全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

31 2015

東京旅行2015

なんだかんだ毎年東京へ行っているなあ……と思いつつ、一泊二日の凝縮スケジュールで、行ってまいりました東京へ。目的はこどものおもちゃの舞台だったんですが、かなり長くなる予定なのでこれはまた別記事で。この記事ではこどちゃ舞台を見るまでの自由行動を記念に書き記して置きたいと思う。
東京は、着いた時点では『この街には住めないなあ』と思うのに、帰る頃には『帰りたくない』と思わされている不思議な街です。いや、その帰りたくないにはもちろん色んな意味が含まれていますが……主に労働的な意味で。


とは言え今回も新千歳空港行きの列車内で腹を壊して身悶えるという万全のコンディションから始まる。こちとら10代の頃から腹を下してきたある意味プロなんで、そんな胃腸の痛みも楽しんでました。これもワクワクドキドキの一部なんじゃないかなと思うようになったあたり大人になったのかもしれない。
相変わらず見るのは大好きな飛行機も、乗るのは苦手なので、速攻で居眠りこいて着地の衝撃で目覚めて頭をぶつけて起きるという最高のおめざめでした。東京は天気がそれほど良くなく、曇り~小雨を繰り返していたせいかとても涼しくて思った以上に身体に馴染みのある気温だった。さすがに夜に気温下がらない点はやはり関東だなと思ったけれど。

そんでもって東京旅行と言っておきながら、ついて早々横浜へ。

tr15-1.jpg tr15-2.jpg
来たよ!七海ちゃん!(コルダ3)

ハマスタ来て真っ先に私が思い出したことはコルダ3AS天音の七海ルートにて七海ちゃんと一緒にハマスタで野球観戦したことです。なので着いた瞬間私が思ったことは、上記した通り。ちなみに七海ちゃんといった時は9回裏ツーアウトで4番の選手が満塁逆転ホームラン打ったんですが、この日の試合の勝敗はお察しください。
私がプロ野球好きって話はダイヤのイベントの時にも語りましたが、2度目の他球団本拠地に胸が熱くなりました。私の大本命は言わずもがなパリーグ北海道本拠地なのですが、友人が横浜好きで、友人と二人で何故か広島にC対De戦を見に行くという意味不明な計画を立てたので、その応援グッズを買う目的で行きました。こどちゃの公演時間がいい具合に収まれば今回試合もみたいなと思っていたのですが、ナイターゲームで都合がつかず断念。
しかし、リーグは違うとはいえ他球団のオフィシャルショップ入ってグッズを買うときの背徳感というか罪悪感みたいなものは堪らなかった。球団歌流れてたんですが、どこで聞いたかもわからんのに大体歌える自分に気づいたのが怖かった。(おそらく昔セファンだった為) あとリラ●クマがここでも球団とコラボしてて、こいつどこの球団とでも契約する奴なんかと思った。
自分の中でのベイスターズのマスコットと言えばホッシーなんですが、スターマンになってほんと女性でも手に取りやすいグッズになったなあと。確かにこいつは可愛い。あとDeもたくさん若くて格好良い選手がたくさん出てきているので、女性にも人気が出てきているのが分かるなーと。
あっ、うちにもカビーっていうファームで働く可愛い小熊がツイッターやってるのでよろしくお願いします!(ちなみに本拠地マスコットはとても真面目)
tr15-3.jpg tr15-4.jpg
ハマスタ来たら絶対作中と同じアングルで撮るって決めてた

コルダ本編でハマスタ出てきた時はホントビビったなあ。プロ野球好きの私は大興奮でした、ルビパさんありがとうございます。ハマスタの作りって面白くて好き。また横浜に来た時は是非とも中に入ってみたいです。あと最寄り駅からとても近くてそれがまた最高です。こっちは最寄り駅からおりて15分は歩かされるので。

