全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

08 2009

セイジュルート クリア

セイジュはホント性格歪みすぎてて、どういう過程でこんなんなっちゃったのか知りたかった。そしたらもっと萌えることができたのになあと思う。
伏線はきちんとあるのに深く掘り下げてくれないんですよ、適当にさらっと掬いあげてエロばっかり取り上げられてる印象。自分としてはエロに行く前に盛り上げてほしいタイプなんで、セイジュルートでもゲンナリすることが少なくなかったです。


●セイジュ愛憎ルート
性的な意味での鬼畜が多すぎてですね、一度でいいからなんか一発ぐらい殴る選択肢が欲しかった。この人の罪状は計り知れないですよ、いやどいつもこいつも愛憎ルートはひでえもんですが、雨の中で無理矢理とか、エレベータの中で半ば無理やりだとか、二人だけでやってるんだったらまだ勝手にどうぞと思うが人いるところってそりゃどうよ。ちょっと縄もってきてくれ縄!
しかし最終的に救いがあるかっていったらカスほどもないです。主人公がセイジュの狂った愛情を受け入れて、セイジュはいつ主人公がセイジュを裏切って、虐めをエスカレートできるかを期待する日々。イジメ、カッコワルイ。
ラストはなんだか歯車がちぐはぐになっていい感じに病んでたのは私好みでしたが、それまでの過程がどうもアレだったので萌えらんなかったです。


●セイジュ純愛ルート
今まででめったくそにされた分、個人的な好みも合わせて光り輝いていたように思う。なかなかエロに入らないのがよかった。綱渡り状態ではあったものの、主人公がきちんとセイジュを思い、セイジュもゆがんでいない愛情で主人公を思っていたので、愛憎のあとにやると非常にじんわりと来ました。
話はまあご都合主義だったのですが、きれいなラストに矛盾も少なく普通に愛情にあふれていて、今までのセイジュの仕打ちを考えると、セイジュやったな!とセイジュの肩をたたきたくなった。
でもセイジュの魅力はこの綱渡り状態だと思うので、主人公がちょっと他の男と会話や視線をくれてやっただけでもすぐ綱から落ちるのがいいなあと思う。



あとは隠しキャラを残すのみですが、耐えきれないのでここまでやってきて思ったことをまとめます。

まず、エロが多すぎる。汁も多すぎる。こんなにいるかって言われたら、いらない。
18禁である必要性はあるとは思いますが、18禁自体に意味がないのが苦しいところ。別にただやってるところを見たいわけじゃないので、きちんと筋の通った話を見せてほしいなあと思う。
愛憎ルートでは特に身体からよこせよ、っていう男たちばっかりなんで、しかもそれが1回や2回だけでなく何回やってんの?とこちらもうんざりするほどやるもんだから、逆にエロはいいんだよ、普通の見せろ普通の、と普段とは真逆のことを思った。これはこれでよかったのかもしれない。
普段はエロくないから、エロイのが光ると思うんですよ(わかりきったような顔で)

主人公に自主性がないのが辛すぎる。何か一つでも個性を持ってほしかった。いや、胸に二つ強烈な個性を持ってはいるが、そういうのじゃなくて。
意思がないんですよ。やさしくていい子ですよ、でもなんか流されすぎてて、こちらが頑張って感情移入しようとするとそれを阻止せんと主人公が男という濁流に流されていくわけです。嫌がってはいるんだけども、普通男の部屋に来いって言われて、行くことはないだろと思う。しかも会ったばかりのような男の部屋に、やることっつったら合戦しかありませんよ。
そんでいざ開戦しちまったら、こっちとしてはあーあやっぱり、という風にしかならないわけです。


キャラはいいのに、話と主人公が持って行けてない感じです。
レニもセイジュも好きです(瀬名は意味不明すぎて断念)、でも愛憎ルートでやったことを思うと「これで何を許せと?」と思う。過去を忘れてたからって、それは主人公のせいじゃないわけですからね、かといえ主人公もお嬢様とは思えないぶっとんだ行動もするし。


とはいえ、あと一人です。
ここまできたらある意味存分に楽しませていただきたいと思う。
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