全力で頭を抱える日記

おもに乙女ゲームの感想を中心に。ネタバレご注意。

02 2019

ごちゃまぜ雑談(映画刀剣乱舞雑感)

ADVする気がまたぱったり途絶えたので、ソシャゲに傾倒している人の雑談。ソシャゲに飽きたらまた怒涛の勢いでするんだろうなあ……。
あと映画刀剣乱舞のネタバレしてますんでまだ見てない方はご注意ください。


・ソシャゲで遊んでいた
A3!とFGOでどちらかの体力が無くなったらどちらかを回すみたいなことをしていた……つい先日までは。
FGOは友人から「私と同じ苦しみを体感してほしい」というとんでもない誘い方をされ、「だったらその苦しみに抗ってやらぁ!」と遊び方を再度叩き込まれてとりあえず1部クリアまでは行ったものの、流石に☆5がある程度ないときつい状態になってきてもセイバー枠は☆4すら全然来ない状態で、もう何連したかわからないけど多分7~8万円相当ぐらい回してあろう事か一つも☆5が出てこなかったので苦しみに屈しました……薄々感づいては居たけど自分、きついきついと言われているFGOのガチャの中でもガチャ運相当悪い。今やってるCCC復刻イベでBBを手に入れた瞬間なんか脳内物質がフワッとなったのか、以降パッタリきてしまった。
この組み合わせで悪かったのがA3のSSRが結構出が良いので(こちらは私の運ではなく、全体的に出やすくなっているっぽい?)両者のガチャを比較してしまってFGOの意識が遠のいてしまった。ゲーム自体は組み合わせパズルみたいで楽しい部分もあったし、☆低いやつでも育てればなんとかなる部分もあるとはわかっていても、育成するまでの過程と手間に対しての楽しみが等しくならなくて振り落とされてしまった。でも最初に初めたときよりは楽しく遊べたので、またガチャに対しての気持ちが戻ればプレイするかなあ……どうかなあ……無いだろうが月姫次第ですね。無いだろうけど。(強調)

A3についてはアニメ化記念で出戻り。以前も語ったとおり、ゲームシステムについては楽しさをこれっぽっちも見出してないですが、メインストーリーが楽しくて楽しくてそれを見るために頑張って回しているようなもん。サブストーリーも良し悪しあれど大方楽しんでいる。
いやしかしメインストーリーがたいそう楽しくて、とても楽しくて。第4幕までも楽しかったんですが、第5幕の小気味いい伏線回収と怒涛の展開がダイソン並の吸引力で物語に引き込まれて感情を揺り動かされて本当に楽しかった。とりあえずメインストーリー全部読んだら一通りの感想を書いて自分の考えをある程度具現化しておきたいなと思うぐらいにはとても心惹かれるお話でした。5幕は春組のお話ですが、これがまた4幕の冬から雪解けの春を連想させるストーリーでこの組み合わせも素晴らしいなと。とにかく構成力に唸りっぱなしで、ゲームシステムには楽しさ見出してないのに、このお話に対してはお金を払いたいなと思えるお話でした。そういう仕組みだとわかっていても、これをタダで見るのは逆にこちら側の心が痛むという気持ちにさせてもらえたのが面白い。
ただ私はやはりADVパートをスマフォで読むのが結構苦痛で、いつもの二倍ぐらいは読むのに時間が掛かっている。文章自体は読みやすいので問題は無いんだけど、多分これは頭の中のどこかで、スマフォは読み物を読むものじゃないと認識しているからなんだろうな……。いやでもKindleで普通に小説読むしな、なんでだろうかなんだか読みにくい。
アニメも楽しみにしている。まさかP.Aが関わるとは思わなくて驚いた……。作画は心配しなくても良さそうで少し安心してます。(思い出されるダイナミックの記憶)


・映画刀剣乱舞 雑感(ネタバレ)
刀剣乱舞についてはゲームもやったしアニメも見ているけど、正直言って思い入れ自体はそんなにない。2.5次元の舞台が賑わっているのも知ってはいましたが興味はなく、実際実写映画化されると知ったときも見るつもりもまったくなかった。

脚本:小林靖子の文字を見るまでは。

私はアニメの牙狼〈GARO〉炎の刻印で小林靖子のファンになった人間ですが、過去になんとなしに見てた仮面ライダーで「そういやあれ面白かったなあ」と思っていたのが小林さんが書いた龍騎だったので、多分この人の書くお話は自分に合うんだろうなと思っていました。

