレしている人がたが楽しそうに語っている姿を見て、それぞれの違いの良さを自分は肌で感じました。だから、自分の中で、くっきり分かれていた。

それが唐突に運営がコーエーになりますと言われても、困惑する他なかった。というか、明らかに両社とも説明不足で混乱に混乱を招いて、ネオロマレストランなり100万人のときレスなり言われてたりしてもうてんやわんやって感じだったのはついこないだのことでした。
キャラを大事にするあまり、商売としては今一歩、需要と供給が追いついていないように思えたコナミですが、それもそれでコナミらしいと思っていただけに、笑顔動画で生放送なんて言われた日にゃ『別のコンテンツになるんか』と思いますって。実際一皮向ける的な感じではあるんでしょうけども。
でも、生放送を見た私の第一印象は、両社とも今までのユーザーを大切にする姿勢がある、と感じました。1つは声優を前に出さないこと。これはまあ、未だときレスがコナミの持ち物であるからもあるでしょうが。あと噂に聞いていた女傑が出てきて大変驚きました。ネオロマらしいお方だと思ったのはやっぱり古くからあるイメージが自分の中にあるからだろうと思った。男性ユーザーが主だった当時からアンジェリークの発売までを語る様子はなんだか感慨深かったです。実際、内PもGSの企画を上司に伝えた時あまりいい顔をされなかった的な発言を何処かで見たことがあるので。
今後どうなるかはわかりませんけども、今回はコーエーがコナミのやり方をなぞった形でした。そんなやりとりを見ながら、コナミが作ったものを、コーエーのゴリゴリ攻めてくる売り出し方を持ってして、どこまでときレスというコンテンツが伸びていくのかどうかという期待が自分の中で生まれました。

自分自身、最近のときレスには飽きがかなり来ていて、さほど意味もなくライブ連発された春頃にはほぼコナミに貢ぐという義務感みたいな、かなり低空飛行なモチベーションでプレイしていて、コナミの持ち味であったはずの『ゲームとして楽しい』という気持ちはすっからかんな状態だった。だいぶ前にも記事に書きましたが、ときレスは時間的拘束力が半端無くて、ソーシャルゲーとしての楽しさが制限されていて。簡素ながらも萌えのあるシナリオ、無料で見れるとは思えないほど美麗なスチル、でもそれは『ゲーム的な楽しさ』では無かった。結局ときレスは、ゲームとしては一連のシステムさえ理解すればどれだけ時間拘束されたかで、結果が決まるもんだと思います。それでも自分は一年を通して彼らを好きになったし、彼らを応援したいという気持ちを持っていた。でもこのまま軽いイベントをこなしていく、ときめきも何もないただ単に量産を繰り返すだけの機械工場レストランをユーザーに強いるのであれば、次のライブでジュエルを使い込んで閉店しようかと思っていたそんな矢先な出来事。(まあこのゲームシステムが今後大きくかわかる可能性は低いような気がしますが)

1つ、はっきり不安で不満なこと。それはネオロマのイベントでときレスをゲストで出すこと。いやそれも商売っちゃ商売だからわかるっちゃわかるんですが、それはネオロマのイベントであってときレスはネオロマでは無いわけで。で、ネオロマだけが好き、ときレスだけが好き、な人は必ず存在して、もしかしたら、誰かはわからずともそういう人達が当日顔を合わせるかもしれないわけです。
自分はときメモ好きのネオロマ好きだからいいし、出来るなら両方良い部分があると思っている人間なので両方好きになって欲しいなとファンながら思いますが。何も20周年の記念のイベントでやるこたあないだろと、まあそういうところもコーエーらしいっちゃらしいですが……。