流れでそのまま山下公園へ。
tr15-5.jpg tr15-6.jpg
いつの間にかコルダの聖地巡礼になってるけどもう気にしない

撮った写真があまりにも灰色で修正しようかと思ったんですが、敢えてそのまま載せてみました。ちょうどお昼もかなり過ぎたんで、ベンチで座って昼でも食べようとしたら周りがほんとカップルだらけですごかった。写真を撮ってもほぼ必ずカップルが映り込むのがすごかった。山下公園ってそういう場所なんでしょうか……夢の国のほうがまだ家族連れとか多いぞ。つーか神南のあの人らはこんなカップル多い場所で弾いてたんかいすごい度胸だな。でもそういうところだからこそ敢えて嬉々としてやりそう。
晴れてたらもっと風も気持ちよくて美味しくお昼食べられたんだろうなあ。土砂降りは無かったけどずっと曇りだったのはホント残念。でもそのおかげか人も少なくてよかったです。

tr15-7.jpg tr15-8.jpg
随分と趣きのある県庁舎だなあ…

球団本拠地がある街の日常では、こういうのはやっぱり見慣れた光景ではあります。ハマファンの人ならたまらないんだろうなあ……と思いつつ。町並み色々写真撮ってたら、カープのユニ着た人が同じように町並みの写真撮ってて微笑ましかった。ちなみに柱にぶら下がってる選手は私がDeで一番応援している選手です。他球団ファンながら、七海ちゃんと試合行った時のような活躍を期待してます。

翌日の自由時間では、とにかく美術館めぐりとやらをしたいなと思い、まず三菱一号館美術館へ。画鬼暁斎展(河鍋暁斎)でした。
tr15-9.jpg tr15-10.jpg
随分とシャレオツな美術館だった

自分は西洋絵画が好きかな~ぐらいの人間なんですが、美術全般好きでもあるので(もちろん彫刻も)いろいろ調べた中で一番個人的にヒットしたのが河鍋暁斎の絵でした。あと、この展覧会のキャッチコピーがすごく格好良い。

「狂ってたのは、俺か、時代か?」

るろうに剣心の志々雄とかが言ってそうって思ったのは内緒じゃないけど内緒で。現代っぽいのに、当時を想像させる秀逸なキャッチコピーに併せ、当時では発色できなさそうな真ピンクの背景に暁斎の絵を載せて、それが違和感無くとても心惹かれました。あと広告に使われていた妖怪っぽい猫の絵がお茶目で可愛かったから。ちなみになんでこのコピーなのかと言うと、浮世絵やら春画やら仏教絵やら風刺画やら今で言うポスターのデザイン絵みたいなのまでとにかくいろんなものまで描いたそうです、やりすぎて捕まったりしたこともあったとか。時には生首拾って写生したりしたらしく、このキャッチコピーに対する私の答えは『時代じゃないだろ』でファイナルアンサーです。
そして三菱一号館美術館を建てたのが、この暁斎に弟子入りしていた外国人ジョサイア・コンドルだったそう。(ちなみにコンドルは鹿鳴館を設計した人でもあるらしい)こういう繋がりがちゃんとあったのも面白いなと感じて行った理由の一つです。

土日だから混むだろうなーと思ったらそこそこの人でちゃんと一枚一枚じっくり見られるような空間があったので良かった。天気が悪いのがこういうところにも影響してくるとは。ちなみに一番混んでたのは春画飾られてた部分。春画なので18歳未満が覗けないように仕切られていたのも混んでいた要因だったように思うけど、学芸員に立ち止まらず流れて見てくださいと言われているのにみんな一枚一枚じっくり見ていて、どんな時代でもエロ様には勝てねーなと思った次第です。
ちなみに春画って当時は笑いながら見るものでもあったそうで、エロゲしながら手を叩き机を叩き笑ってプレイする人間が(ここに)居るとは当時の人は思わなかっただろうなあ。時代が代わりと同時に姿形を変えていっているのかな、とちょっと思いました。いや、そう思ってんのは私だけかもしれませんが。

暁斎の絵では自分は動物画が好きです。人物画は皮肉めいたものが多い印象だった(それが嫌いというわけではなく、もちろんそれも違った面白さがあった)。コンドルという異国の人を受け入れ、自身もなんでも取り入れるような御方だったからか、ところどころに自由な作風を見ることが出来たように思える。あと幽霊画とかもあったんですが、自分は西洋画よりも和製絵というか日本の幽霊画の方が怖い怖い。西洋画のほうがリアリティがある表現でグロテスクさも強いはずなのに、こういう日本の幽霊画のほうが断然恐ろしさを感じます。DNAにでも組み込まれてるんでしょうかね。

