全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

03 2017

刀剣乱舞花丸&うたプリレジェンドスター 感想

あけましておめでとうございます。新年一発目の記事はアニメの感想で。
ちなみにプレイする筈だった遙か6FDについては、プレイ早々鬼と帝都側がほぼ和解みたいな感じになって和解パーティーみたいなことをしだして唖然とした。血で血を洗うが如くクッソドロドロした争いを繰り広げてほしかった身としては思いっきりやる気をそがれてしまった。つーかダリさん、本編であんなに政府嫌い軍嫌い言うてたやないすか……ダリさんのポテンシャルはそんなもんなんすか……自分、セロハンテープでもボンドでも何でも使ってついでに日頃の社会への恨みを込めて石仮面直すからもう一波乱起こしてほしい。……おそらく中盤辺りでいざこざが出てくるんだろうけど、その前に気持ちが切り替わってしまった。
銃声と戦場の匂いが恋しくなった自分はスクウォ卒業戦線に手を出した。初っ端から文●省の監視の目を誤魔化せ!!とか口の中がめっちゃザラザラする感じで美味い。ちなみに比佐ルートに入ったら、付き合ってないけど遊びでディープキスされてて相変わらずのセックス感にウキウキしてしまった。これがなきゃむしろQuinRoseじゃない。

そんな感じで大変物騒な年明けを迎えた人のアニメの感想です。


●刀剣乱舞花丸
ゲームについてはあまりにもクリック作業(ゲームと呼ぶのももう辛い)過ぎてリタイアしてしまった組なんだけど、キャラクター造形は好きです。個性豊かだし、聞きなれない声優を当ててくれるのもまた良い。
アニメについては、上手くUfoと分担できたんじゃないかなあと思った。あまりにもほのぼのとし過ぎたっていう感想も見たけど、花丸ってタイトル付いてるしキービジュアルもあんな感じだし、ほのぼの系得意なピエール脚本だし、自分は予想の範囲内。殺伐とした世界観を期待するならUfoがバッキバキのコッナゴナに折ってくれるんじゃないでしょうかね。戦闘シーンも殆どなかったけれど、そのへんもUfoが頑張ってくれるでしょう。……私はあんまりUfo好きじゃないのでなんとも言えないところだけど、きれいな作画は見せてくれると思う。
脚本についても概ね良かったんじゃないかと……燭台切か誰かががミュージカルやりだした時はあまりの寒さに耐えきれなくなって早送りしてしまったけど、それ以外は毎週美味しくご飯が食べられるアニメで良かった。ピエール脚本、自分はあまり心配してなかったし、つまらなくもなく劇的に振り切れていたわけでもなく、よくできた二次創作を見ている感覚で、まあそういうアニメだろうなと思っていたので普通に楽しんで終わった。各キャラの見せ場も大体作れていたし……つーかこれだけのキャラを良くまとめ上げたなあとそこを評価したい。
個人的にすっごい良かったと思ったのは、ニトロ社長のでじたろう氏がアニメ開始前から『花丸は折らない』的な発言をしたこと。ワクワク感は減るだろうけど、こういう発言をすることで花丸の立ち位置を示したし、発言をしたことは英断だなと感じた。

作画については誰これ状態なのも多かったけど、EDは良かったしまあ良いんじゃないっすかね……。毎回EDを変える演出は本当に気合入っていたし、本編の作画が疎かになるのをこれで許せた。見る前はEDを買う気なんてさらっさら無かったんだけど、終えた後は5曲ぐらい購入してました。

ちなみにニコ動で見ていたんですが、一番笑ったのが一期一振がなかなか来ない回で鳴狐が主に御札を貰ったシーンで、「それは紙くずだよ」 「ちりかみの方がまだ役に立つ」ってコメントで机に突っ伏すほど笑いました。いやーあの札ホント何の意味も無かったすからねえ……初期の記憶が蘇る……。


●うたの☆プリンスさまっ♪レジェンドスター
うたプリ4期。1期を見ていた頃は4期も続くとは思わなかった。そして大体綺麗に終わったのにまだアニメをやるらしくて、次は何やるつもりなんですかねえ……うたプリサンシャインかな?ありそうで怖い。

それはともかく、見終えた後の私の率直な感想は「まあこんなもんか」。
うたプリという業を背中から降ろし終えた身としては、まあ楽しめたけどやっぱ1期の方が振り切れてたしギャグも楽しかったし作画も綺麗だったな、とは思った。けれどもこれまでの色々な経緯とかA1の抱えてる状況とか色々考えると、上記の一言に至った。私の中で1期の存在がとてつもなくデカすぎるっていうのもあるので、それを抜きにしたら大方上手くまとめたんじゃないかなあとは思った。

ただ心配していた作画はやっぱ凄い勢いで崩れてた。基本的に作画をそれほど気にしない自分が、脚本云々より作画もっと頑張れってアニメを見ながら思ったのは久々。1~3期までアニメうたプリの作画を支えてくださった総作監の森さんが居なくなっただけでこうも崩れるもんかと思ったし、現場が心配になった。というかA1が色々抱えすぎてて、そういう意味でも作画が崩れててもなんとも思わなくなったのはある意味悲しかったというか寂しかったというか。作画が綺麗と言われていたあの頃のうたプリはもう居ないんだなと。そして崩れる時はこんな感じで崩れるんだと笑ってしまった。
最終話付近の3Dダンスについては相変わらずお粗末な出来だなと思ったけど、3Dあんまり得意じゃなさそうなA1なんで、まあこんなもんか(妥協)と。3期よりは一生懸命動かしてたけど、客席カットがそこそこ多かったり謎の股間カットだったり、なんか見せ方が……まあ、こんなもんでした。