イベントのことはとりあえず何事も無く平穏無事に終了することを祈りつつ。
ただ1つ変なことをしてしまえば両社そろって好感度下がるわけですので、両社ともこれはある意味実験的な意味も含めた『チャレンジ』なんだと思いました。言い方悪いかもしれませんが、ソシャゲーという割と軽めのコンテンツだし、稼働してまだ1年。いろいろ行うにはちょうど良い時期なような気がする。そしてその老舗のこだわりを含んだタッグを見てみたいなと思えた。かねてから乙女ゲーに対し『チャレンジするところが少ない』と思っていた自分としては(設定的な意味での『チャレンジ』ではない)、今回の両社の『チャレンジ』が、不安半分楽しみ半分、どうか、どうか良い方向に流れていけば良いな、と両社のファンとして思う自分であります。


ここ最近思うことでは有るんですが、自分が乙女ゲーを始めたであろう高校生ぐらいの年代でこうなったら、どう受け入れていたんだろうかと気になるところでは有る。
正直言うと当時はネオロマンスというコンテンツがあまり好きではない部分があった。何が気に食わなかったかというと、自分でもよくわからんのですが。食わず嫌いだったのだと思う。
それを遙か3にひっくり返して貰いながらも、当時お金がないなかFD連発されて、コーエー商法卑怯なり!!って泣きながら無双売りに出したりとかしたのに(当時はまだアクションゲー派だった)、今ではコルダ3アナスカの3本連発売り出し兼3本購入限定特典とかされて『お帰りコーエー商法!』って両手叩いて意味不明に喜んでいるから、まあ、結局、愛し方が違うだけでどっちも好きではあるんだと思う。(なんか二股の言い訳みたいになった)
量産型なりFD乱発なりが普通になってきている昨今の乙女ゲー業界を思えば、あれはまだ優しい世界だったのかもしれない。(と思えるぐらいには調教されている。)
あとそういや過去にラブサミットっていうネオロマの携帯ゲーありましたが、友人に連れられてそれのイベントに一度繰り出したことを思い出した。自分はプレイしなかったんですけどもその時プレイしていた友人の感想「なんかおかしいよコレ」は私の中での名言です。
コーエーっていうと当時はやっぱり無双のイメージがすごい強くて、三國無双2で兄弟と一体何時間遊んだかわからんぐらいです(三国恋戦記をプレイしたての頃は、孟徳が無双の曹操のイメージが抜けなくてプレイしながら一人で笑っていた思い出)。ちなみに小喬ばっかり使っていた。そんで2猛将伝を友人に貸して以降その友人が今でも無双シリーズを購入するぐらい立派な信者になられて、日々『ネオロマ無双が欲しい』と呟いているのにはあの時自分が気軽な気持ちで貸したゲームがまさか人のゲーム人生を決定づけたなんて……なんか申し訳ないなって思いつつも感動みたいなものをね、覚えましたね。

コナミはときメモやる前は魂斗羅のイメージ、それかゴエモン、グラディウス、悪魔城ドラキュラとか。大人になってから魂斗羅やったら2面もクリア出来なくて絶望しました。昔はあんなに出来ていたのになあ。
一時期は乙女ゲー業界で弾薬ベルトクロス掛けして両脇に銃抱えて特攻する勢いなころもありましたが今ではすっかり体力ケージほぼ0のウワァ(エコー)寸前なのでここいらで回復したい。
ときメモは兄の影響でしたが、兄よりもずっぷりずぶずぶ転がり落ちている状態なのがある意味怖くある意味幸せです。まじめにプレイしていたのに館林エンドで頭抱えてたら、兄からコナミコマンドを教えてもらった時の、あの金銀財宝の秘境のありかを伝えられたみたいな感動はこの先何度も味わうことはないだろうなあ。


自分はあくまでもゲームはエンタメ以外の何物でもなく、『楽しい』という感情が最優先という考えがある。楽しければ何でもいいってわけでもないですが、より良いモノ、面白いモノを提供しようという気持ちが有るんだということを、なんとなく感じました。
なのでこれからもときレスでキラキラジュエルを大量購入して大団扇ぶっ叩きたいし、コルダ3で冥加に紫の野菜ジュースを雑巾みたいな笑顔でジュコーさせたいと思っている。

また、これからも、両社に楽しませてもらえること、期待しています。
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