全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

13 2017

ゴールデンなアレ

黄金週間で聖地巡礼なアレとか黄金カムイ的な雑談。


・黄金週間、聖地巡礼
神戸、京都、奈良、滋賀。初神戸、初滋賀でした。楽しかったー(頭に砂利だけしかない感想)。
このブログでは珍しく風景写真や食べ物の写真をたくさん載せたい。すごいな、一般人のようだ……

@神戸
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いやだって同じところに来たらやるよね!?撮るよね!?と言い訳しながら背景と同じ方向から写真を撮っていたfeat.神南。神戸空港に降りたってだけで神戸の滞在時間はごくわずかだったんですけど、結構雰囲気が好きで今度来るときはじっくり観光したいなあ。
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神戸牛美味しかった。ポンコツ舌なので北海道牛との違いなんてあまりわからないけど、こっちのほうが濃い感じの味だなあと思いました。めっちゃ高くて財布が瀕死に。

@京都
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左上の寒天は毎月変わるそうな。実はGWの一週間前の4月に行ったので桜の寒天でした。ぶっちゃけ右下のわらび餅の方が美味しかった。
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ときメモGSの修学旅行。いやだって同じところに来たら(以下同文)
帰ったらGS2で佐伯瑛当たりをツンツンしてやろうと思ったけど実際帰ってきたらそんなことは忘れていて思い出しても「いつでも(GS3の)修学旅行に行けるところに居るしなあ~」とかファン失格のことを考えていた。
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龍安寺。タモさんの缶コーヒーでやってた庭よりも、こういう風景の方が美しかった。あと確か藤がちらほら咲いていてそれも美しかったな。藤と言えば黒田官兵衛ですね、何のことをいいたいかはお察しください。
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清水寺から降りてきた時に見えた塔。学がなく名称が分からないアホさよ……そしてこの風景に対する感想も「京都の風景だなあ」というポンコツっぷり。前に来た時も思ったけど、京都の人たちはこういう景色を日常として過ごしているのは羨ましい感じもありますね。

@彦根in滋賀
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滋賀初上陸。彦根城に行ったんですが写真があまり上手く撮れなくて……かといえこの写真も上手く撮れたわけじゃないが、行ったことがわかる最低限の写真という、私の腕の無さを証明する1枚。
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みんなのアイドルひこにゃん。今はくまもんやふなっしー?あたりに食われがちですが、デザインで行ったらひこにゃんが一番可愛いと思う。ちなみに出現時間と場所が決められていて、よくわからなかった私と友人がスタッフの人に聞いたところ「ひこにゃんは生きているので時間も場所も一応決まっているんですが正確ではないんですよね」みたいな回答を頂き、ゆるキャラという存在の業深さを実感させられた。ちなみにこのひこにゃんのショーも30分間もあったんですがゆるすぎて途中で抜ける人がちらほらいた。開始前にひこにゃん飼育係っぽいお兄さんから「ひこにゃんはゆるキャラなのでショーもゆるいので面白さは期待しないでください」みたいな注意事項を述べられ、ひこにゃんがゆるーく登場して牛歩がごとき歩きでも「今全速力でこちらに向かっています」いたいなアナウンスをしていて、そういうわけでひこにゃんよりも飼育係のお兄さんの方が圧倒的存在感でした。ひこにゃんはあのお兄さんを逃しちゃいけないと思う。
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近江牛のお弁当と彦根サイダー。本当はお酒が飲みたかったのだけれど、下戸なので。ちなみに神戸でも神戸サイダーを飲んでお腹をチャプチャプさせていた。弁当もサイダーも美味しかった。というかこの人肉ばっか食ってるな。

