全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

09 2015

(夢灯り)百地、信行ルート クリア

自分でも謎な攻略スピードを維持しておりますが、このまま行けばタワー化している積みゲーをぶっ壊す勢いなんじゃないかと自分で自分に期待感を湧かせてますが、これはVitaだけであってPSPではないような気もしないでもない。
夢灯りとは関係ない話ですが、PS3をほぼBD専用機にしてnasneに繋いでいるので、nasneからVitaに連携出来るのが本当もう感動するレベルで便利で。なんといってもPS3を起動しないままVitaで録画した番組を見れるんですよ。800円ちょいかかりますが便利さを思えば惜しくない金額でした。これでPS3の稼働率が更に下がるわけですが、もうそろそろアクションゲーもやりたくなってきたような気がしないので弟に借りパクされかけ5年ぶりぐらいにようやく手元に戻ってきたヴェスペリアでも決め込みたいようなそうでないような。『ゲーム』がやりたい、そんな気持ちなのです。○ボタンとか×ボタンとかガチャガチャ押しまくりたい気分。
とか言って全然話題に触れずに全く関係ないゲームを初めたりするので自分でも自分がよくわかりません。


話を戻して。以下より元雇われ主と元雇い主の攻略感想です。本編はこの攻略順が良かったのですが、今回はそーでもなかったのが少々残念。

●百地ルート
本編はとにかく主人公のアピールが激しく、師匠!師匠!マジお慕いしてますから師匠!みたいな流れだったのはぼんやりと覚えているんですが、FDでも結局その流れを踏襲しているのは、正直新鮮味がなく、また恋愛ゲーにおいての心の変遷という旨味もなくて、『面白くない』というよりも『つまらない』という印象だった。自分にとって、これが辛い。『面白くない』ならどこか面白い部分を探しちゃるって逆に躍起になるんですが、『つまらない』だとそもそものやる気もないような状態なのです。まあ日本語の意味的に面白くない=つまらないであると思うので、ここは真ん中を取って「物足りない」ぐらいが調度良いのかもしれない。

ということで結局流れは主人公のアピールに師匠が我慢するっていうお話だった。師匠自体に魅力がないわけではないと思うけど、『1回見た流れ』だから大体師匠がどう思ってるかもわかるし、主人公のことを『甘ったれ』って言って予防線貼ってるのも知ってるし、そんな大人の予防線も壊されるのも知ってるから、もういいじゃん素直に光源氏しちゃいなよ……っていう気持ちで見ていた。主人公から師匠への気持ちは言わずもがなな部分もあるので省略します。
でも予防線引くってことはそれだけ師匠はまとも……いやまともって言ったらあれですが、良い人なんだと思う。本編の感想でも同じようなことを書きましたが、甘ったれだの言っておきながら師匠もなんだかんだそんな優しい世界に居る人間ですから。

このルートで一番血眼になってVitaを握りしめたシーンは、親愛と恋慕がわからなくなった主人公が相談した相手が光秀だったというところですかね。そこ、行く?行っちゃうの?人選これでOK?って思いながら進めたら予想通り「うっとうしい」って言われた時の私の崩れ落ち具合といったら。暗転して自分の笑顔と対面するのが怖くてVitaを斜めに抱えながらプレイしていた。他人のルートでこの有り様。


●信行ルート
大罪を犯した割には罰が軽いような気がしますが(邸に軟禁)、弟に甘々な信長様のことを思えばこれはある意味すごく納得できます。本編で好きだったのは、この二人が仲良くしていた時の描写なんですが、あれを見ていたからこそ信長が信行に甘いのも理解ができるし、今の関係を憂いているのもよくわかった。主人公がそのことを『信長本人でさえ気づいていない弱さ』と表現していたけれども、それは本当によくしっくりきます。
信行自身には信長を越える才能も頭脳もなく、野望は達成されなかったけれども。結局しくじって信長には敵わないからこその信行であり、もう色々忘れて幸せになっときゃいいんだよ……ってプレイしながら思ってました。
信行は別に天下を欲しかったわけではなく、兄に勝ちたかっただけで。自分にも兄弟が居るせいか、そんな劣等感はすごくよく理解出来るのです。ただ性根まで腐っているような人間ではなく、周囲に恵まれていればきっと真っ直ぐ歩いていける人になれていただろうなあと思うと、本編同様、この信行に寄り添う相手がこの純真な主人公で良かったなあと感じました。

このルートは本編でやらかしちゃった後のお話なので、どう展開していくのかが見もので面白かった。しょっぱなに呆けながら碁石手元ぽろーの口ぽかーんな信行スチルを見た時は思わずこいつあやべえやと思ったけど、短いながらも根気よく信行の元へ通い続け、徐々に心を開いて行く様子を見るのは心地よかったし、この主人公だからこそ、とも思えました。
自分を責めて自暴自棄気味の信行に平手打ちをかましたのは驚いたけれども、そういうのを正してくれる存在が主人公でよかったなあとも感じられて、とにかく信行だけでなく私の心まで浄化されるようだった。

信長様とはなかなか和解出来ない中、一芝居打たれて床に伏せる信長に涙を流す信行を見て、拗れなければ良い兄弟関係で居れただろうにと思う反面そうなったら攻略対象じゃなくなるしな~と変なところで辛かった。あとこの流れ、信長ルートと通じていてそれも感心した。信長ルートでは本当に信長が敵にヤラれて倒れるんですが、その時も信行は見舞いに来る。その描写も心地よかったけど、信行ルートでのこの流れも素敵だった。

そんでもって最後に、プレイヤーに、信行を信じるか信じないかのイベントを持ってくる辺りがすごいと思った。本編で信行が掌の上でころころされた光秀に協力する、という展開も信行が何かを乗り越えたように思えて、ああ報われてよかった……と最後の見せ場は正しく信行が主役で、スカッとする展開でもあって、感無量でした。
あとはもう陽の光浴びながら今度こそ太陽目指してまっすぐ育って幸せに暮らすんだよ信行……。


下天FD、本編と恋愛の流れが若干同じ感じでちょっと飽きがあります。普通FDって言うと本編各EDのその後とかなのでまたその後のドキドキ感もありますが、下天FDは誰のルートも入らなかった本筋の流れの続き、と言ったら本編の恋愛の流れを踏襲するのはわからなくもないけれど、もう少し変化を付けて欲しかったというのが正直なところ。信行ルートを楽しめたのは、本筋で一区切りついたほぼマイナスのあの状態からのスタートだったからとも言える。
新キャラ二人居ますが、こちらは連続で攻略して楽しみたいと思ってます。あと光秀はやっぱり最後にしたい。トドメで散々甚振られたいと計画しております、自分でも自分に悪寒がするレベルです。


そういや絶対階級学園が一週間延期になりましたが、殴り合いをしたのが記憶に新しいヴァルプルさんも約一週間延期をキメてなおあの出来だったので、血沸き肉踊る合戦になるのかそれとも乙女ゲーのユートピアになれるのか、どちらになるのかワックワクしております。一週間だけで間に合う出来であることを祈る。
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