多分、変なことにはならないだろうと思い、どういう風な刀剣乱舞を作り上げるのかなあと思って見に行った。んで、満足して映画館を出た。
特別に重いとか暗いとか明るいとかではないが、どちらかといえば話はシリアスだし、言ってしまえば二次創作でよくされたような設定も沢山あったけれど、刀たちの思いも審神者の思いも審神者以外の人間たちの思いも、心の機微や暖かな思いが描かれていてそこがとても心地よかった。もちろん物語の謎も上手く組み込まれていたし、顔が良い人たちが沢山出ていたので目の保養にもなった。

話は三日月宗近を中心とした本能寺の変あたりの話で、高齢の審神者が代替わりするときに力が弱まることを敵に察知されていざこざがある……という感じ。この高齢の審神者と三日月宗近の会話のシーンがそこそこ盛り込まれているんだけど、多くない描写なのに二人の間には厚くて温かい信頼関係があるのだと感じさせてくれるところも良いし、何より三日月役の鈴木拡樹氏のふとした感じの演技が良くて一発でファンになりました。あと顔がいい。何度でも言うぞ顔がとてもいい。喋り方や仕草がちょっと野村萬斎が頭をちらついて離れなかったけど、野村萬斎好きなので無問題でした。それにゲームでの三日月のキャラ造形をちゃんと踏襲なさっていてお見事。

ちなみに物語の謎、織田信長が本当に本能寺で敗れたのか、というのは、まさかの織田信長から某乙女ゲーを連想してしまって、謎についての衝撃度合いはそれほどでも無くなかった。自分でもあまりの変化球に笑ったけど、これについては物語内でも「本能寺で信長の死体は見つかっていない」的なナレーションが入っていたので、うまい具合に伏線が盛り込まれているなーとそういう部分で楽しめました。
あとなんと言っても秀吉役の八嶋智人氏のちょっと狂気じみた演技がすごい良かった。信長が討たれたと知らされてのたうち回りながら空を仰いだ時のあの「自分が天下を取れる」と悟った時の一瞬の笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。この方、数年前にやってたドラマ相棒で最高にサイコな役をやっていてその演技に負の感情を通り越して心揺さぶられまくったのが記憶に新しくて、今回でもそれを連想させてくれる演技を見れて感無量でした。その他にも信長からの手紙を受け取ってそれを刀剣男士たちが「それは嘘だ」と偽って、秀吉がそれを暴く時のシーンでの笑顔が狂気的で。このシーン、あれが本当に信長からの手紙だったと証明するために秀吉役の八嶋さんが尻を晒して館内でも軽く笑いが起きた後に一転して刀剣男士たちを追い詰め責めるんだけども、その落差が急激で強く印象に残るんですよ。討った後に灼けた薬研藤四郎を大事そうに抱えるところも、慕っていた主君を討ったという複雑な感情をこちら側にも想像させてもらえてぐっと感情移入できた。というわけで、八嶋さんをキャスティングした人に多大なる拍手を送りたい。

三日月については、最初の高齢の審神者と一緒に散りたかったんだろうなあと思いつつ、その安らぎを与えなかったことは各所で言われている通り小林靖子らしいと思った。次に来た審神者が幼女だったところもらしくはあったけど、これについては設定が上手いなと。争いを産みにくいからだ。
リリース当初から付かず離れず刀剣乱舞を見てきた人間としては、審神者関連での数々のボヤ騒ぎも見てきたので、「高齢の男性の審神者」「幼女の審神者」は刀剣男士とのあれこれを連想させにくい。これが妙齢の女性または男性だったら、特になにもない展開だったとしても勝手にボヤが発生していた気がしてならない。まあそれは審神者自身=プレイヤーな図式が出来上がっているからなんだけど、これはゲームの性質上しょうがないっすね。
ゲームの刀剣乱舞についてはある程度ターゲット層が決められているだろうけど、映画については一般層もターゲットにしていると思うので(脚本に小林靖子氏を据えたところも含めて)。それでも受け取り側はいくらでも妄想は広げられるけど、荒れ難い設定を盛り込みつつ小林靖子氏らしさを盛り込んだところがとても良かったし、見たかったものが見れたという気もした。あと『審神者の代替わり』で高齢→幼児で、信長の時代→秀吉の時代でそれまでのものから新しいものが始まって行くという意味でも掛かっている。上手いなあ。