脚本については、そこそこ楽しかった。変に可笑しかったところもないけど、これと言って心に引っかかるようなシナリオも無かった。一番笑った回がトキヤ回だけど、あの時は仕事の状況がヤバくて私の精神が大分捻くれまくってたのでノーカウントとしたい(どういう状態で笑ってたかと言うと、トキヤが発言するだけで声を上げて笑っていた。何が面白かったのかは今は一切覚えていない。これだけでどういう心理状態だったかをお察しいただきたい)。
良い感じにHE★VENSを出汁にしつつ、ST☆RISHに壁を乗り越えさせる。でも結局HE★VENSも壁を超える事になっていたのはなんだかなーとは思いつつも、ちゃんと3チームの味も大会に掛ける思いも知ることができたし上手くまとまっていたようには感じた。みんな一応同じ土俵に立った感じはして、結果は見る前から分かってたけど、ちょっとしたワクドキ感も味わえた。

一つだけ超個人的な理由で駄々をこねたいのは、一十木音也氏のシリアス展開(感想なんて個人的で当たり前なんだけど、一応)。私がみたいのは音也の笑顔であってレイプ目じゃないんだよなあ~~あーーー。
私がアニメうたプリに求めているのは腹の底から笑顔になれるようなギャグやら演出やら何やらであって、シリアスで何か感動させるとかそういうんじゃないんですよ……別にゲームネタをやるなというわけでもないんだけど、音也の過去は真面目にやると本当に笑えないし、かと言ってふざけてやるには心証が悪いし、設定を全て知ってる身としてはあのキャラとかこのキャラとかには弁慶の泣き所に思い切りコンクリブロック投げつけたい気持ちになるので、音也がレイプ目になった瞬間、飯を飲み込めなくなってしまった。
音也の過去に関してはゲームに勝るものは無いと感じている。まさかアニメの御輿をヨイショしている自分がこんな発言をする日が来るとは思わなかった。アニメ視聴者向けに立ち位置をわからせるために、音也が『叔母さん』という発言をしていたんですが、ゲームでは『母さん』と呼んでいて、私はそれがとてつもなく好きだったんですよ。産んでくれた人ではなく、自分を愛情を込めて育ててくれた人を『母さん』と慕う音也が好きだったんすよ……業捨てきれてないなコレ……。
そんな感じでゲームうたプリで一番感動したとも言えるシーンをアニメでさらっと料理されてしまって悲しかった。そして元気を与えてくれるはずのアニメが疲れを与えるアニメに、たとえ2話程度でもなってしまったことが切なかった。でも見ながら、自分がアニメうたプリにどういうものを求めているのかを改めて知った。

一番欲しいと思えた曲は最終話のWE ARE ST☆RISH!!だったんですがこれ円盤特典らしくて、まだ当分待つことになりそう。Welcome to UTA☆PRI world!!のアレンジを入れてくれたのは素直に感動した。すごく良い曲だなと思っていたので、なんか聞き慣れたメロディーが……と思ってアレンジだとわかった瞬間のあの感動はとても良かった。あと上松氏のハチャメチャな歌詞もこれだけ長い間お世話になってると愛着も湧きますね。

ただこんだけ色々言ったけど、そこまで不満に思ってることもなくて、ただ普通のアニメになっちゃったなって感じる所が本当に寂しいというか。それは自分の意識が変わった所もあるんだろうけど、そうでない所も含めて。
またどうでもいいことを真面目にやってこちらの腹筋をぶっ壊してくれることを勝手に願っています。

あ、そういえばスクフェス作ってる所がうたプリのリズムゲー出すと聞いて、やっと需要を供給してくれるのか、と嬉しかった。ちなみに島は気づいたときにはもう沈没しててびっくりした。スクフェス好きなので(ラブライブの曲の全てをスクフェスで覚えたと言っても過言ではない)、もうあんな感じのゲームで全然良いので……楽しみにしてます。リリース直後は大変だろうけど、鯖落ちはご愛嬌。あとはラブライブ倣ってアルバム出してください。絶対売れると思うのに、なんか理由があるのか一向に出ないのが本当に謎。
あとは儲けた金をゲームに還元してくれればなあと思うけど、今後新作を出すつもりもなさそうですね。もうアニメでは春ちゃんとのアレやコレやは見込めないだろうから、ゲームで頑張ってる姿やイチャコラしてる姿が見たいんですけどねえ。出しゃどんなに肩幅立ち絵だろうと売れるだろうに、HE★VENSも出したら出しっぱなしなだけで、ほんともったいないなあと思いながら遠くから眺めとります。


もうそろそろ、うたプリみたいな大爆発が乙女ゲー界でも起きて欲しいなあ。と、願いつつ。
喧嘩番長乙女がアニメ化すると知った時はびっくりしたんですが、脚本がいつものあの人でまた目を線にしながら見ることになりそう。乙女ゲーや女性向け、本当にこの人多くてもうそろそろ別の方を呼んでいただきたいところです。FDも発売するそうですが、本編より人を殴ることが出来るのなら買います。タンカバトルとか言うしょぼい口喧嘩なんて捨てて殴りにこい。
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