終わりにはコンドルさんと写真が取れるブースが。
tr15-11.jpg
出口のベンチでお姉さんが彼氏と自撮りしてんのかと思ったら違った

美術館自体はとても見やすくテーマや見せたいものの流れもわかりやすく、綺麗で文句のつけようがない展示でした。9月6日までやっているらしいので是非。途中で休憩スペースが何箇所か儲けられているところも良かった。それが中庭を見下ろせるような場所にあって素敵でした。機会があったらまた行きたい美術館。


お次は、ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展へ。
tr15-12.jpg
国立新美術館だの東京国立美術館だの似たような名前たくさんあってわけわかめ
(開催していたのは国立新美術館です)

1989年以降のマンガ・アニメ・ゲームの作品がどのように進化していったかを集めたようですが、正直いうとそれほど面白くなかった。もっと技術的な事とか歴史とか、どういう時代背景があってどういう技術進歩があってこういう作品が出来上がっていったのか……とか詳しく分かるような展示内容なのかと思ったらそうでもなく、ただ単純に作品の紹介と流れを作っただけというか。ゲームとかはプレイできるのは良かったですが、それはまあ、ゲームを展示するのだからある意味当たり前のことなのだとも感じた。
テーマが決まっていてそのテーマごとの展示はされていたけど、全体的に見ると何が伝えたかったのかわからなくて、本当に色々ただ展示されていただけという印象。ただ展示の仕方は凝っていて見やすくてとても良かった。人が通りやすく自由に見られるよう道幅も広くとられていた。

それでも、やはり昔のゲームを見るのは感動したなあ。漫画やアニメは今の時代でも見られるけど、昔のゲームをプレイできるってことは早々無いので。コナミのゲーム紹介部分にはラブプラスが展示されていて感極まった。そこに登場したカップルの彼氏が『コナミは今めちゃくちゃだからさ~』っていう話をし始めて「やめて!その話は!聞きたくないの!」とそそくさ移動しました。
アニメはもう大体のことはわかってるけど、個人的にあまり好きじゃない監督作品が結構展示されててある意味苦しかった。(自分が好きじゃないってだけで、展示としては何の問題もないです)
一番興味そそられたのはゲームの技術進歩だろうか。3Dグラフィックとかの製作過程とかは見ていて楽しかったし、現実と見紛う3D映像を大画面で見られるのが良かった。PSブースで初代からPS4までずらっと並べて映像の進歩を見せるブースは楽しかったです。

漫画コーナーはちょっと物足りなかったかなあ。とりあえず原画と複製原画展示しています、というような感じなだけで。あと作者名の記載が小さかったのも。白泉社系の漫画が少なかったのは大人の事情だったのか、それとも私が見つけられなかっただけなのか……。

それより何より面白かったのはこの展覧会に来ていた『人』でしょうか。お相撲さんがFFやった後にパワプロやってて微笑ましかったし、アイカツコーナーで同じ服を着た小さな姉妹が一生懸命アイカツやってる姿はとても微笑ましかったし、その後ろで外国の方が自前のアイカツカード取り出して流暢な日本語で『俺もやる!』と意気込んでたのも微笑ましかった。休憩スペースでいかにもそっちな感じのカップルがイチャコラついててこちらに一瞥をくれた後クスクス笑いながら退散され、美術館に何しに来たんやお前らととてつもない嘔吐感が湧き上がったけど、それもまあなんだかんだ楽しかったです、人間観察的な意味で。

個人的には物足りなかったけど、もっと人が少ない時にじっくり見られれば楽しめたのかな。大きなテーマが3つあるんで、ちゃんと流れを捉えるつもりで見ればもっと理解できたのかも。東京での展覧は終了したようですが、兵庫にて9月中旬に展覧されるようです。


本当はもうちょっと神社とか歴史的な建物とかいろいろ巡ってみたかったんですが、時間が足りず断念。時間よりも足りなかったのはお金だったので途中から強制終了という事態に。一冊も同人誌買ってないのになんでだろうか。

そんな感じで次は本来の目的であるこどちゃの舞台の感想を語ろうと思います。とても泣いた。帰りの飛行機の中で鼻ズビズビ言わせながらこどちゃ読んでました。とても不審者だった。いや、不審者なのはいつものことだけど。
関連記事
スポンサーサイト