とにもかくにも、100分の長くない時間の中で、登場人物たちの心の動きと物語の謎、原作であるゲーム刀剣乱舞から逸脱せずに上手く纏めて一つの作品にしてくれたことは、そんなに刀剣乱舞に思い入れはないと思っていた自分でも嬉しかった。あと見ていて、私が活撃刀剣乱舞にもとめていたものはこれだーー!!と思った。これをシリアス増し増しにして二~三本ぐらい刀と視聴者の心の骨を折りつつほのかに希望を見せるようなものを活劇に求めていたんだ私は、と何故か答え合わせしたような気持ちにもなった。

不満を言うなら、一部の刀のキャストの演技がちょっと微妙だったこととラスト付近の戦闘シーンが若干長くてダレたことぐらいですが、いやはやそれを補うぐらい顔が良かった。それでも演技はちょい気になったけれども棒読みというわけじゃないし、主要キャスト陣はさすがの演技力でした。
とにかく顔が良かった、特に山姥切と骨喰の透明感凄い。ただ骨喰役定本楓馬さん、髪型もあって悠木碧ちゃんに見えるなと思っていたのだけど、そう思ってるのが私だけじゃなくて良かった……(第二検索キーワードに「悠木碧」が出てくる)。

それにしても、映画の三日月宗近の優しい思いには胸を打たれた。私はこういう人に思いを打ち明けず一人で思いを抱えて誰も知られず傷ついてるような人が好きなんだ……報われてほしいと思う。おじいちゃん審神者と一緒に去ることが寿命という形で去ることができない刀としての三日月の思いだったのかもしれないが、審神者の思いも他の刀たちの思いも受け入れて、昔も今もこれからも、刀として人と共に歩むことを選んだのがなんとも切なくて良いなあと。多分新しい幼女審神者が代替わりすることになっても連れて行ってほしいという思いを抱えながら次の審神者を受け入れるんだろうな。その思いがとても切なくてよかった。

難しいと思うけど、これニチアサでやってほしいですね。小林靖子脚本で。だめかなーーイケメンたくさん出て人気出るだろうし若手側もテレビに出られるし、だめかなーーー毎週早起き頑張るのでやってくれないかなーー。


・そういうわけで刀剣乱舞をしている
熱が復活したので一生懸命大阪城の地下を掘り続けています。ゲームに面白さは相変わらず見出だせないんですけど、やっぱりキャラクターは好きだ……キャラゲーにハマりにくい性分なのに、刀剣乱舞のキャラクター造形はとても好きでこれを支えにしているのが自分でも不思議。
とりあえず映画に出てきた子たちと、入手できただけで満足してたLv1の村正とかを育成しようと思ったけど……わかってたことだが居ないキャラがなかなか出ない。自慢できることが他にないので何度でも自慢するが、審神者望月の初鍛刀はまさかの三日月宗近でここですべての運を使い切ってしまった感がある。当時三日月があんなにもレア度が高い刀だと判明していなくて、出てきたときも三日月宗近が出てきたというより鳥海浩輔の声のキャラが出てきたと思ってしまったぐらいだった。しかしながらその後、ほしいと強く思った村正が鍛刀ではまっっっっったく出てこなかったので、やっぱり物欲センサーって本当にあるんだなって思いました。

映画に出てた刀で出てきてないのは日本号と不動行光で、てっきり倶利伽羅江も実装されてるんだと思ったんですがあの子は映画オンリーの子らしく驚いた。多分映画が公開終了~映像発売当たりで実装されるんでしょうかね。
私はずっと明石国行難民をやったあとに日本号難民をしていたんですが、引き続き鍛刀で槍配合していたら出るわ出るわ、持ってないレア短刀が。笑った。ショタコンの審神者にありがとう新しい子たち、ずっとここでネバーランドしていようね。というわけで不動行光は出ました。
新しく来たのは後藤、信濃、包丁、不動、太鼓鐘でこの子らがおててつないで来たんかと思うぐらい連続して来たので、笑みが止まりませんでしたよショタコンなので。いや厳密に言えばショタじゃないですけど……年齢は大事。大阪城掘ってるついでに迷子を見つけられればいいやと思っていたら一気に来てくれたのでありがてえ。
ちなみに博多くんはすでに居て、あとは大阪城で出会えそうな毛利くんを狙いたいが、狙うとほんと出てこないのでただひたすら頭を空っぽにして採掘作業に勤しもうと思います。
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