@奈良
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奈良公園で鹿に追い掛け回されたり大仏見に行ったりもしたんですが人がすごくて載せられる写真がこれしか無かった。
ちなみにあまりのキモさに話題になったコイツですが、自分せんとくんめっちゃ好きなんですよ!キモいけど!この唯一無二感がめっちゃ好きでキーホルダーとかも持ってたんですが、時間がなくておみやげも買えず、次行ったときはせんとくんグッズを大量に買いたい。いやーしかし実物もキモかったなあ(喜)……長年おっかけやってたアイドルに初めて会えたかのようなテンションで写真を撮っていたら、となりで友人がすっごいヒいた表情でこちらを見ていたのが今回の旅の良い思い出です。


・ゴールデンカムイ
作者が道産子、題材がアイヌと北海道。話題には上がっていたけれど読むことはなく、友人に面白いから読んでみと言われ読んでみたら超面白かった。
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2015-02-19)
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この漫画の面白さはもう至る所で語られると思うので、できるだけ道産子・道民視点で語りたいなあと思うけど、正直言うと私が受けてきた道徳の教育では『アイヌがどういう存在か』と『今でも生きるアイヌに対しての差別』を教えられたという感じ。
しかしながらアイヌは道民にとっては身近でありつつも、そうではない存在だと感じている。北海道の地名はその殆どがアイヌ語由来で、実際私が生まれ育った街の名前もアイヌ語由来。今でも米の名前なんかや野球チームのスローガンでもトゥミコロクル(トゥミコロ=戦う、クル=男)って感じで、アイヌ語が使われることが多いです。
しかし、身近にアイヌの人が居るかって言うと、アイヌの資料館等で会える程度の存在感である道民がほとんどだと思うのです。私が十数年前に受けた教育でも「アイヌだと告白したら差別を受けたアイヌが居た。差別をしないようにしましょう」みたいな感じで、でも会ったこともないし?と思いながら、「そうは言っても実際居たら、『アイヌなの?凄え!』ってなるんじゃない?」って雰囲気だったのを今でも覚えている。これは道民でさえそういうアイヌの意識の思い違いだったりが今でも結構あるんじゃないかなーって感じているわけです。まあ今どういう教育されているかは全くわからんけれども。

前置きが長くなりましたが、そこでこのゴールデンカムイですよ!
アイヌや北海道の暮らしをポジティブかつ面白変態に描いて居て、道産子道民の私ですら知らなかったアイヌの暮らし方や作法等を描いていて自然と知識も付くし、とりあえずこれ読んでたらアイヌにネガティブイメージなんて沸かないはずだし、それこそ「アイヌなの?すげえ!」ってなると思うんですよねえ~~。作者の人もブログかなんかでアイヌの人に『ネガティブイメージを払拭してくれ』ってな感じのことを言われたらしいですが、この作品は明るすぎずかといって暗すぎでもなく、誇張するわけでもなく、良い部分だけを描いているわけでもなく、『そのまま』を描いている感じがして、そこがとても良いわけです。
ちょっとグロいから万人におすすめできるかっていうと微妙な所もあるけれど、男性陣はみんな格好いいし戦闘シーンは迫力あるしアシリパさんは可愛いしジビエ料理は美味しそうだし北海道の自然の美しさも怖さもちゃんと描かれていて、色んな意味で良い漫画だなあと思った。

ちなみに小樽方面から網走まで向かう展開になっているけど、道民ならそれがどれだけ途方もないことかが分かる。単純に説明すれば左から右に行くだけなんだけど……だけじゃ終わらない広さがほっかいどうはでっかいどう。でも稚内(上)から函館(下)まで行けって言われるよりはいくらかマシな印象ですね。距離的にも左から右の方がまだいいと思う。

ジビエ料理に関しては非常に美味しそうに描かれているけど、正直現代人の舌には上手に血抜きされていない鹿は臭くて食えたもんじゃないので、実際にやるのはやめたほうがいいです(やろうと思う人なんて居ないだろうけど)。いやーでもあの臭さが好きって人も居るらしいので、こればっかりは実際に食べてみてくださいとしか言えないな。上手に血抜きされた鹿肉はほんと美味しいです、どんな感じかと言われると鹿!!って感じです(語彙力の欠如)。
作中でもありましたがトリカブトとニリンソウは採り間違う人が多いらしいので本当に気をつけてください。いやこれを見ていて実際に採ったことがある人なんて居ないとは思うが……。ちなみにトリカブトは地方に寄って毒性の強さが違うらしく、小樽方面のトリカブトは毒性が強いと聞いたことがあります。毒性の強さばかり目立ってますけど、時期になると紫の綺麗な花がいっぱい咲くのが可愛いくて好き。

北海道では切っても切れないのがヒグマとの共生なんだけれども、この恐ろしさや強さや特性も描かれていてそこも良かった。札幌でも郊外でたまに出没したりするのが怖いところ。郊外ならキツネなんかも出ますからね。ヒグマに関しては普通に暮らしてりゃ野生に会うこともないんだけども、知床あたりだと車走らせてても普通に出会ったりもするのでこれも地域によるかな。
今だと観光客も多くて近づいたり餌付けしたりすることも少なくなく、知床財団の人だったかが必死に注意したりしても悪質だと聞かないことも多く、人に慣れた熊が餌をもらいに市街地におりて来て被害が出る前に射殺せざるを得なくなくなる。知床財団の人がとある二匹の子熊を見守っていたけれども、結局その子熊は人の食べ物の味を覚え、市街地に現れるようになり射殺されてしまった……のを財団の人が泣きながら話していたローカルドキュメンタリーが今でも忘れられない。北海道だけでなく、自然と共存している場所での野生動物の餌やりはいろんなものを壊してしまうんだなと。
北海道に住んでりゃ自然なんてどこにでもあるものなのだけど、それでも道民の自分が自然の雄大さで感動したのも知床だった。魅力的な土地ではあるけれど、観光するにあたってのマナーはやっぱり周知されていけばいいなと……。自分も他の土地に観光に行く時に気をつけたい。

話が逸れた。
ゴールデンカムイ観光するなら小樽→札幌→旭川→北見→網走って感じかな。打ちながら何泊すりゃいいんだよって思ったのであまり理想的なコースではないな。
網走観光だと監獄と流氷ぐらい?と言ったら網走の人に怒られるかも知れないが……監獄は市街地から離れているしバスも多くはないだろうからレンタカー必須。後はニポポっていうアイヌのお守りみたいなこけしみたいなのがあるけれど、よくわからないが実家にもこれがあってずっと網走監獄産のこけしだと思っていた。

ちなみに馴染み深いアイヌ語だとタイトルにもある『カムイ』は札幌~旭川間を結ぶ列車が「スーパーカムイ」だったので道民は一度は聞いたことがあるかと。つーか今思ったけど日本語に訳すと『超神』なのか(※いまはスーパーが取れて「カムイ」だけらしいです)。自分は旭川方面出身なので「カムイ」と言われると「カムイコタン」が一番に思い浮かんだのだけど、これは作中でも出てきて嬉しかった。カムイコタンに行ったとしてもなんもないですけどね、でも北海道でなんかあるところのほうが珍しいのでなんもないのが基本であり美点です。

言いたいことを纏めると、アイヌや北海道というものを知ってもらうのにまず手にとって貰いたい道産子がおすすめする一冊です。主軸の話も面白いし、主役の杉元は不憫可愛いしアシリパさんの頼もしさはウルトラ級だし。10巻の杉元がただの人間に戻れた涙はアシリパさんだからこそ引き出せたんだろうなあと思って萌え萌えしてました。
そんなわけでもっともっと有名になってほしい作品なので機会があればぜひともお手にとって頂きたいそんな漫画です。

それにしてもこれ読んでたらお腹がすくなーーー久しぶりに鹿肉が食べたい。奈良行った後になんて発言してんだ……同じ日本なのに、不思議なものです。
最後に飯テロスープカレー画像貼っておさらばします
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……腹減った。(さっき昼飯食べたばかり)
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